仙川環のレビュー一覧

  • 繁殖

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    悪人が出てこないミステリー。
    医療ミステリーというよりは、科学ミステリー?

    結局環境汚染が一番悪いのよってことかな(笑)

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    2013年08月23日
  • 転生

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    医療ミステリーと言いながらたいして専門用語もなくすらすらと読めるのだが…。
    タイトルと内容が繋がらない(@_@;)

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    2013年08月23日
  • 誤飲

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    薬をめぐる連作短編集。

    薬はできれば飲みたくないけど
    きちんと効くものは効くだ。

    そろそろ花粉症対策もしないとな。

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    2013年03月19日
  • 人体工場

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    いつもより現実味に欠ける。
    そして先がよめてしまう。

    自分の身内が治るならやらなくもないかな。

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    2013年03月17日
  • 潜伏

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    今回は狂牛病疑惑。

    伝染病は本当に怖い。

    今の宮崎の口蹄疫然り。
    新聞でもTVでも薄っぺらくしか報道してくれない。
    他人事ではいけないのに。

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    2013年03月17日
  • 繁殖

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     園児のために良かれと思って企画した農園実習がこんなことになるなんて・・・。収穫してきたネギやニンジン、そして近くの農家で飼われている鴨肉を使って鍋を作り、おにぎりと一緒にみんなで食べた。数時間後、園児達が次々と調子を崩して病院に運ばれ、中には意識が戻らない子供まで。おにぎりの管理が杜撰だったために起こった食中毒であろうと思われたが、農園実習を企画した原島聡美によると、保存は特に慎重に行っていたという。そして他にも腑に落ちない点がいくつもあり、調べ続けた結果なんと、カドミウムという思わぬものが検出されたのである。

     途中までは良かった。一緒になって楽しんでいたくせに、事件が起きると手の平を返

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    2013年03月07日
  • 繁殖

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    食中毒から始まる環境問題の話。

    そう簡単にはいかない水質浄化。
    もっとすごく悪い人が出てきたらいいのに。

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    2013年02月26日
  • 転生

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    こちらもタイトルと中身にズレがある感じ。
    重たいに違いはないのだけども。。

    話自体は読み甲斐ありました。

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    2013年02月26日
  • 再発

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    ネタバレ

     本書は読んでいたにもかかわらず、登録を忘れていました。なんとなく内容は覚えてるけど、感想をかけるほどではありません。

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    2012年12月21日
  • 人体工場

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    物語の核は私の興味にしっかり合致するので、いつも著者の本を楽しみに開くのだが、この人は文章が上手くない。もう少し洗練された文章が書けないものかと、いつも歯がゆくなる。着眼点は秀逸なのに冗長な感じが否めず、どうしても2時間ドラマ的な感じになってしまう。勿体無い。せめて、もう少しコンパクトにまとめたなら、もっと感じがいい筈。そして人物描写をもっとはっきり出来たら、もっと楽しめる作品になる筈。

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    2012年11月09日
  • 感染

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    人間の心理描写がすごくリアルで惹き込まれた。次の展開が気になってさらりと読めてしまった。ちょっと軽めのサスペンスが好きな人にはたまらないかも。

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    2012年12月13日
  • 終の棲家

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    構成★★★ 良くも悪くも王道で、先が読める展開。語り手が定まらないで視点がころころ変わるのは感情移入を妨げる。主人公の魅力も最後までわからなかった。

    文章★★ 作者が元記者のせいか、硬さが残る。状況を説明するのには長けてるけど、情緒は感じられない。詩的な比喩も上滑りでピントがずれた印象。

    題材★★★★ フィクションだということを忘れるくらい、リアリティがあった。新聞社の描写や記者のジレンマとの絡め方もよかった。


    そして読み終わるまで、これが芥川賞受賞作だと思ってた。同題別作品なのね。

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    2012年09月12日
  • 潜伏

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    ネタバレ

    いちばん読みやすい話だった。
    が、やはり犯人が「追い詰められておかしくなっていた」で済ませてしまうのはいかがかと。もう少し追い詰められている様などを描写すれば腹落ち感があったと思う。
    シリーズを通して、自分は大丈夫とか、発生するはずのない病気だからとか、そんなのに「絶対」というものはないのだよ、ということを言いたいのですかね。

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    2012年09月04日
  • 繁殖

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    ネタバレ

    善かれと思ってやったことが事件を引き起こしてしまうという救い様がない話なので読後はやるせなくなる。
    そして周りが善人ばかりで全体的に都合が良いのが無理矢理救いを与えているようでしっくりこない。

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    2012年09月04日
  • 潜伏

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    世の中には目に見えないことが多すぎる。

    (以下抜粋)
    ○転機とは自分の意思で作り出すものかと思っていた。
     そうではなくて、否応なくやってくるもの。
     そういうことかもしれない。(P.49-50)
    ○治る見込みがあろうとなかろうと、
     最善の治療を患者に受けさせるのが当然だと思っていた。(P.105)
    ○身なりを整えるのは、普段は自己満足のため。
     でも、それより他人の気持ちに配慮しなければならない場合も、時にはある。
     式典などで、周りから冷たい目で見られ、恥をかくのは構わない。
     でも、目の前にいる誰かをいやな気持ちにするとしたら、
     その格好は失敗なのだ。(P.188)

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    2012年08月11日
  • 転生

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    ネタバレ

    産まれてくる命は誰のものでもないし、どんな役割も担わせてはいけない、というメッセージ。
    主人公が不快極まりないが、サブキャラが良い人たちなのでまだ読める。

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    2012年09月04日
  • 感染

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    終わり方が若干あっけないものの、全体的には読みやすい。
    ただ、異種移植という難しいテーマを難しく感じさせないようにしたがゆえに、軽く感じてしまう。もう少しつっこんだ内容がほしかった。

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    2012年08月07日
  • 終の棲家

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    新聞社の人たちが、老人医療の実情についていろいろ調べたり、出世するためにいろいろ考えたり、悪い人を見つけるためにいろいろお仕事をしたりするお話。
    最初はMBA取得者で社内では評価されていないお嬢さんの奮闘記かと思ったけど、実際は違いました。
    実力があって頑張っているのに報われないお嬢さんを最初はかわいそうと思ってたけど、あとから実情がわかって、誰の視点でストーリーを見るかで全然違うんだな~と思ったのが、この本を読んだ一番の収穫かな。
    話の運びや言葉の雰囲気は好きなんだけど、なんだか内容が物足りなかった1冊でした。

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    2012年07月25日
  • 感染

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    ネタバレ

    「感染」というタイトルから想像してた話とは微妙に違った気がする。
    主人公に共感できなかったのが、物足りなかった原因かもしれない。

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    2012年07月04日
  • 潜伏

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    三十五歳、独身、彼氏なし、失業中。長山歩美(あゆみ)は敬愛していた叔母を若年性アルツハイマー病で亡くす。
    大学病院の主治医でもある佐野将彦(まさひこ)は、病院長の誤診を疑い、解剖をして死因の調査をする。
    そんな中、同じ若年性アルツハイマー病の患者に毒物混入飲料による殺人事件が3件も立て続けに発生する。
    歩美の叔母にも差出人不明のジュースが送られてきて廃棄処分にした経緯があったことから、叔母も殺人の対象になっていたのではないか、という疑念が浮かぶ。
    それまで互いに悪い印象を持っていた2人は、次第に協力して調査をしていく。そして意外な原因が浮かび上がってくる・・・。

    物語の前半と中盤はやや間延び

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    2012年06月21日