【感想・ネタバレ】俺の妹がこんなに可愛いわけがない(11)のレビュー

あらすじ

「あの頃のあたし ── お、お兄ちゃんっ子だったの」 引っ越し祝いパーティの場で交わされた“約束”を果たすため、田村家を訪れた俺と桐乃。話し合いは、やがてそれぞれの過去話になっていって…… 「仕方ないことなんかなぁ、この世に一個だってねーんだよ!」 「学校に行ったら負けだと思っている」 「その謎のペットボトルは……まさか……おまえ禁断の行為を……!」 「 『凄いお兄ちゃん』 なんて、最初からいなかったんだよ」 「そんなことで、お兄ちゃんを嫌いになるわけないじゃん」 「だから。あたしは、あんたのことが嫌いになったんだよ」 兄妹冷戦の真相が、ついに明かされる。重要エピソード満載!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

12月、田村屋の手伝いをする桐乃。
クリスマス限定商品を売り切る。
実は真奈美との話をするために京介と一緒に田村屋にいた。
お兄ちゃん子だった桐乃。
京介と仲違いしてしまう前に戻るため。
真奈美と険悪な状況を打破するため。

京介中三、桐乃小六。
京介はお節介を焼いて、クラスメイトを学校に連れてくるという。
櫻井秋美というクラスメイト。
ゲーセンにて幼き日の瀬菜とバトルって。
アイドルのような格好で、音ゲーでダンス。
こけてニセ乳が取れるハプニング。
放課後に伺ってもゲーセンでしか会えない。
真奈美を伴って朝から押しかけるも応答がない。
勝手に二階に入り込む京介。

あまりの部屋の汚さに真奈美が掃除。
櫻井は、取引を持ちかけてきた。
ショップ限定パンツを一人で買ってこい…と。
そのミッションがクリアできたら学校に行くと。
ミッションをクリア。
証拠写真として、写メ。
売り場のお姉さんと、京介のパンツをかぶった姿。
約束通りに不登校明けし、クラスに復帰。
林間学校に参加させ。
京介は素敵な景色を櫻井に見せるために岩の上へ。
バランスを崩して岩から落下。骨折する櫻井。
挙句、林間学校が中止。
京介の祖母は急変し亡くなり…
櫻井に謝りに行くという京介の提案は却下され。
クラス中から非難を浴びる中。
真奈美が『裏さいとでそういう空気になったから?』と問い詰めて、裏サイト永久閉鎖…
真奈美曰く『櫻井さんが来なかった方が良かったと言ってるんだ』と論破。
京介自身が『平凡』だと教えてくれた真奈美。
櫻井の親御さんが転校をさせた。

桐乃が真奈美に『兄貴を返せ』と怒鳴り込み。
真奈美は『凄いお兄ちゃんはいない』と告げる。
京介は櫻井に会いに行く。
そこで告白されるが『好きなやつがいる』と断る。
桐乃と真奈美の一歩前進。

真奈美メインで。
加奈子に家事を教える真奈美はウイッグを付けたりして。
卒業までに京介と桐乃を普通の兄妹にするという目標。

あとがき挟んでプロローグ。
黒猫メインで、沙織も参加。
いつものメイド喫茶に桐乃に呼び出される二人。
中学を卒業したら海外に行く事を報告。
モデルをやりつつ、向こうの学校に通う予定で。
約束をさせられる桐乃。
 いつでも連絡をとれるようにする事。
 海外まで会いに行くので時間を取る事。
 もう一度考えて欲しいと。
ただ、桐乃はちょくちょく帰って来ると宣言。
その次の日、綾瀬メイン。
あやせ宅に桐乃を呼び、黒猫があやせの腹を踏んでいる…
カオスな状況を桐乃に見られ。
そこで二人は桐乃に『京介に告白する』と宣言。
桐乃は受けて立つ。

そして最終章へー。


怒涛の展開にアニメじゃおっつかないわな。
コレ、本編読まないと理解できないよ。
ややこしくなりすぎてる感はぬぐえないが。
ようやく終息するそうです。

0
2016年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最終巻に向けての整理巻。
京介、桐乃が冷戦状態になるまでの詳細や、京介の過去の話がメイン、つまり過去回。
過去、そして現在でも好きな人がいると言い切る京介の思い人は誰なのかが気になるところですね。

次が最終巻ですが、うやむやになって終わりという一番残念な終わり方にならないことを祈る!

