吉田三知世のレビュー一覧

  • 人類は宇宙のどこまで旅できるのか―これからの「遠い恒星への旅」の科学とテクノロジー

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    星間旅行が可能なことは明らかだが、実現するのは極めて困難だろう…だが、間違いなく実現できる!

    NASAで主任研究者を務めた著者、レス・ジョンソンさんの言葉がとてもワクワクさせる!

    宇宙は知らないことだらけだけど、確実に分かることが増えてきていて、その大きすぎる規模と新たな謎・特殊性にはただただ驚かされ、魅了されてしまう。ニュースで宇宙やロケットを取り上げる事も増えて、関心を持つ機会も増えているのではないでしょうか?

    そんな宇宙について、遠くの星に行く「星間旅行」をテーマに、人類の宇宙へのアプローチを過去から現在に渡って詳しく、専門家の知識も添えて知ることのできる興味が尽きない(むしろ湧き

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    2024年10月14日
  • 科学でかなえる世界征服

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    スーパーヴィランとなりリアルで世界征服をするためにはどうすればいいかを“真面目に”考えたノンフィクション。
    ユーモア溢れる文章に惑わされそうになるが、ガチの科学ノンフィクション→

    秘密基地→建国→乗り物づくり(恐竜クローン)→気候コントロール→地球のコアを人質に→時間を操る→ネット環境を破壊→不死身→墓碑銘を残す……
    と、かなり幅広いレクチャーにただただ脱帽する(笑)この本すごい!
    どの項目もガチで考えてるのがすごいし、アメリカ人のガチ、凄すぎる。

    横書き&脱線が多くて読むのに時間がかかったけど、知らないことを知れる楽しさが優って無事に最後まで読み切る。
    まさか宇宙に墓碑銘を送り出すとは…

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    2024年10月08日
  • 人類は宇宙のどこまで旅できるのか―これからの「遠い恒星への旅」の科学とテクノロジー

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    ネタバレ

    核融合反応の有人宇宙船への応用は、
    現在の物理学の水準において、星間航行を最も実現に近づけるアイデアであることが記されていた。

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    2024年09月28日
  • もっとホワット・イフ? 地球の1日が1秒になったらどうなるか

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    知らないうちに続編が出ていた…
    海外版の空想科学読本的な本。22章の10億階建てのビルの話が好き。ふざけた質問に真面目に答えてくれる。
    前作のホワット・イフ?も最高なので必読

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    2024年09月22日
  • 人類は宇宙のどこまで旅できるのか―これからの「遠い恒星への旅」の科学とテクノロジー

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    【目次】
    序文
    はじめに
    第1章 宇宙はどんなところで、何があるのか?
    第2章 宇宙探査の試みと課題
    第3章 星間旅行の難しさと、それでも挑戦すべき理由
    第4章 旅行するのは、ロボット? 人間? その両方?
    第5章 ロケットで行く
    第6章 光で行く
    第7章 星間宇宙船の設計
    第8章 科学についての無茶な憶測とSF
    エピローグ

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    2024年08月10日
  • 人類は宇宙のどこまで旅できるのか―これからの「遠い恒星への旅」の科学とテクノロジー

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    星間旅行宇宙船の推進技術を物理学でできるかできないかを解説。著者のこの分野への愛を感じる。
    これまで通り、機械、人間と進んできた宇宙探索は火星や別の恒星でも同じであろう。ただ化学式のロケットエンジンなら火星まではいけるが、それ以降は、推進剤の積載量を考えると原子力、4.3光年先の最も近いアルファケンタウリなら核融合エンジンがないと難しい。その先は反物質エンジンとはなるが、その実現性は今は測れない。小さい物質で機械だけ運ぶなら、光子を当てるセイルで行けるかもしれない。

    またその他には星間物質との衝突、長期間にわたる人員のケア、必要な物資(特に水)がある。小惑星を加工すれば衝突は吸収できるのでは

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    2024年07月28日
  • ホワット・イフ?――野球のボールを光速で投げたらどうなるか

