仙川環のレビュー一覧

  • 隔離島―フェーズ0―

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    伝統や風習を頑なに重んじ、よそ者を受け入れないなど、閉鎖的な島へ赴任した女医が、不可解な事件に巻き込まれる話。
    崖から落ちて運よく助けられる場面はそんな偶然あるのか?と思ってしまった。

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    2017年02月06日
  • 転生

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    仙川環さんの作品を読むのは三作目!

    感染と繁殖には『盛り上げるだけ盛り上げといて最後のそれ何!?』と、オチに少しがっかりさせられました。

    しかし、本作『転生』は及第点!


    他の作品もですが、まず第一にスピード感が良く一気読みできます。


    フリーライターの独身女性がある日突然、『あなたの子供です!』と生後三ヶ月の赤ん坊を預けられる。負けん気だけは人一倍の彼女は押し付けた相手の素性を暴き『返してやる!』と帆走するのだが殺人事件に巻き込まれていく。


    傍若無人な主人公に全く魅力が無く、感情移入する事は出来ませんでした。

    281p迄は・・・

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    2016年11月08日
  • 疑医

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    脳卒中を独自に開発したサプリで治療するカリスマ医師が湾岸国際医療都市構想の目玉になる事をスクープした主人公の女性記者が実はイカサマ医師だった事を知り空回り奮闘しながら挽回して行く。重いテーマの割には軽く医療ミステリーっていうより記者の奮闘記っぽいけど面白い。

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    2016年11月01日
  • 誤飲

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    読みやすいよー、と勧められて読んだ本。確かに読みやすい。けどあんまり残らない。あっさりしすぎてるのと都合よくつながりすぎてるのと。人物像もみんな浅い。まあ、わけのわからない薬は飲んじゃだめだよね。

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    2016年10月12日
  • 感染

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    医療ものではよくあるテーマだが、異種移植という技術もあるのかと勉強になった。
    しかし、ミステリとしては展開が飛びすぎでおいてけぼり状態。重いテーマなのにバタバタしすぎで軽くなっているような。

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    2016年10月03日
  • 極卵

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    食に関わるものとして「食品の安全とは何かを鋭くえぐる社会派ミステリー」という惹句には惹かれるものがあって、手に取ってみた。
     巷に蔓延っている「食べてはいけない」系のあまり科学的とは言えない、煽るだけ煽って逆に食の安全を脅かしている言説と、モンサントに代表される遺伝子組み換え産業の、生命や自然に対する畏れのなさ、科学的謙虚さのなさ、そしてジャーナリズムの全くジャーナリスティックではない無節操さ。そういう諸々を批判的に、そして単純化してものすごくわかりやすく提示している、ということでは成功している。フィクションだけど、「食の安全をめぐる社会の構図」をおおまかに知るにはいい感じ。生産者だけが、なん

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    2016年08月07日
  • 極卵

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    近年、とみに注目度が高まっている"食の安全"をテーマとし、そこにジャーナリズムやいわゆるフード左翼の動きなどを絡めて仕上げられている。
    篠田節子氏の「ブラックボックス」や相場英雄氏の「震える牛」などを髣髴ともさせる。
    サスペンスタッチのエンターテインメントとして、充分に読み易い作品ではあるが、肝心の感染経路やメカニズムに関する科学的背景の書き込みが弱いような印象も受けた。
    もう少しコアめな設定をブチ上げて深く掘り下げていった方が、より骨太なものに感じられたかもしれない。

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    2017年04月03日
  • 人体工場

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    出処の怪しい治験で報酬を得た大学生が健康診断で尿からの異常な量のタンパク質が輩出されていることがわかる。その治験を行った医療機関は登記されておらず架空の存在だった。同じ治験を受けた女性と関係を探すうちに、次第に非合法なものに巻き込まれて行くのであった。

