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「どれもご家庭で試さないでください」と謳う暮らしのアドバイス本がかつてあったでしょうか? 引越しの方法から自撮りのコツ、はては友だちの作り方まで、「試してはいけない」日常の科学とお馴染み棒人間マンガ満載。ベストセラー『ホワット・イフ?』を上回るマンローギャグ炸裂、思わず笑えて心ときめくサイエンス読み物。
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Posted by ブクログ
この本は、非常に面白い一冊です。 引っ越すには、川を渡るには、に対して家ごと引っ越す方法やたくさんの電子ポットで川の水を沸騰させその間渡るなど答えも面白い上に為になる しかも方程式で電子ポットの必要量や家ごと引っ越すのにどれぐらいの力がいるのかが書いてる 面白さ共有の為にも手に取っていただきたい
サイエンスと雑学の中間に位置する本。空想科学読本ほどでもないし、エスプリが効いていて、個人的には前著に引き続き好みでした。 本当にどうでもいいし、バカバカしいことが中心ですが、ほっこりする挿絵とともに、まったりした時間を過ごすのにいいでしょう。巣ごもりにも打ってつけ。
what if 続編みたいな感じだがバカバカしさはwhat ifの方が上。これはなんか普通なことを普通に解説してる文章量が多く、出だしの問いかけからして頭おかしかった前作から比べるとちょっとエンタメ性は劣るように思える。
くだらなくて面白かった。 基礎知識があって当たり前と思われる仕事だから インプットとアウトプットに追われている。 たまにはこんな本も読まないと重めの知識の海で 溺れそうになる。この本は浮き輪みたいな本。
<目次> 略 <内容> 『ホワット・イフ?』などのくだらないけど、物事の本質を問う元ロボット研究者の本。物理学・化学・生物学・数学などの知識は、「こう使うのだ!」という本だ。数式などは読み飛ばしてもいいから、一つの疑問をつきつめていく姿勢、その道のプロに質問する勇気、もちろんそれを理解できる知識。...続きを読む無駄なことの方が役に立つということだろう。
シンプルな設問に対して(高く飛ぶには、プールに入るにはなど) 科学的に答えを出す でも現実的な答えではなく、莫大なお金がかかるけど出来る方法や、死にそうなぐらい危険だったりするけどできることを科学的に空想してる。 合間の挿絵がまたかわいく、面白いので、ツッコミながら読んでしまった。
前作『ホワット・イフ』が面白かったので、2作目も手に取りました。 扱っているテーマや大筋は前作とほとんど同じで、実際には「ありえない」と思えるような過程を科学的に検証し、「実現するためにはどうしたらいいか」を考えるものです。 もちろん、「物理学的に」可能であったとしても、現実問題としては実現不可能...続きを読むなことばかりなわけで、そのギャップを楽しむ本になっています。 イメージとしては『空想科学読本』のシリーズに近いと思いますが、特定の作品から題材をとっているわけではないので、そういった意味では予備知識なく読むこともできますし、難しい数式などもほとんどありませんから、文系の人間でも安心して読むことができます。 棒人間によるイラスト解説もわかりやすく、味があります。 とはいえ、分量が多いことと、アメリカの「社会常識」をモチーフにしたネタも少なくなかったため、読み切るにあたり、後半は少し息切れしてしまいました。
物理は得意でないので、細かい説明は詳しい人に聞きながら英語版で読んでみた。ちなみに英語そのものは難しくない。 難しいのか簡単なのかわからないながらも、きちんとした科学的な根拠のある理屈ではこうなります云々的な話をいろいろした後に、「え、そこまで色々こねくり回して、解決法ってそっち行っちゃうの?(驚...続きを読む)」みたいなオチがついていて、物理が得意でなくても、安心して笑えます。 あと所々に挟まっているイラストの棒人間がヘロヘローヘロヘロというよりは ヘロンヘロンなんだけどー、言動はシャキシャキ迷いなくて 正々堂々アホをやらかす感じがたまらない。 英語版で読む場合の難点ーとにかく横道に逸れるので時間がかかる。 自分に英語の世界(多分、この場合はアメリカ)の一般常識がないので、いちいちネットで調べ物をして横にそれるので、読むのにとても時間がかかる。 (参照:川を渡る話) あと、世界で一番たくさん音階のあるピアノの話。 「タンタンの冒険」の中にマダム・フィオレンティーナ(名前が間違っていたらごめんなさい)というオペラ歌手の奥さんがいて、歌声でガラスを破るという強者なのですが、この人、いったい、あのピアノでいうとどの辺の音階で歌っているのだろうとか考え始めて、そのネタは「Mythbusterds」で見たかもとかで、色々ネットで検索を始めて深掘りしだすと横道に逸れるので、読むのに時間がかかる。 あと日本語の辞書を引くと「Force」も「Power」も同じ訳語が付いてたりしてギョッとする。結局、それも、実はどういう意味なんだ?的なことをネットで調べるハメになり、横道にそれて、読むのに時間がかかる。 日本語版が買える環境にいたら、迷わず、そっちを読むと思います....というかこの作者のブログがあるので、最初、そっちを見ていて気にはなっていた作家で、日本語訳があることを読み終わるまで知らなかった。 日本の本屋さん行きたい。大きな本屋さん....
「川を渡る」「穴を掘る」「ジャンプする」「溶岩の堀を作る」「スキーをする」といった物事の様々な突拍子もないやり方を通して科学の楽しさを伝える本。 例えばスキーでは人工雪の話から目の前に人工雪を降らし続ける装置にうつり、その装置をどんどん効率化していくと足を中心に縦に回転する雪の円ができる。結局これは...続きを読むローラーの再発明になる、などオチが素晴らしい。 前作ホワット・イフよりも面白さはだいぶ落ちている。あちらは問題設定自体に興味深いところがあったがこちらは問題を本人が考えていてそこから面白い解決策を出している仕組み上、解決策が無理やりな感がある。
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