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    かなり昔に購入して、面白かったのでずっと本棚にしまっていた本。久しぶりに読み返してみたらやっぱり面白い。
    『地球にいる人が全員でレーザーポインタを月に向けたら、月の色は変わるか?』などかなり馬鹿馬鹿しい質問を全力で回答してくれている。
    その解説が合っているかどうかはともかく、ちょっとした疑問が新しい発見への一歩だと気付かされる本。

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    2024年07月15日
  • ハウ・トゥー バカバカしくて役に立たない暮らしの科学

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    ネタバレ

    物理は得意でないので、細かい説明は詳しい人に聞きながら英語版で読んでみた。ちなみに英語そのものは難しくない。

    難しいのか簡単なのかわからないながらも、きちんとした科学的な根拠のある理屈ではこうなります云々的な話をいろいろした後に、「え、そこまで色々こねくり回して、解決法ってそっち行っちゃうの?(驚)」みたいなオチがついていて、物理が得意でなくても、安心して笑えます。

    あと所々に挟まっているイラストの棒人間がヘロヘローヘロヘロというよりは
    ヘロンヘロンなんだけどー、言動はシャキシャキ迷いなくて
    正々堂々アホをやらかす感じがたまらない。

    英語版で読む場合の難点ーとにかく横道に逸れるので時間が

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    2024年02月21日
  • ホワット・イフ? Q1 野球のボールを光速で投げたらどうなるか

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    とにかく面白い。
    もしもこれをしたら、、と科学的な検証をする内容が現実では起こりえないけど、映画や本で同じ描写があった時に、これは化学的には不可能な事象だ。と考えることが出来面白い。

    しかもおだいが全て夢があるというかバカバカしくて好き。

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    2023年04月22日
  • ゼロからつくる科学文明 タイムトラベラーのためのサバイバルガイド

    mac

    ネタバレ 購入済み

    医学について

    ・石鹸の元となるアルカリ:「オリーブオイルと石灰」<「炭酸カリ(ポタシュ)かソーダ灰、塩」<
    「灰汁(植物の灰を水に浸して出来た上澄み液」
    ・石鹸:アルカリ+油・脂肪→鹸化
    ・避妊:禁欲(性交を行わない)≧経口避妊薬(血栓症のリスク)
    >母乳を与える(出産後6か月まで。その子は母乳だけで育てなければならない。日中は4時間おき。夜間は6時間おき)
    >避妊リング(感染による骨盤内炎症のリスク)>コンドーム>膣外射精(一部の精子は射精前から出ている)
    >排卵(生理の12~16日前)日を避けて性交をする>洗浄法(性交後に膣を洗浄する)
    ・肉離れと捻挫:負傷した部位を冷水に浸す(軽度の火傷による損傷と痛

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    2023年04月08日
  • ホワット・イフ? Q1 野球のボールを光速で投げたらどうなるか

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    面白かった‼️
    下らない訳じゃないけど
    ふっと疑問に思うことをここまで掘り下げるかね
    って思うけど悪くない。
    でも科学的なこと理詰めが好きな人は是非

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    2022年03月21日
  • 数学に魅せられて、科学を見失う――物理学と「美しさ」の罠

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    随分昔に「ストリング理論は科学か」という本を読みました。本書のテーマはこれと同じです。実験で検証できない物理学は科学ではないということです。一般相対性理論を構築したアインシュタイン、相対論的な量子力学を記述する方程式を考案したディラックは、物理学における数学的な美の重要性を強調しました。物理学は自然法則を解明する学問です。ある理論が正しいのか間違っているのかを判断するには実験するしかありません。しかし、現在の素粒子論で主流となっている超弦理論は実験による検証ができない学問です。実験による検証の代わりに使われているのが、数学的に美しいか否かという基準です。アインシュタインやディラックの時代はそれ

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    2021年04月29日
  • ホワット・イフ?――野球のボールを光速で投げたらどうなるか

