【感想・ネタバレ】俺の妹がこんなに可愛いわけがない(11)のレビュー

あらすじ

「あの頃のあたし ── お、お兄ちゃんっ子だったの」 引っ越し祝いパーティの場で交わされた“約束”を果たすため、田村家を訪れた俺と桐乃。話し合いは、やがてそれぞれの過去話になっていって…… 「仕方ないことなんかなぁ、この世に一個だってねーんだよ!」 「学校に行ったら負けだと思っている」 「その謎のペットボトルは……まさか……おまえ禁断の行為を……!」 「 『凄いお兄ちゃん』 なんて、最初からいなかったんだよ」 「そんなことで、お兄ちゃんを嫌いになるわけないじゃん」 「だから。あたしは、あんたのことが嫌いになったんだよ」 兄妹冷戦の真相が、ついに明かされる。重要エピソード満載!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

一方は過去のことなので実質、真奈美のターン(反撃の狼煙を上げる)。でも、この展開の先にある結末を十分に予測した上で戦いに望んでいるのではないか(『物語』シリーズの羽川翼みたい?)。勇気を出して、10巻分も抑えてきた自分をやっと解放する彼女を応援しないわけにはいかないでしょう。

0
2017年11月18日

Posted by ブクログ

最終巻に向けて色々動きだすと言った感じ。
皆が自分の気持ちに正直になり、心の整理をつけていっている。今までの妹との日常の人生相談は全く影も見せず、物語が一気にクライマックスに向かっているのがよく分かり、読むのを辞められない。
個人的には麻奈実を応援したい。ここまで思ってきて、一緒になれないとかあまりにあまりすぎる。でも、最終巻で普通にあり得そう...。

0
2013年08月13日

Posted by ブクログ

京介争奪の最終決戦前夜という感じの11巻。

ここに来て新キャラが登場。
過去話をする際に必要だったというのもあるが一番重要なのは京介に
「今、好きな人がいる」
と言わせたこと。

各ヒロインから全方位的に好意を向けられてて、結局最後まで誰も選ばないで終了というのは多々あるが、話としては全くしまらない。
「そういった結末はない」ということを示す京介のセリフに最終巻が否応なしに楽しみになってくる。

この巻で意外な麻奈実の一面を垣間見たりしつつも、一番順当なのはやはり麻奈実かなぁ。逆に順当すぎる気も。
次いで黒猫、あやせ・・・大穴気味で加奈子がいるが最終巻の展開次第で・・ってところなのでホントどうころぶかわかなんないね。

0
2012年12月09日

Posted by ブクログ

後付け設定なのか伏線だったのか知らんが「冷戦」の理由が明らかに……
そして桐乃は真性●●●●だった?!
おそいかかる姑・地味子に桐乃ちゃんは勝つことができるのか!

前巻に引き続き、あやせと黒猫のSMシーン収録 噛ませ犬同士お幸せに〜(*^_^*)

0
2012年10月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

12月、田村屋の手伝いをする桐乃。
クリスマス限定商品を売り切る。
実は真奈美との話をするために京介と一緒に田村屋にいた。
お兄ちゃん子だった桐乃。
京介と仲違いしてしまう前に戻るため。
真奈美と険悪な状況を打破するため。

京介中三、桐乃小六。
京介はお節介を焼いて、クラスメイトを学校に連れてくるという。
櫻井秋美というクラスメイト。
ゲーセンにて幼き日の瀬菜とバトルって。
アイドルのような格好で、音ゲーでダンス。
こけてニセ乳が取れるハプニング。
放課後に伺ってもゲーセンでしか会えない。
真奈美を伴って朝から押しかけるも応答がない。
勝手に二階に入り込む京介。

