吉田三知世のレビュー一覧

  • 科学でかなえる世界征服

    Posted by ブクログ

    しっかりとした自然科学の見地から、いつの時代も夢想してきた、又は疑問に思っていた、そして追い求めてきた様々な事について、真正面から答えを出しているある意味潔く、そして身も蓋もない一冊。

    0
    2024年01月24日
  • ゼロからつくる科学文明 タイムトラベラーのためのサバイバルガイド

    Posted by ブクログ

    感想
    先人達が積み上げてきた文明。天才が1人いたところで再現することなど不可能。科学史の歩みを1人で再現するにはあまりにも時間が足りない。

    0
    2023年11月28日
  • ハウ・トゥー バカバカしくて役に立たない暮らしの科学

    Posted by ブクログ

    くだらなくて面白かった。
    基礎知識があって当たり前と思われる仕事だから
    インプットとアウトプットに追われている。
    たまにはこんな本も読まないと重めの知識の海で
    溺れそうになる。この本は浮き輪みたいな本。

    0
    2023年09月06日
  • 世界でもっとも正確な長さと重さの物語 単位が引き起こすパラダイムシフト

    購入済み

    英米は未だにヤード・ポンド

    度量衡は物理学を中心とした科学に必須なのはもちろんのことであるが、日常生活全般にとっても非常に重要なことである。秦の始皇帝が統一を果たしたとき度量衡の統一を行った という話があるが、科学だけではなく政治上の問題としても大変重要なことだと感じた。だから英米は未だにヤード・ポンド法なのだな。本書はやや重ための内容であるが時間をかけてしっかり読むと、それなりに面白く勉強になる。

    0
    2022年12月04日
  • ハウ・トゥー バカバカしくて役に立たない暮らしの科学

    Posted by ブクログ

    <目次>


    <内容>
    『ホワット・イフ?』などのくだらないけど、物事の本質を問う元ロボット研究者の本。物理学・化学・生物学・数学などの知識は、「こう使うのだ!」という本だ。数式などは読み飛ばしてもいいから、一つの疑問をつきつめていく姿勢、その道のプロに質問する勇気、もちろんそれを理解できる知識。無駄なことの方が役に立つということだろう。

    0
    2022年11月13日
  • ハウ・トゥーQ2 紙の本を10億年保存するには

    Posted by ブクログ

    2巻目もユーモラスな事象が満載。
    第27章の「約束の時間を守るには」では最初に思いつくであろう選択肢を真っ先に捨てているところに潔さを感じた(笑)

    0
    2022年07月26日
  • ハウ・トゥーQ1 成層圏までジャンプするには

    Posted by ブクログ

    日常にあふれる事象を面白可笑しく真面目に検証している一冊。
    個人的には荷造りせずに引っ越しする章が刺激的だった。

    0
    2022年07月26日
  • ゼロからつくる科学文明 タイムトラベラーのためのサバイバルガイド

    Posted by ブクログ

    図鑑というか、辞典と呼ぶべきか。500ページ以上の分厚い内容、ジョーク混じりのライトな語り口、タイムトラベルというお楽しみ設定。原始世界にタイムトラベルした際に、機械トラブルで戻って来れなくなったら?誰もが考えた事があるのではないだろうか。文明、社会は確かに発展しているが、自分自身の実力でサバイバルできるのか。着の身着のまま過去にタイムトリップしたら、恐らく原始人にスマホを見せびらかす事がせいぜいだろう。

    言葉とは、測定単位とは。火の起こし方、何が食べられるか、紙や火薬、虫、鉄、蒸気機関などなど。博物学とも言えるだろうか、本著には知識が満載だ。浅く広くとも言えるが、それほど浅くもない。ただ、

    0
    2022年05月28日
  • 数学に魅せられて、科学を見失う――物理学と「美しさ」の罠

    Posted by ブクログ

    理論と実験は相互に進展していく。理論の高度化により,実験も高度化を余儀なくされたことで,理論を検証するためのデータが得られにくくなったのが現代物理学。データが得られない時に理論物理学者は理論の美を尤もらしさの基準とするようになってきたが,それは科学の方法としてどうなの?という問題提起をしているのがこの本。


    *****
     物理学の分野では,理論は数学でできている。私たちは何も,微分幾何学や次数付きリー代数を知らない人を怖がらせて遠ざけるために数学を使っているのではない。私たちは,愚かだから数学を使っているのだ。数学を使っていれば,私たちは正直でいられるーー数学は,私たちは,自分自身や他の研究

    0
    2022年02月28日
  • 数学に魅せられて、科学を見失う――物理学と「美しさ」の罠

    Posted by ブクログ

    美という基準の在り方について、懊悩している様子を読まされる。厳格さのイメージがあった物理学だけど、実情はそういうわけでもないみたい。

    0
    2021年11月07日
  • ゼロからつくる科学文明 タイムトラベラーのためのサバイバルガイド

    Posted by ブクログ

    無人島に持っていくなら…って
    よくある設問に今度からは
    この一冊も回答に加えてください。
    「タイムマシンが壊れて過去から戻れない」
    人のために書かれたマニュアルですが
    無人島でサバイバルするのにも使えます。
    550ページの厚みは枕にもできます(笑)

    正直、全部をちゃんと熟読したというより
    興味のあるところをガーッと読んだ。
    なぜなら、科学的な理論とか
    結構詳しく書いてあって
    真剣に読んでたら
    マジで無人島暇つぶしグッズだ。