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    子供が熱心に読んでいたのを読んでみたらめっぽう面白い。
    SF系アニメなどに興味がある人にもハマるのではないか。
    単に物理学を当てはめるだけでなくアメリカ流のウィットが炸裂している。

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    2021年04月04日
  • ゼロからつくる科学文明 タイムトラベラーのためのサバイバルガイド

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    タイムマシンの事故により過去へ取り残されたトラベラーへ贈る、文明を効率的に再構築する術を面白おかしく、しかし真面目に紹介している一冊。
    数字や小難しい内容が多いですが、それを無視しても楽しめること請け合いのユーモア溢れる科学雑学本です。
    人類は常に科学の発展のみを追求してきたわけではないので、本書にあるように科学的発見へ至るまでには異常とも思える長い年月を必要としました。
    実際に人類は自分たちが自覚している以上にぼーっとした取るに足らない生き物で、この異常な年月を無駄に過ごしてきた可能性もありますが…。
    万が一にも何らかの馬鹿げたトラブルで古代に閉じ込められた場合、本書の内容とちょっとした理系

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    2021年02月01日
  • ホワット・イフ? Q1 野球のボールを光速で投げたらどうなるか

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    6年生の時にこの本に出会ってから世界が変わりました。今では完璧な理系脳です()
    面白さが尋常じゃない。お笑い的な面白さではなく、子供の時に疑問を持った事が沢山書いてあった。
    作者さん、天才では?????

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    2020年09月27日
  • ホワット・イフ? Q1 野球のボールを光速で投げたらどうなるか

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    ネタバレ

    最初から最後までずっと面白い本でした。
    もっと子供頃に出会ってれば科学の研究者になりたいなと思えたかもしれない。
    私は特に元素記号表を現物で作るが好きでした。

    もっともっといろんなことを考えてみたくなる、疑問を持ちたくなる、そんな1冊です。

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    2020年09月04日
  • ホワット・イフ?――野球のボールを光速で投げたらどうなるか

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    面白かった!ちょうど引っ越しのどさくさの時に出版された本で、気になってたもののすっかり忘れてました。ブxクXフで100円だったのでほくほくと入手。アメリカ人好きそう、明らかに好きそう。針金人間のイラストも非常に親しみ易いし、挿絵と数字、数式がたっぷりなので、翻訳も横書きで正解だと感じた。ショウモナイようでしょうもなくもない、疑問にキッチリと大真面目に科学的に答えていく、という本書。SATにあてずっぽうで答える、とか、1モルのモグラとか、妙に引き込まれる。最近まあ下火話題になりつつあるが、こんなのも

    質問:地球にいるすべての人が2、3週間のあいだ、一人ひとり離ればなれになって絶対会わないように

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    2020年08月30日
  • あなたのなかの宇宙 生物の体に記された宇宙全史

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    宇宙が始まり、いま私の体が存在するまでのストーリーと、それを解明してきた歴史。
    すべてはもともとひとつであったこと、過去と現在のひとつひとつの結び付きが明快にわかりやすく書かれています。
    科学の知識がない私でも、子供の頃に読んだ冒険ファンタジーを読む感覚で楽しく頭に入りました。

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    2020年07月14日
  • ホワット・イフ? Q1 野球のボールを光速で投げたらどうなるか

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    自分が想像できない範囲まで科学的に解説していて、科学が好きな自分にとって、この本はとてもおもしろい物だった。

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    2020年03月26日
  • ホワット・イズ・ディス? むずかしいことをシンプルに言ってみた

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    科学絵本なのかと思うが、敢えて、図鑑という分類にさせていただく。とてもおもしろい。読み始めたら、終わらない。そして、読後感が半端ない。子どもがいたら、一緒に読みたいな、そして、いろいろ語りたいなと思う一冊。ひとつひとつがたくさんの情報に溢れているのに、とてもシンプルなのだ。

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    2019年08月15日