あらすじ
あのルリ姉に好きな人ぉ? どーせ脳内彼氏でしょ? (8)巻の顛末を黒猫の妹・日向の視点から描いた 『あたしの姉が電波で乙女で聖なる天使』。腐女子の妹を 「世界一可愛い」 と豪語する、もうひとつの“残念な兄妹”の物語 『俺の妹はこんなに可愛い』。いくつもの“顔”を持つ沙織・バジーナの“ルーツ”に迫る 『カメレオンドーター』。桐乃に“トラウマ”を植えつけた瀬菜の恐るべき行動とは? 『突撃 乙女ロード!』。お兄さんが彼女と別れたのって、もしかして……私のせい? あやせのフクザツな乙女心と、加奈子のライブ楽屋裏の一幕 『過ちのダークエンジェル』。ほか 『真夜中のガールズトーク』 『妹のウエディングドレス』 2本を収録! さらに「ClariS」が登場するなど驚き満載の特別編!!
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Posted by ブクログ
京介氏の一人称で書かれていたこれまでとは違って、ヒロイン視点による特別編
ということなのです。
黒猫氏の妹のお話が一番のお気に入りです。
アニメでは上の妹の日向ちゃんは瑠璃ちゃんと同じ花澤香菜さんが、下の妹の 珠希ちゃんは小倉唯ちゃんがCVです。
Posted by ブクログ
P71
>桐乃「――我が人生に一片の悔いなし…ふぅ」
まるで覇王の死に際の台詞のようだ。
P75
>ガチだこいつ。邪気眼と電波とか、そんなチャチな(ry
桐乃もポルナレフ状態。
P80
>日向「じゃああたしが高坂くんと結婚してやんよ!」
日向だけにこのネタかww この後の黒猫と桐乃の反応にもわろた。
P201
>池袋にいるときの腐女子は戦闘力が10倍
メイトとからしんばん入ってみると、わかる気がする。
P202
>こやつこそ万夫不当のブラコン妹じゃよ!
せなちーは称号「万夫不当のブラコン妹」を手に入れました。
P258
>これは痛チャリなどではない。もっと恐ろしい何かだ。
痛チャリも度を超えるとこういう表現になるのか。それをデザインする御鏡さんマジぱねぇ。
Posted by ブクログ
今回は短編集。全編が京介ではなく黒猫の妹や沙織といった女性陣側からの視点で書かれている(某残念兄妹の兄除く)。
その中でも「カメレオンドーター」はかなり重要な話な気がする。沙織の過去話で、沙織がサークルを立ち上げるきっかけ、ござるキャラになってるきっかけが書かれている。
そしてその影響を与えた沙織の姉とサークルメンバーを見てビックリしたのは私だけではないと信じたい。
その他ClariSの股間に顔を埋めたりこの世の物とは思えない次元の痛チャリで桐乃と二人乗りする京介の姿が・・・なんか本編の行動なんて些細なもんじゃないのかと思ってしまいましたよ、ええ。
Posted by ブクログ
今回は短編集ですね.
しかも京介以外のみなさんの視点での.
なかなか面白かったよ.
あやせとか加奈子とか,桐乃の一般サイドの友人たちも素敵だよなぁ….
もっとあやせに出番を.
Posted by ブクログ
京介から離れて、さまざまなキャラクターからの一人称で語られる、短編エピソード集。番外エピソードも多いですが、京介視点から離れたからこそわかる、裏の話なんかもあります。身内からみた黒猫の痛さへの突っ込み加減が面白い。
Posted by ブクログ
今までは、主人公視点の一人称小説の形であったが、この巻ではそれを崩して、それぞれのヒロイン視点の短編集になっている。
最初の短編の、『あたしの姉が電波で乙女で聖なる天使』がもうタイトルの時点でおもしろい。黒猫が予想に反せずステキすぎてくらくらする。
黒猫の妹視点で妹も面白い。
他のお話も笑いあり、しんみりありで、まぁラノベっぽい気軽さで読める感じです。
前回の大どんでん返しがあったので、10巻をどうまとめるのかが気になるところです。
Posted by ブクログ
9とナンバリングしてあるが日向、桐乃、赤城(兄)、沙織、あやせと京介以外の視点ですべて書かれているので実質短編。
うんたんさんのレビューにいくつか載っているが、ネット用語というかお約束の言い回しがやたら多かった。たまに使うならアクセントになるけどここまで多いとうざい。
個人的に良かったのはカメレオンドーター。最近扱いが空気だったというのもあるが、沙織の吐露は珍しい。
本来の俺妹とはちょっと違うがこれはこれで面白かった。
それにしても最近の京介は呼吸をするようにフラグを立てていくな。まさかClariSのフラグも立てるとは・・・
Posted by ブクログ
このシリーズは京介目線の一人称で書かれているけどそれを他の目線で見た短編集という位置付け。見えなかった各人の思惑が見えてくるのは新鮮かな。ただこの作品独特の捻りのある展開がなかった。オムニバスだから仕方ないか。