あまりの部屋の汚さに真奈美が掃除。
櫻井は、取引を持ちかけてきた。
ショップ限定パンツを一人で買ってこい…と。
そのミッションがクリアできたら学校に行くと。
ミッションをクリア。
証拠写真として、写メ。
売り場のお姉さんと、京介のパンツをかぶった姿。
約束通りに不登校明けし、クラスに復帰。
林間学校に参加させ。
京介は素敵な景色を櫻井に見せるために岩の上へ。
バランスを崩して岩から落下。骨折する櫻井。
挙句、林間学校が中止。
京介の祖母は急変し亡くなり…
櫻井に謝りに行くという京介の提案は却下され。
クラス中から非難を浴びる中。
真奈美が『裏さいとでそういう空気になったから?』と問い詰めて、裏サイト永久閉鎖…
真奈美曰く『櫻井さんが来なかった方が良かったと言ってるんだ』と論破。
京介自身が『平凡』だと教えてくれた真奈美。
櫻井の親御さんが転校をさせた。

桐乃が真奈美に『兄貴を返せ』と怒鳴り込み。
真奈美は『凄いお兄ちゃんはいない』と告げる。
京介は櫻井に会いに行く。
そこで告白されるが『好きなやつがいる』と断る。
桐乃と真奈美の一歩前進。

真奈美メインで。
加奈子に家事を教える真奈美はウイッグを付けたりして。
卒業までに京介と桐乃を普通の兄妹にするという目標。

あとがき挟んでプロローグ。
黒猫メインで、沙織も参加。
いつものメイド喫茶に桐乃に呼び出される二人。
中学を卒業したら海外に行く事を報告。
モデルをやりつつ、向こうの学校に通う予定で。
約束をさせられる桐乃。
 いつでも連絡をとれるようにする事。
 海外まで会いに行くので時間を取る事。
 もう一度考えて欲しいと。
ただ、桐乃はちょくちょく帰って来ると宣言。
その次の日、綾瀬メイン。
あやせ宅に桐乃を呼び、黒猫があやせの腹を踏んでいる…
カオスな状況を桐乃に見られ。
そこで二人は桐乃に『京介に告白する』と宣言。
桐乃は受けて立つ。

そして最終章へー。


怒涛の展開にアニメじゃおっつかないわな。
コレ、本編読まないと理解できないよ。
ややこしくなりすぎてる感はぬぐえないが。
ようやく終息するそうです。

0
2016年04月26日

Posted by ブクログ

桐乃と京介が仲が悪くなった原因が語られる。
中学生時代の京介が熱い性格で最初の印象と大きくずれていることに驚いた。変わってしまった理由もある程度予想はできていたが、麻奈実が絡んでいるということで改めて納得した。この話はいろいろなところで麻奈実が黒幕として出てきたので最終巻ではどのように活躍するのか。早く続きを読みたくなる内容だった。

0
2014年12月01日

Posted by ブクログ

今までとは一風変わって、麻奈実の内面や伏線回収がメインとなる巻。ドタバタ感は今までのようにはないが、その分いろいろと思い出しながら読まされる一冊。
それにしても、こういう形のラストへ向かうとは……。

0
2013年05月04日

Posted by ブクログ

"俺妹"の第11巻。前巻のラストのあやせのセリフはなんだったのか…いきなり過去編に突入です。桐乃と麻奈実、そして京介の3年前の話に。この話の最大の謎、なぜ桐乃は京介を嫌いになったのか、また桐乃が麻奈実を嫌いな理由が明かされます。これを読んでなんか色々と納得してしまった。後半のヒロインたちの思惑は読んでてて面白かった。桐乃、麻奈実、沙織、黒猫、あやせ、そして加奈子。さて最終巻のラストで京介の隣にいるのは誰だろうか。これは最終巻へ盛り上がります。しかし、新キャラの秋美はあっさりしすぎで不憫だったな。

