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Posted by ブクログ 2016年02月12日
京介以外の視点で語られる物語。
本編から外れた外伝もあれば、本編で語られたシチュエーションを別の登場人物が語っている部分もあります。
ラノベだと、主人公以外のキャラの存在が大きくなって派生する外伝が多いが、この巻ではちょっと説明不足だったキャラの背景が語られたり、ほぼメインヒロインに匹敵する人気が...続きを読むあるサブキャラのストーリーが、さらに別のキャラの視点から語られたりしており、いわゆる外伝とはちょっと毛色が違います。どちらかというと、作者による二次創作みたいな感じ。
てか、「あたしの姉が電波で乙女で聖なる天使」が俺得すぎでした。ちょっと電波がかった黒猫の彼氏ができて舞いあがり、一層電波にドライブがかかった行動は、黒猫自身ではなく妹に語らせることによって、痛々しさ(と、その裏に隠されている初々しさ)に拍車がかかっています。
「語り手」の概念がないアニメでは、この部分が第2期の第7話・第8話にわたって存分に描かれています。
できることなら、最終巻までにもう一冊ぐらいこんな巻を挟んで欲しかったと思います。
Posted by ブクログ 2014年11月26日
これまでの物語を京介以外の別の人物の視点から描いた短編集。黒猫が京介を振った時のことや、妹自慢をする兄貴たちなど、印象に残るエピソードが多かった。
京介は妹の事が好きすぎるだろ・・・
あやせが色々と勘違いしている場面もかわいくて良かった。
Posted by ブクログ 2012年07月28日
今作は完全にオムニバス形式のサイドストーリー。
しかし、サイドストーリーだからこそ書ける裏話的な物語がおおくて、
読んでいておもしろかったな。
特に前巻の温泉での出来事を書いていたのが嬉しくて、
ついつい二回ほど読んでしまいました。
一番のお気にいりは、バジーナの話。
今まで語られる部分が少なか...続きを読むったし、
というか本編では完全に除者にされていたから、
そのせいもあって楽しく読めました。
毎回毎回このラノベを読むたびに声に出して笑っちゃうあたり、
作者の術中にはまっているといえて、
ここまで笑えるラノベも久しぶりだなーと思ってます。
本編読んでこのサイドストーリー読まないのはもったいない!
ということで、評価は5で!!
Posted by ブクログ 2012年04月07日
8巻の後日談も含んだ京介以外の視点からの短編集。
どのキャラもやりたい放題で今までの俺妹の面白さをぎゅっと詰め込んだ一冊になってる感じ。
唯一不満は麻奈実エピソードが無いくらいかな。
というかずっと空気な感じなので彼女もクローズアップしてほしい今日この頃。
Posted by ブクログ 2012年02月28日
京介氏の一人称で書かれていたこれまでとは違って、ヒロイン視点による特別編
ということなのです。
黒猫氏の妹のお話が一番のお気に入りです。
アニメでは上の妹の日向ちゃんは瑠璃ちゃんと同じ花澤香菜さんが、下の妹の 珠希ちゃんは小倉唯ちゃんがCVです。
Posted by ブクログ 2011年12月10日
短編集と本編の融合みたいな感じでしたね。
今までと違って京介以外からの目線で見たストーリーだけにスゴク新鮮に感じた。
短編集ってちょっとだらけてしまったり、無理やり設定作ったりすることが見受けられるのですが、この会は今までの世界観を壊すことなくいい出来になっていたと思う。
お薦めは赤城兄の「俺の妹...続きを読むはこんなに可愛い」です。
それにしても高坂兄弟にしても赤城兄弟にしてもいい兄弟だなぁ~(笑)
Posted by ブクログ 2011年10月21日
P71
>桐乃「――我が人生に一片の悔いなし…ふぅ」
まるで覇王の死に際の台詞のようだ。
P75
>ガチだこいつ。邪気眼と電波とか、そんなチャチな(ry
桐乃もポルナレフ状態。
P80
>日向「じゃああたしが高坂くんと結婚してやんよ!」
日向だけにこのネタかww この後の黒猫と桐乃の反応にもわろ...続きを読むた。
P201
>池袋にいるときの腐女子は戦闘力が10倍
メイトとからしんばん入ってみると、わかる気がする。
P202
>こやつこそ万夫不当のブラコン妹じゃよ!