    0
    2021年09月27日
  • ゼロからつくる科学文明 タイムトラベラーのためのサバイバルガイド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイムマシンで過去に行って戻ってこられなくなったら、そこで文明を起こし、その時代を生き延びろという指南本です。
    「仁」の南方先生がやってたペニシリンの作り方も載ってます。
    ついでに音楽やら名言やらも先にやってしまえば自分のものになるよとの囁きも。
    ただ、挿絵や図が少なく、ほとんどを文章で説明しているので、機械系はとても分かりにくいです。

    0
    2021年03月18日
  • ホワット・イフ?――野球のボールを光速で投げたらどうなるか

    Posted by ブクログ

    ゆとり世代で物理は中学止まりの文系には難しすぎました!!


    非現実的な質問に対して、真面目なのか遊んでるのか分からない科学的考察・解説の壮大さと、その質問ゆえに湧き出るアホらしさが面白かった

    けど、残念ながら理解は出来ない
    そして果たしてたどり着いた応えが合ってるのかも分からない 大体核爆発が起こるのも謎…


    結局知識不足で説明の途中から理解が追いつかなくなるので、ふーんって軽く捉えて読む感じになってさまった


    著者は物理学専攻でNASAで働いてた経歴の持ち主らしいので、理系や物理が好きな人には面白いんじゃないかなぁと思う

    0
    2020年12月30日
  • ホワット・イフ?――野球のボールを光速で投げたらどうなるか

    Posted by ブクログ

    それなりに面白かった。光速に近いボールを投げるとデッドボールの判定になる。 科学的な解説に関してはざっくりな内容だが、説明がそれほど上手くないと感じた
    ちょっと怖い質問コーナーに挙げられている投稿者の発想には恐れ入った。ちょっとガキの使いの質問コーナーを思い起こさせた。松っちゃんなら答えてくれたろうに。
    熱いコーヒーを飲んだら割れてしまうほどの低音に歯を冷やすことはできますか?
    サル軍団を召集した場合、兵站上、どのような想定外の事態に出くわすでしょうか?
    もしも人間に車輪があって飛べたら、どうやって飛行機と区別したらいいでしょうか?

    0
    2020年09月26日
  • ホワット・イフ? Q1 野球のボールを光速で投げたらどうなるか

    Posted by ブクログ

    空想科学読本。
    「一度は考えたことのある疑問」を真剣に考えてみようとする姿勢が良いのか。
    質問のパンチが足りない感が否めない。

    0
    2020年07月17日
  • ホワット・イフ?――野球のボールを光速で投げたらどうなるか

    Posted by ブクログ

    空想科学読本のアメリカ版
    やはり、海外の本は読みにくい、常識が違うので、面白く感じられない、、、
    かなり期待ハズレだった。。

    0
    2020年05月09日
  • ハウ・トゥー バカバカしくて役に立たない暮らしの科学

    Posted by ブクログ

    シンプルな設問に対して(高く飛ぶには、プールに入るにはなど)
    科学的に答えを出す
    でも現実的な答えではなく、莫大なお金がかかるけど出来る方法や、死にそうなぐらい危険だったりするけどできることを科学的に空想してる。
    合間の挿絵がまたかわいく、面白いので、ツッコミながら読んでしまった。

    0
    2020年05月09日
  • ハウ・トゥー バカバカしくて役に立たない暮らしの科学

    Posted by ブクログ

    前作『ホワット・イフ』が面白かったので、2作目も手に取りました。

    扱っているテーマや大筋は前作とほとんど同じで、実際には「ありえない」と思えるような過程を科学的に検証し、「実現するためにはどうしたらいいか」を考えるものです。
    もちろん、「物理学的に」可能であったとしても、現実問題としては実現不可能なことばかりなわけで、そのギャップを楽しむ本になっています。

    イメージとしては『空想科学読本』のシリーズに近いと思いますが、特定の作品から題材をとっているわけではないので、そういった意味では予備知識なく読むこともできますし、難しい数式などもほとんどありませんから、文系の人間でも安心して読むことがで

    0
    2020年03月05日
  • ホワット・イフ? Q2 だんだん地球が大きくなったらどうなるか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>


    <内容>
    『ホワットイフ?』の第2弾が文庫化されたのかと思って、買ったのですが、これは早川書房の戦略…。単行本を2分冊にしたのでした。
    まあ、面白かったからいいけど…

    0
    2020年02月04日
  • ホワット・イフ? Q1 野球のボールを光速で投げたらどうなるか

    Posted by ブクログ

    質問自体がバカげた、もしもそんな極端な条件状況があれば
    やどうでもいいようなことを積み重ねたら
    だったりするのだけど、回答がそれにもまして
    悪ノリしたように、もとっともっと、それではさらに
    と検証を重ねる。
    大事なのは、答えの中身ではなく、
    どんなに下らなくても疑問を持つ視点と
    じゃあこれならどうだと、質問に答えるだけではなく
    そこから得られた新たな視点から真実を追い求める姿勢。

    とはいえ冗談のような思い付きに、真剣または自分まりの持てる知識に基づくしつこい程の検証、温度差に飽きちゃう、
    それで何?となってしまうことがないわけではない。

    バカげた質問に対する姿勢はあっさりさっぱりしている

    0
    2020年02月01日