0
2013年04月25日

Posted by ブクログ

やっと読む終わったよ。

いままでのナゾや意味ありげたったところをほとんど回収したわけですね。

次巻が泣いても笑っても最終巻。

首を長くして待ってます。

0
2013年02月16日

Posted by ブクログ

高坂兄妹と麻奈美(と書いてラスボスと読む)の過去がわかる回想編。
その回想編の中心となる新キャラの秋美ちゃん。 四章の最後でイラストがなかったのは残念だけど過去のエピソードも良かったな。
やけにあとがき長いなと思ったら、なるほどこうして最終巻につながっていくのね。 京介を巡るヒロイン同士が宣戦布告しあう状況ですが、よくあるありがちな結末だけはカンベンな。
あ、今巻の表紙の娘は桐乃だったんだね。 ずっと麻奈美だと思ってたのはナイショ。

0
2013年01月11日

Posted by ブクログ

京介と桐乃の冷戦の発端となった「3年前事件」について、京介が語ります。これが、現在の京介視点なのか、3年前の京介視点なのかがわかりづらいです。わたしの解釈だと、混在だと思っています。好意の表現手段として、暗喩とか匂わすとかではなくての直接表現は、文筆業的にどうなのでしょう?

0
2012年11月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最終巻に向けての整理巻。
京介、桐乃が冷戦状態になるまでの詳細や、京介の過去の話がメイン、つまり過去回。
過去、そして現在でも好きな人がいると言い切る京介の思い人は誰なのかが気になるところですね。

次が最終巻ですが、うやむやになって終わりという一番残念な終わり方にならないことを祈る!

0
2012年10月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

◇ホントは、
★-1個。何故なら、好きなキャラ(黒猫&あやせ)が11巻には出てなかったから。
しかし話の面白さは★4でしたね。
そろそろクライマックスだと思ったら、まだでしたっていう。ぐぬぬ。

◇さて、
真逆の。真逆の、あの案件がお預けです!!
ラブリーマイエンジェルあやせたん、前述の通り11巻にゃ登場してない! くっそー!

◇それはそうと、
PSPゲームソフト 俺の妹P続の影響が残っており、加奈子への贔屓目が止まりません。
どろどろっぽい様相を呈してきて、もはや読んでて爽快な思いをさせてくれるのは加奈子だけだからでしょうか。

◇そう言えば、
10巻の黒猫の主張(あやせに言い放ったやつ)と、真奈美の主張(加奈子に言ってたやつ)は真っ向対立してんですよね。
あやせの立ち居地は、真奈美寄りでしょうか?
加奈子は、黒猫も真奈美も(そして既刊数巻もw)否定する、真逆の第三勢力。
状況が進んでるのでそれほど引っ掻き回せないでしょうが、次巻に期待してしまいます。
贔屓目が止まりませんw

◇上で、
11巻に黒猫&あやせが出てない! と憤慨してみましたが、12巻プロローグには黒猫&あやせが(天丼で)登場し、僕も一安心です。
しかも桐乃と三つ巴となっており、次巻に向けて否が応でも盛り上がりますね!

0
2017年12月24日

Posted by ブクログ

過去編(といっても3年ぐらい前の京介が中学生の話)。
高坂兄妹の仲が悪くなった理由について麻奈美を交えての回想。

京介は中学生のころは自分から問題を見つけたは解決に動いたり、妹によく見られようと優等生であろうとする熱血キャラだったのね。
といっても大きくは変わらない気もするけども。
それが麻奈美の「凡人でいい」という慰めで折れてしまったと。
その慰め方もどうかと思ってしまうのだけど。

麻奈美さんが切れると怖いのと、どうやって管理人を突き止めたのかが気になる。

0
2025年02月09日

Posted by ブクログ

アニメの二期が控えているのに次巻が最終巻と宣言するラストは潔くてよいのですが、全体的に「俺妹」っぽくない別の作品のようです。

今回の新キャラと兄貴の交流がメインで、なんだか普通の児童文学的なテイストです。
表紙を見ると京介と桐乃の回想がメインかと思いきや肩透かしです。
しかし、これで過去の伏線は全て拾ったということらしいですね。物足りないですが。
それにしても、ラストに向けて京介のハーレム構成員達が臨戦態勢に入っていくところが、少々食傷気味ですね。
もう、このハーレム展開を止められないのでしょうが、初期の俺妹の楽しさが全くなくなっていると感じるのは私だけでしょうか。

