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『感染』の仙川環が送る医療ミステリー!近年急増する若年性アルツハイマーで叔母を亡くした長山歩美。その死に疑問を抱いた大学病院の主治医・佐野将彦。叔母の死と重なるようにして起きた、同病の患者を狙った連続殺人事件。叔母ももしかしたら狙われていたのでは? 二人の疑問が重なり、真相を探る間にも連続殺人事件は繰り返されていく。はたして二人は犯人を突き止めることができるのか……? 『感染』で第一回小学館文庫小説賞を受賞し、『転生』『繁殖』『再発』の4シリーズが37万部を突破した、今もっとも旬な医療ミステリー作家、仙川環の最新作がいよいよ登場!
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Posted by ブクログ
お気に入りの医療ミステリー、シリーズ的には第5弾、
といっても、つながりはなくそれぞれが独立したお話しです。
今回のテーマは、美容クリニックとプラセンタ。
そこに、狂牛病やらヤコブ病、アルツハイマーが関わってきます。
パッと見では、なんのつながりもないこれらのキーワード、
とあることから、一つの恐ろしい事件が浮かび上がってきます。
主人公は、そろそろトウが立ちそうな一組の男女、佐野先生と歩美さん。
どこか微笑ましい二人の擦れ違いぶりも、意外と面白かったです。
“美容”というフレーズ自体にあまり関心が無いのですが、
このような問題もはらんでいるのだなぁ、、と、興味深く。
げに恐ろしきは“美”へのこだわりですかね、、なんて。
Posted by ブクログ
書き下ろしです。
若年性アルツハイマーで叔母を亡くした35歳・独身、失業中のキャリアウーマンの長山歩美。
世間では認知症患者をターゲットにした、毒入り飲料連続殺人事件が発生していた。
叔母にも送り主に心当たりのない飲料が送られてきたことから、叔母の死に疑問を抱いた歩美は、叔母の主治医の佐野将彦とともに連続殺人事件と、叔母の死の真相について探っていく。
そこには美容外科業界における一つの医療事故が絡んでいた・・・
こういう可能性もあるということを前提にすると、100%安全と断言できるかどうか怪しくなります。
もう少しいろんな意味で厚みがあればなぁと思うのは欲張り!?
Posted by ブクログ
世の中には目に見えないことが多すぎる。
(以下抜粋)
○転機とは自分の意思で作り出すものかと思っていた。
そうではなくて、否応なくやってくるもの。
そういうことかもしれない。(P.49-50)
○治る見込みがあろうとなかろうと、
最善の治療を患者に受けさせるのが当然だと思っていた。(P.105)
○身なりを整えるのは、普段は自己満足のため。
でも、それより他人の気持ちに配慮しなければならない場合も、時にはある。
式典などで、周りから冷たい目で見られ、恥をかくのは構わない。
でも、目の前にいる誰かをいやな気持ちにするとしたら、
その格好は失敗なのだ。(P.188)
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