0
2012年10月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

◇ホントは、
★-1個。何故なら、好きなキャラ(黒猫&あやせ)が11巻には出てなかったから。
しかし話の面白さは★4でしたね。
そろそろクライマックスだと思ったら、まだでしたっていう。ぐぬぬ。

◇さて、
真逆の。真逆の、あの案件がお預けです!!
ラブリーマイエンジェルあやせたん、前述の通り11巻にゃ登場してない! くっそー!

◇それはそうと、
PSPゲームソフト 俺の妹P続の影響が残っており、加奈子への贔屓目が止まりません。
どろどろっぽい様相を呈してきて、もはや読んでて爽快な思いをさせてくれるのは加奈子だけだからでしょうか。

◇そう言えば、
10巻の黒猫の主張(あやせに言い放ったやつ)と、真奈美の主張(加奈子に言ってたやつ)は真っ向対立してんですよね。
あやせの立ち居地は、真奈美寄りでしょうか?
加奈子は、黒猫も真奈美も(そして既刊数巻もw)否定する、真逆の第三勢力。
状況が進んでるのでそれほど引っ掻き回せないでしょうが、次巻に期待してしまいます。
贔屓目が止まりませんw

◇上で、
11巻に黒猫&あやせが出てない! と憤慨してみましたが、12巻プロローグには黒猫&あやせが(天丼で)登場し、僕も一安心です。
しかも桐乃と三つ巴となっており、次巻に向けて否が応でも盛り上がりますね!

0
2017年12月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

黒猫がいない俺妹なんて。。。

なんというか、最終巻へ向けての準備的な感じがした。
そうか次が終わりかぁ。

0
2013年09月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この作品のそもそもなんで1巻の時点であんなに兄弟仲が険悪だったのかについて回想を交えつつ(というかほぼ回想)見ていこうというお話
ラストに向けての溜め回みたいな感じ。

今までイマイチ本性を現さないというか、割と扱いがぞんざいだった麻奈美ちゃんの本当の思いが垣間見えて、なんだか新鮮な感じだった。(かなり今更感あるけど)
まぁそれでもそんな好きにはなれなかったけどね・・・。

無条件に主人公に優しさを与えてくれるとか、味方してくれるヒロインにはやっぱりどこか一癖あるというか、腹に一物を抱えてるんだなと改めて思った。

次はいよいよ最終回。
秋美ちゃんに告白された時に京介が
「3年前でも、いまでも、答えは同じだ」
「ごめん、俺、好きなやつがいるんだ」
と言って振った意味が分かるのかな。

物語後半からなんかいろいろ回り道しながら、前巻で突然参戦した第3勢力(4か?)ラブリープリチーあやせたんも巻き込んで展開されるハーレムもようやく何らかの形で終止符が打たれるのかと思うとなんだか感慨深い。

はよ読みたいはよ読みたいはよ読み・・・

0
2012年12月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あらすじ
「あの頃のあたし――お,お兄ちゃんっ子だったの」

引っ越し祝いパーティの場で交わされた”約束”を果たすため,田村家を訪れた俺と桐乃。話し合いは,やがてそれぞれの過去話になっていって……

「仕方ないことなんかなぁ,この世に一個だってねーんだよ!」「学校に行ったら負けだと思っている」「その謎のペットボトルは……まさか……おまえ禁断の行為を……!」「『凄いお兄ちゃん』なんて,最初からいなかったんだよ」「そんなことで,お兄ちゃんを嫌いになるわけないじゃん」

「だから。あたしは,あんたのことが嫌いになったんだよ」

兄妹冷戦の真相が,ついに明かされる。重要エピソード満載の第11弾!!(カバーそで引用)

感想
過去話がやたら長い。読んでいて途中でイライラした。登校拒否児の櫻井秋美を登校させようと京介が奮闘するところが特に長く感じた。そもそも櫻井が登校拒否する理由が「面倒臭い」というだけで興味深い事情があるわけでもない。3年経過したわりに,SNSで櫻井の居所が簡単に判明し,あっさり再会するのだが,過去話の長さはなんだったのかと思った。

なんだったのかといえば,櫻井の告白に対し,京介は,三年前でも,いまでも,麻奈美が好きであると推測できる旨の発言をしている。麻奈美に対する気持ちが今更ながら気づいたということなのだろうが,そうなると黒猫に対する感情はなんだったのかと疑問が生じる。

不満点や疑問点はある一方で,お兄ちゃんっ子であったころの桐乃は新鮮だったし,随所でホロリとさせられたし,最終巻である12巻を早く読みたいという気になった。

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2012年12月02日

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