伏見つかさのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレハルヒで言うなら消失にあたるのか?
今巻の個人的なツボは真壁くんで,たぶん彼は超優秀なプログラマだ。他人の書いたバグありプログラムをみて,バグは直せると断言し,しかも,直すのに要する時間を問われ,「部長に手伝ってもらったとしても,やっぱりあと1週間じゃムリです」と答えている。
まあ,ある程度プログラムを書いた人なら直せないバグなんてそうそうないことは経験上分かっているので「直せます」と断言することはOKだ。しかし,自分と他人(部長)の能力を把握し,問題解決に要する時間を見積もれるやつはそうそういない。しかも,できない方向に対してなんてなかなかできることではない。さらに,このケースでは,女の子(黒猫)の前だというのにだ!オタクなんてこんなときでもないと高感度上げる機会はないというのに。。
とりあえず,この巻のテーマが「こまめにテスト,こまめに統合」であるのは間違いない。
そして,ゲー研の部長氏には部室に『達人プログラマー』と『アジャイル・プラクティス』を置くことをお勧めする。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本巻のメインの話題は「桐乃に彼氏はいるのか,いないのか?」ということ.あやせも黒猫も沙織も,京介もみんな気になってる.興味津々というよりは,不安な感じで.そんな中,第四章では桐乃が突然彼氏を家に連れてくる.しかも,すげぇかっこいいやつ.流星のごとく現れるニューキャラクター御鏡光輝.こんな突然現れるやつがいきなりヒロインを奪っていこうといこうというんだから,穏やかじゃないよな―――
この感じ,どこかで見たことあるなぁ.
あー,『みゆき』だ.あのあだち充の出世作で,血の繋がらないかわいい妹のみゆきと美人同級生のみゆきの二人の『みゆき』の間で揺れる主人公を描いたラブコメの『みゆき』で見た事あるんだ.
『みゆき』でも終盤,急に登場したスーパースターが主人公達の前に現れて妹を取っていこうとしてしまう.この内容は最終巻とその前巻で起きるまさにエンディングへゴーな所なので,読んでるこちらの胸が詰まっちゃうわけだよね.っていうか,絶対作者はみゆきを知ってると思うんだ.アニメでも,桐乃が押入れの中を京介に見せたとき,みゆき全巻が揃ってるのを僕は見逃さなかったね(笑)
ちょっと脱線したが,結局は『みゆき』と同じ轍を踏んでる気がするんだ.もちろん,『桐乃は実は血の繋がらない妹だったんだ・・・』なんてことはないと思うので,全く同じ話が通用するとは思えない.だから,京介が実妹が取れそうになったとき,一生懸命足掻くあれはどう理解すればいいかわからない.家族としての気持ち? 最近デレが酷い親父と同じ気持ち? 僕が同様の状態で思うことは,『大好きな女の子が目の前で人に取られるのが許せない』ってなるんだけど,今,この二人の関係は兄妹じゃん.しかも,妹の交際はあれこれ言うくせに,黒猫とは付き合っちゃうしね(麻奈美はどうした).京介は桐乃と同じで,気持ちが素直に言葉(文字)にならないので,この辺が僕にはまだ良くわからない.『数日後』って部分が気になるので,もしかしたら次作でその数日間について語られるのかも知れない. -
Posted by ブクログ
3巻最後で妹から最後の人生相談を通告された後のストーリー.やっぱ面白くなってくるのは第三章から.アニメでも終盤クライマックスへ向けてのところなので,次が読みたくてしょうがない衝動に駆られた.だから,第三章からは一気に読みきってしまった.
途中まで,アニメで知ってるストーリー通りだったが,最後の最後が違う.普通だったらこのままエンディング直行でも問題ないくらい.でも,(少なくとも)7巻まであることを僕は知ってるから,『ここからどうやって次巻にもってくんだろう』などと思って読み進めてたら,最後の2ページで急展開.5巻でこれがどんな風に繋がっていくのか,妹のストーリーはどうしていくのかが楽しみ. -
Posted by ブクログ
『俺妹』史上、最も修羅場だった巻。とくに第4章がね…。
これで京介は自分の桐乃に対する気持ちに、ある程度の自覚が持てたはずだ。桐乃が兄貴に対して、どれだけの想いを抱いているのか、それはまだ分からないだろうけど…。
そして、当然8巻では黒猫と京介の関係がクローズアップされるはず。同時に黒猫と桐乃の関係も然り。
今まで笑いもしっかり練りこまれていた物語だけに、次巻は少しヘビーな内容になりそうな気がしてならない。
ま、リアル妹がいる身としては、どう考えても黒猫の一択なんだがなぁ。『俺妹』読んでる間は、自分が10代に戻った気分になる。行間から青春の香りがしてくるっていうか、完全に物語に入っちゃってる自分がいる。
シリーズ最高傑作だと思う。 -
Posted by ブクログ
いい感じに いけださくらさんの味も出ていたし、麻奈実との話も原作よりボリュームがあって満足の第3巻でした。京介がしっかり空気を読んで行動してくれるのも見てて好感高かったかな。黒猫に優しくしてるのを見てムッとした桐乃が猛毒を吐く直前に無言でスッと間に入ったりするところとか。
当たり前のことかもしれないけど、コミカライズらしく原作のラノベの言葉を借りずにきちんと絵で表現しているのも、原作で描いていることをよく理解していると感じさせます。アニメ化もされて、かなりこのシリーズは人気が高まってるみたいだし、この流れを更に盛り上げるよう、コミックもこの調子で頑張って欲しい。 -
Posted by ブクログ
5巻の話は、黒猫。この一言に尽きる。
黒猫入学と桐乃の居ない日常、瀬菜登場、ゲームコンテスト、桐乃帰国、ずっと黒猫がメイン。
毒を吐くだけでなく照れる黒猫、素直な黒猫等OFF会で会った時と比べて大分変わってきたと思う。
そして瀬菜。もの凄いぶっ飛んだ性癖持ってるけど他の子に比べると見劣りする。何故だろう、自分がBL受け付けないからか? 地味子より薄い気がする。
最後に渡米。京介のカミングアウトは良かったが、黒猫の呪いや空港での掛け合いなど黒猫編の一部みたいな印象を受けた。
他の方も言っているがこの巻に限っては「俺の後輩が~~」というタイトルでもいけるくらい黒猫クラスタにはたまらない一冊。