せなちーは称号「万夫不当のブラコン妹」を手に入れました。
P258
>これは痛チャリなどではない。もっと恐ろしい何かだ。
痛チャリも度を超えるとこういう表現になるのか。それをデザインする御鏡さんマジぱねぇ。
Posted by ブクログ 2011年10月07日
C0193 8巻が最終回みたいな展開だったので、心配だったのですが、大丈夫でした。なんか、逃げみたいな感じはしますけど。全編妹視点かと思ったら、あやせでくつがえりました。麻奈実が出て来なかったのは、今後の展開への準備からでしょうか。
Posted by ブクログ 2011年10月02日
今回は番外編的な感じで京介ではなく各ヒロイン視点で書かれています。
ついに沙織バジーナの姉である香織と加奈子の姉の彼方が登場、そして沙織がどうして今のようなキャラクターになったのかが分かります。
感想としてはなんか今回のような感じの方が今までより面白かったような、色々な視点で書かれてたからかな。でも...続きを読むちょっとBL関係のネタが多い気がする、そこは正直クドいと思ってしまった。
個人的に香織のような人は好きだなぁと、香織のセリフも同感できたし。
次巻はまた本編に戻るのかな?次巻も楽しみにしてます
Posted by ブクログ 2013年04月24日
"俺の妹がこんなに可愛いわけがない"の第9巻。今回は京介以外のキャラクターに焦点をあてた短篇集。本編が京介の視点で進んでいるので、こういった他のキャラを中心にすえた話は新鮮です。今回の話の中では沙織の話が一番良かったかと。なぜ、"オタクっ娘集まれ"を結成するに...続きを読むいたったかが分かります。本編の前日譚としてきちんと補完されました。沙織のお姉さんのサークルが桐乃や黒猫の趣味に直結していたとは、オタク業界はせまいな。今回の暴走王は赤城兄妹で。ほっぺにキスとかね。特別ゲストにClariSも登場します。
Posted by ブクログ 2012年06月03日
今回は短編集。全編が京介ではなく黒猫の妹や沙織といった女性陣側からの視点で書かれている(某残念兄妹の兄除く)。
その中でも「カメレオンドーター」はかなり重要な話な気がする。沙織の過去話で、沙織がサークルを立ち上げるきっかけ、ござるキャラになってるきっかけが書かれている。
そしてその影響を与えた沙織...続きを読むの姉とサークルメンバーを見てビックリしたのは私だけではないと信じたい。
その他ClariSの股間に顔を埋めたりこの世の物とは思えない次元の痛チャリで桐乃と二人乗りする京介の姿が・・・なんか本編の行動なんて些細なもんじゃないのかと思ってしまいましたよ、ええ。
Posted by ブクログ 2012年03月30日
サイドストーリーの短編集でした。登場人物の背景について少し補完されてよかったなぁ、と思うSSがある一方で、本当にただ書きたいことを書いただけなんだなぁ、と思わされるSSもありました。何にせよ、この作者だから面白くできたんだとは思いますが、本編に比べばやはりいまいちだった面が強かったです。あやせは相変...続きを読むわらずでしたが、そろそろ気づいたら面白いのになぁ、と思っています。
Posted by ブクログ 2012年02月12日
今回は短編集ですね.
しかも京介以外のみなさんの視点での.
なかなか面白かったよ.
あやせとか加奈子とか,桐乃の一般サイドの友人たちも素敵だよなぁ….
もっとあやせに出番を.
Posted by ブクログ 2012年02月06日
京介から離れて、さまざまなキャラクターからの一人称で語られる、短編エピソード集。番外エピソードも多いですが、京介視点から離れたからこそわかる、裏の話なんかもあります。身内からみた黒猫の痛さへの突っ込み加減が面白い。
Posted by ブクログ 2012年01月26日
今まで兄、京介の一人称で語られていた話の、アナザーサイド。他の登場人物目線で書かれた短編集です。
思ったより面白かった!