とりあえず、最後まで付き合おうと思います。

0
2018年10月29日

Posted by ブクログ

試験も終わり、約束を果たしに幼馴染の家に。

そして語られる、3年前の話。
確かにこれは熱くてうっとうしい、かも?w
しかし人を思いやる、ではなく、自分の好きなように、で
行動している分、まだ分かりやすくていいかも知れません。
こうまで行動できるのが凄いのですが。

分かりやすい現実に、分かりやすいクラスメイト。
こうなれば当然矛先が行くものですが、言うだけで
後何をしましたか? という感じでもあります。
自分は悪くない、と言っているようなものでもありますが。

中々に濃い話ではありましたが、衝撃の事実が…!!
うんまぁ若干そんな感じはしていましたけども。
これ、どうするというか、どうなるというか。

0
2018年02月20日

Posted by ブクログ

クライマックス直前の本巻は、過去のエピソードが描かれ、なぜ京介と桐乃が、そして桐乃と麻奈美の仲が悪くなったのかが明らかにされることになります。

中学時代の京介は、クラス委員として何事にも全力で取り組む熱い少年でした。彼は、櫻井秋美(さくらい・あきみ)という不登校の少女を学校に連れ出そうと全力を尽くします。彼の努力が功を奏して、しだいに秋美はクラスに溶け込み始め、修学旅行に参加することになります。ところが、彼女に良い思い出を作ってあげようという京介の好意から、秋美がケガをしてしまうというアクシデントが起きてしまいます。この事件がきっかけで、京介は自分の努力が実を結ばない現実を思い知ります。そんな彼の姿に失望する妹と、ありのままの京介を受け入れようとする麻奈美との間にも亀裂が生まれてしまいます。

こうして、過去と向き合うことで自分の気持ちを確認した彼らに、いよいよ決断の時が迫ります。巻末には、第12巻へ向けてのプロローグが収録されており、桐乃、黒猫、あやせ、麻奈美たちの決意が示されます。

「チャリで来た」がおもしろすぎます。

0
2014年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

黒猫がいない俺妹なんて。。。

なんというか、最終巻へ向けての準備的な感じがした。
そうか次が終わりかぁ。

0
2013年09月22日

Posted by ブクログ

このシリーズも最終巻一歩手前となりましたか。
今回は京介と桐乃の過去に起きたことを中心に描かれた回。

個人的に過去回想系が嫌いなせいかもしれないけど、結構退屈な回だったかな。
回想(昔の出来事)はつじつまがあっていたし、最後へ向けての爆弾を落としていったけど、いつもの切れやテンポがなかったかな。
まぁ、今回はそういった回じゃなかったんだろうけどさ。
最終巻はどういった展開になるのか待ちたいと思います。

0
2013年02月27日

Posted by ブクログ

情報整理・ネタばらしの巻。
作品全体の核となるクエスチョン「桐乃と京介の不仲の原因とは?」という問に答えを出している。
が、そのクエスチョンはこれまでのシリーズを通してさほど触れられてきたわけではなかったため(つまり、大局的にシリーズを貫く核として積極的には取り上げられて来なかったため)唐突にここでプッシュされてもいまいち腑に落ちてこない。そんなことよりあやせたんはよ!みたいな気持ちになってしまう。
連作ではどうしようもないことだとは思うのだけど、初期から構想はあったように思えるし、もうちょっと伏線として常々から前に出しといても良かったのでは・・・と思った。

ところで、本作はハーレムものじゃないかと思ってたら、ここ数巻であれよあれよと攻略対象が増えて、次の最終巻ではヒロインズのバトルロイヤルが繰り広げられるみたいですね。
どないやねん。
何となく予定調和っぽくも見えるし、風呂敷を急速に畳んでいってるようにも見えるし、ちょっと不思議な展開。
これをどういうふうにまとまるのか気になりますね。
ここまで読んだら最終巻も楽しみに待ちます。
個人的にはラブリーエンジェルあやせたんにがんばってもらいたいところです。

