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Posted by ブクログ
再読。みなさん、大谷が投球直後に光速でリリースしたら何が起こると思いますか?
正解は「大谷を爆心地としたプラズマ爆発」です。
絶対に貫く矛と、絶対に防ぐ盾。これらが衝突すると何が起こるかを、みなさんは国語の授業で考えたことがあると思います。
言葉の公理を定めた答えは「盾は貫通しても、盾を持ってる人に当たらなければ防いだことになる」という帰結があり、『矛盾』という言葉はその体をなす事象としては弱い、という結論になるかと思われます。しかし、物理的な視点では防ぐは「弾き返す」であるため、矛と盾の『矛盾』の物語は成立するわけです。つまりあの故事は物理の話だったのでしょう。
この作品は、そのような物理的な思考実験を元にしたものです。空想科学読本が好きな人はきっと楽しめると思います。
Posted by ブクログ
前作『ホワット・イフ』が面白かったので、2作目も手に取りました。
扱っているテーマや大筋は前作とほとんど同じで、実際には「ありえない」と思えるような過程を科学的に検証し、「実現するためにはどうしたらいいか」を考えるものです。
もちろん、「物理学的に」可能であったとしても、現実問題としては実現不可能なことばかりなわけで、そのギャップを楽しむ本になっています。
イメージとしては『空想科学読本』のシリーズに近いと思いますが、特定の作品から題材をとっているわけではないので、そういった意味では予備知識なく読むこともできますし、難しい数式などもほとんどありませんから、文系の人間でも安心して読むことができます。
棒人間によるイラスト解説もわかりやすく、味があります。
とはいえ、分量が多いことと、アメリカの「社会常識」をモチーフにしたネタも少なくなかったため、読み切るにあたり、後半は少し息切れしてしまいました。
Posted by ブクログ
物理は得意でないので、細かい説明は詳しい人に聞きながら英語版で読んでみた。ちなみに英語そのものは難しくない。
難しいのか簡単なのかわからないながらも、きちんとした科学的な根拠のある理屈ではこうなります云々的な話をいろいろした後に、「え、そこまで色々こねくり回して、解決法ってそっち行っちゃうの?(驚)」みたいなオチがついていて、物理が得意でなくても、安心して笑えます。
あと所々に挟まっているイラストの棒人間がヘロヘローヘロヘロというよりは
ヘロンヘロンなんだけどー、言動はシャキシャキ迷いなくて
正々堂々アホをやらかす感じがたまらない。
英語版で読む場合の難点ーとにかく横道に逸れるので時間がかかる。
自分に英語の世界(多分、この場合はアメリカ)の一般常識がないので、いちいちネットで調べ物をして横にそれるので、読むのにとても時間がかかる。
(参照:川を渡る話)
あと、世界で一番たくさん音階のあるピアノの話。
「タンタンの冒険」の中にマダム・フィオレンティーナ(名前が間違っていたらごめんなさい)というオペラ歌手の奥さんがいて、歌声でガラスを破るという強者なのですが、この人、いったい、あのピアノでいうとどの辺の音階で歌っているのだろうとか考え始めて、そのネタは「Mythbusterds」で見たかもとかで、色々ネットで検索を始めて深掘りしだすと横道に逸れるので、読むのに時間がかかる。
あと日本語の辞書を引くと「Force」も「Power」も同じ訳語が付いてたりしてギョッとする。結局、それも、実はどういう意味なんだ?的なことをネットで調べるハメになり、横道にそれて、読むのに時間がかかる。
日本語版が買える環境にいたら、迷わず、そっちを読むと思います....というかこの作者のブログがあるので、最初、そっちを見ていて気にはなっていた作家で、日本語訳があることを読み終わるまで知らなかった。
日本の本屋さん行きたい。大きな本屋さん....
Posted by ブクログ
「川を渡る」「穴を掘る」「ジャンプする」「溶岩の堀を作る」「スキーをする」といった物事の様々な突拍子もないやり方を通して科学の楽しさを伝える本。
例えばスキーでは人工雪の話から目の前に人工雪を降らし続ける装置にうつり、その装置をどんどん効率化していくと足を中心に縦に回転する雪の円ができる。結局これはローラーの再発明になる、などオチが素晴らしい。
前作ホワット・イフよりも面白さはだいぶ落ちている。あちらは問題設定自体に興味深いところがあったがこちらは問題を本人が考えていてそこから面白い解決策を出している仕組み上、解決策が無理やりな感がある。
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ビジネス・実用
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