    テーマが重厚そうで期待しましたが、意外と規模が小さくて緊迫感がなく期待外れでした。

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    2016年06月22日
  • 終の棲家

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    老人の在宅介護という社会問題を扱っているが、プライドの高いダメ新聞記者が、社会に揉まれて育ってゆく、という話。

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    2016年01月25日
  • 聖母 ホスト・マザー

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    代理出産。そこまでするのはエゴではないのか、と思いつつ、自分が当事者になったら同じことを望まないとは言い切れない。真面目に、予期せぬ妊娠などしないように…と結婚まで気をつけてきた女性は多いと思うが、いざ子供を望んで妊活を始めてみたらなかなか妊娠できなかったりする。子宮頸がんなどで子宮を全摘したり、卵巣を摘出したらもう自分の子供は諦めないといけないのか。重たい一冊。

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    2015年12月18日
  • 感染

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    テーマは臓器移植。
    誘拐事件、そして殺人。
    愛する夫を守るために真実を突き止めようとする、ウィルス学者の妻。
    その妻を始め、登場人物の誰にも魅力が無い。

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    2015年10月26日
  • 隔離島―フェーズ0―

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    隔離された島では法治など通用しない、島の掟で成り立っている。そんな前提で読み進めると、どんな裏が隠されているのやら、と自分勝手に妄想を拡大させてしまう。現代医療の闇の一つの表現方法としては、有りだと思う。

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    2015年09月21日
  • 侵入 検疫官 西條亜矢の事件簿

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    検疫官シリーズ第一弾。
    色々な病気を盛り込むよりもひとつの病気についてもっと深く踏み込んだストーリー作りをしてほしかった。
    こういう設定ならバンデミックを期待してしまう。
    感染症について警鐘を鳴らす作品だけに惜しい気がする。

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    2015年09月18日
  • 封鎖

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    著者得意の医療ミステリー。
    鳥インフルエンザか?新型インフルエンザか?村人が次々に死亡し、恐怖におののく山村を襲う強圧的な封鎖、そして理不尽にも通信手段も。鳥インフルエンザでの、鳥の殺処分と同様に人間も殺処分?村人が生き残る道は?
    このような事態が日本で現実に起こるか。もちろん起こってほしくない、小説だけの空想物語であってほしい。

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    2017年04月19日
  • 感染

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    『ヒューマンパラドックス』

    感染というタイトルは多分不適切。でもないか。期待していた話ではないが、まあ、読めた。

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    2014年12月10日
  • 吠えろ! 坂巻記者

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    ネタバレ

     現在進行形のような形で終わる。
     続くのか?
     ただ、続編期待というほどのことは。
     キャラクターは、そんなに個性があるわけではないから。仙川さんは、「終の棲家」もそうだったが、成長はするものの、一皮剥けたとまではいかないヒロインを登場させる。

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    2014年07月29日
  • 再発

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    間違って昔読んだ本をまた買ってしまった。

    医療系ミステリーでこの本は根絶したと思われる感染系が再発した。よく知っているが、致死率100%に近い感染症。

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    2014年04月20日
  • 潜伏

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    2014.3.24ー17
    アルツハイマーと診断された叔母の死は、プラセンタを介して罹った狂牛病によるものではないかとの疑いをもち調べる姪と担当医。結末は今ひとつではあるが、テンポよく読める。

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    2014年03月25日
  • 終の棲家

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    芥川賞作品の「終の住処」と間違ってσ^_^;、手にとったが、新聞社の話だったのでリアリティがあり、面白かった。プライドの高い勘違い女性記者が泥臭い世界に足を踏み入れ、成長する物語。社内の権力争い、ジレンマも、あるあると共感するところも。主人公が最後まで魅力的に映らなかったのは何でだろう。武闘派のデスク、同僚記者の方が好き。

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    2014年01月18日
  • 感染源

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    人体工場と同様に、リアリティは薄いが、読み物としては好き。
    しかし、謎解きの部分が弱い事は相変わらず。

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    2014年01月13日