0
2013年01月08日

Posted by ブクログ

過去に何があったのか、そしてなぜ冷戦状態になったのか。何となく、過去に何かあったのだろうと想像はしていたけど、読んでみて「あ~やっぱりか。」と思いました。実際に妹がいる私としては、どこか心当たりを感じるような過去でした。さて、いよいよ次巻で完結。最後にどんな展開を繰り広げてくれるのか、どんな終わり方をしてくれるのか。今から楽しみです。

0
2012年12月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この作品のそもそもなんで1巻の時点であんなに兄弟仲が険悪だったのかについて回想を交えつつ(というかほぼ回想)見ていこうというお話
ラストに向けての溜め回みたいな感じ。

今までイマイチ本性を現さないというか、割と扱いがぞんざいだった麻奈美ちゃんの本当の思いが垣間見えて、なんだか新鮮な感じだった。(かなり今更感あるけど)
まぁそれでもそんな好きにはなれなかったけどね・・・。

無条件に主人公に優しさを与えてくれるとか、味方してくれるヒロインにはやっぱりどこか一癖あるというか、腹に一物を抱えてるんだなと改めて思った。

次はいよいよ最終回。
秋美ちゃんに告白された時に京介が
「3年前でも、いまでも、答えは同じだ」
「ごめん、俺、好きなやつがいるんだ」
と言って振った意味が分かるのかな。

物語後半からなんかいろいろ回り道しながら、前巻で突然参戦した第3勢力(4か?)ラブリープリチーあやせたんも巻き込んで展開されるハーレムもようやく何らかの形で終止符が打たれるのかと思うとなんだか感慨深い。

はよ読みたいはよ読みたいはよ読み・・・

0
2012年12月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あらすじ
「あの頃のあたし――お,お兄ちゃんっ子だったの」

引っ越し祝いパーティの場で交わされた”約束”を果たすため,田村家を訪れた俺と桐乃。話し合いは,やがてそれぞれの過去話になっていって……

「仕方ないことなんかなぁ,この世に一個だってねーんだよ!」「学校に行ったら負けだと思っている」「その謎のペットボトルは……まさか……おまえ禁断の行為を……!」「『凄いお兄ちゃん』なんて,最初からいなかったんだよ」「そんなことで,お兄ちゃんを嫌いになるわけないじゃん」

「だから。あたしは,あんたのことが嫌いになったんだよ」

兄妹冷戦の真相が,ついに明かされる。重要エピソード満載の第11弾!!(カバーそで引用)

感想
過去話がやたら長い。読んでいて途中でイライラした。登校拒否児の櫻井秋美を登校させようと京介が奮闘するところが特に長く感じた。そもそも櫻井が登校拒否する理由が「面倒臭い」というだけで興味深い事情があるわけでもない。3年経過したわりに,SNSで櫻井の居所が簡単に判明し,あっさり再会するのだが,過去話の長さはなんだったのかと思った。

なんだったのかといえば,櫻井の告白に対し,京介は,三年前でも,いまでも,麻奈美が好きであると推測できる旨の発言をしている。麻奈美に対する気持ちが今更ながら気づいたということなのだろうが,そうなると黒猫に対する感情はなんだったのかと疑問が生じる。

不満点や疑問点はある一方で,お兄ちゃんっ子であったころの桐乃は新鮮だったし,随所でホロリとさせられたし,最終巻である12巻を早く読みたいという気になった。

0
2012年12月02日

Posted by ブクログ

発売されていることを知らなかったのだけど 今日 本屋に行ったら 見つけて購入。好きなシリーズ だったのですが、いよいよ次で最終巻か。。 最後期待してます!