でも、こんなにシスコン、ブラコンな話だったかなって感じで、行く末が心配な感じではありましたけどね。
今後の話展開がどうなるか楽しみになりつつ、今までの内容の整理もできる良い巻...続きを読むだと思いました。
Posted by ブクログ 2011年11月09日
今までは、主人公視点の一人称小説の形であったが、この巻ではそれを崩して、それぞれのヒロイン視点の短編集になっている。
最初の短編の、『あたしの姉が電波で乙女で聖なる天使』がもうタイトルの時点でおもしろい。黒猫が予想に反せずステキすぎてくらくらする。
黒猫の妹視点で妹も面白い。
他のお話も笑いあり...続きを読む、しんみりありで、まぁラノベっぽい気軽さで読める感じです。
前回の大どんでん返しがあったので、10巻をどうまとめるのかが気になるところです。
Posted by ブクログ 2011年11月07日
8巻のあとがき通り、今回は「兄妹」がテーマの短編集。
いつもの京介の一人称ではなくサブキャラ視点の話なのでとても新鮮でした。 でも麻奈実視点の話がないのが何だか意味深ですが。
「きょうだい」と言ってもいろんな関係があるよね。 姉妹、義妹、あやせは狂妹(笑)。 そして黒猫シスターズの可愛さがもうたまら...続きを読むない。
次は本編に戻るのかな? さて今回出番の少なかったあの方の胸中やいかに。
Posted by ブクログ 2011年10月28日
9とナンバリングしてあるが日向、桐乃、赤城(兄)、沙織、あやせと京介以外の視点ですべて書かれているので実質短編。
うんたんさんのレビューにいくつか載っているが、ネット用語というかお約束の言い回しがやたら多かった。たまに使うならアクセントになるけどここまで多いとうざい。
個人的に良かったのはカメレオ...続きを読むンドーター。最近扱いが空気だったというのもあるが、沙織の吐露は珍しい。
本来の俺妹とはちょっと違うがこれはこれで面白かった。
それにしても最近の京介は呼吸をするようにフラグを立てていくな。まさかClariSのフラグも立てるとは・・・
Posted by ブクログ 2011年10月28日
このシリーズは京介目線の一人称で書かれているけどそれを他の目線で見た短編集という位置付け。見えなかった各人の思惑が見えてくるのは新鮮かな。ただこの作品独特の捻りのある展開がなかった。オムニバスだから仕方ないか。
Posted by ブクログ 2011年09月24日
短編集です。
今回はいつもの京介視点ではなく他の各キャラクター視点での物語でした。
特に黒猫妹とバジーナ視点ではかなり楽しめました。
バジーナの姉のサークルのメンツがもうね(笑)
Posted by ブクログ 2011年09月23日
今回は短編集な話。
いろんな人の視点で語られていくお話。
前回と違い、すごくリラックスして読める
ので、胸を鷲掴みにする挿し絵があるので、
その話の回は読む場所を選んだ方が
良いかも。
Posted by ブクログ 2011年09月30日
2011/09/10
⇒まんだらけ 420円
10巻で終了を予感させる表紙だな。
それともケツが描きたかっただけなのか
読んでみたところ、短編集のような構成。
各登場キャラが語り手となって、語り手視点では
どのような感じだったのか、面白おかしく語ってた。
上手く作られてたと思う。まー、今までの展...続きを読む開をしらないと
読んでもチンプンカンプンな所はあるけども。
ってか、何時の間にこんなにシスコン・ブラコンになってたんだ??
Posted by ブクログ 2018年10月29日
前巻では、本シリーズらしいドタバタ劇で、「両想い」を確認しあった兄妹でした。
作者さんの意欲はまだまだ旺盛であるところをあとがきで感じましたが、正直言って日常コメディーものとして、やり尽くしたかなと行く末を少々案じていました。
さて、最新巻の第9巻ですが、兄貴以外のキャラが一人称語り部を務めるという...続きを読む短編集でした。
潔すぎる変化球を持ってきました。
俺妹シリーズは、鈍感自爆兄貴の一人称が最大のトラップかつ見所であります。
それ以外のキャラに語り部をさせることは、種明かしにつながってしまいます。
しかし、最早「俺妹」も終盤、出し惜しみしている場合でないといったところでしょうか。
瀬奈ちゃんが、ぷるんぷるんと、存在感抜群に頑張っています。
「女体化」は聞いたことがありますが、「男体化」とは…。
沙織回の新キャラ投入は、今回くどくなかったですが、ネタ切れにあがくラノベの轍を踏まないで欲しいです。
ClariSは、エロシーン要員でよく承諾していただき、ありがとうございましたw
最後は、表紙どおりの兄妹の「結婚式」ですか。もう、終わりだよなJK。
さて、次巻こそ、いかに新機軸を見せるかの作者の手腕が問われますね。
無理せず、頑張っていただきたいです。
Posted by ブクログ 2018年02月15日
主人公とは違う人達の目線で語られる、番外編。
よく出るキャラの目線、かと思いきや
その妹だったり、姉だったり。
シスコンだと馬鹿にしている妹達の会話が
やたらにブラコンだったりするのには
きっと気が付いてないでしょう…w
そもそも対抗しすぎです!!
結局、皆様兄やら姉やらから影響は受けている状態...続きを読む。
身近なものは、見本になったりしますから。
手本になったり、反面教師になったり。
とりあえず、クローゼットに妹が入っているのを
言いくめられる兄はどうか、と思います(笑)
Posted by ブクログ 2012年02月19日
今巻は短編集。
やっと時間がとれたので一気読みしました。
京介以外のキャラ視点のお話ということでどんな感じなのか楽しみにしていたのですがかなりテンポよく読み通せました。
特に面白かったのは沙織視点のカメレオンドーター。かつてのサークルがどんな感じだったのか前から気になっていたので、思わぬ繋がりも...続きを読む伺えて楽しめました。
あとはウエディングドレス姿の桐乃ちゃんが可愛かったです!
色々なキャラ視点の話を読んでからのラストの妹のウエディングドレスはナイス構成だと思います^^
京介と桐乃の卒業辺りがシリーズのクライマックスになるのかな?なんていう予想をしながら、次巻を楽しみにしたいと思います。
2012.02.19