0
2012年11月24日

Posted by ブクログ

 今回は、過去編がメインでした。具体的には、3年前の出来事をつらつら。正直過去編には、あまり興味が持てなかった・・実際、この話大事な部分ではあったのだけれど、最後の数ページの方がインパクトはあったのかな?まぁ、わかりきっていたこの展開。あやせの話から始まるものと思っていましたが、あまり出番はなく残念でした。
次で最終巻に続くと書かれていたので、この話も終わりですか。もっと出てきて欲しいキャラもいましたし、少し残念ではありますが楽しみにしています

0
2012年11月19日

Posted by ブクログ

まず読み始めて「あれっ……あやせの続きは?」と、一瞬読む巻を飛ばしたかと疑いました。大丈夫、飛ばしてなかった。でもその辺りが明らかになるのは次巻とな。まあこれまでの各巻も綺麗にまとめられていたから、ちゃんと結論は用意してあるでしょうし、気長に待ちたいと思います。

今巻はいきなりシリアスな展開で、これはもしやそろそろ終わりに向けてのラストスパートかと思ったら、やはり次が最終巻だそうです。面白かっただけに残念だなあ。でもだらだらと間延びした話が続くよりはいいですね。

京介の過去や桐乃の真の思いには正直驚きましたが、麻奈実の今まで見えなかった面にもびっくりしました。あらまあ……この子こういう娘だったのね、という。
来るところまで来たなーという感じのこの話を最終巻でどうまとめてくれるのか、期待しています。

0
2012年11月13日

Posted by ブクログ

憧れていた親友はコミケに行き同人誌を袋に詰めてるんるんで帰るようなひとで、憧れていた先輩は一人暮らしをしている男の家にスキップをしながら通うひとで、憧れていた兄貴はなんてことのないごく普通のひとだった。

大切なことは自分の理想を無理矢理相手に押し付けるのではなく、相手の現実をそのまま自分で受け入れる。

……ということだろうか?
正直、読む前はネットの情報を鵜呑みにしてバカにしていたのだが、読んでみると実に面白かった。これも上記の内容に当てはまるのかもしれない。

さて、この作品も次巻でラストとか。予定では「最終巻が発売される前までに読み終える」はずだったのだが、一日一冊以上のペースで読み進めてしまった。この責任は重い。

話が逸れた。
京介の築き上げたハーレムを作者(と編集)がどのようにまとめるかが、ただただ楽しみなわけだけど、この巻の「今も三年前も同じ答えだ」という言葉から、桐乃か真奈美に絞られた気がするけどどうなんでしょう。

というかなにがすごいって妹であるはずの桐乃ルートを最後まで捨てきれないところだよね。

個人的には十二巻、時間が飛んで「俺は高坂京介、ごくごく平凡な大学生」という展開が面白いと思う。楽しみにしてます。

0
2012年10月31日

Posted by ブクログ

ラスト前の過去掘り下げ。妹モノに付き物の業を不人気キャラに押し付ける形になったのは、商業主義に敏感な作者ならではか。一応混戦を匂わせる形で次巻へ続く形になったが、このライトなノリからするとあまり深刻にならず、落ち着くところに落ち着きそうな気配。ちゃんとキレイに締められることを願うが…。あんまり期待はできないな。ともあれ最終巻次第だ。

0
2018年10月20日

Posted by ブクログ

何書いてもネタバレっぽいような、或いは読者からすれば最初から分かっていたことのような…それを整理する巻だったように思います。

加奈子のししょーは相変わらず誰よりも黒いのではないかと思いますわ…。最終巻がどのようなエンディングを迎えるのか、楽しみです。

月並みなものでないことを祈ります。

0
2012年10月15日

Posted by ブクログ

桐乃が何故こんなにも京介のことを嫌っていたのか。昔話をしながら、本当のことがわかってくる。


いよいよ最終巻に向けて動き出したこの巻。
まぁ、ラノベだし細かいことは言いっこなしで(笑)。

黒猫推しとしてはいい感じにまとまってほしいけど、
登場人物多すぎてこれうまくまとめれんのかが心配。

登場シーンは平等にお願いします!

0
2012年10月03日

「男性向けライトノベル」ランキング