仙川環のレビュー一覧
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過敏症の人に向けた特別外来を描いた話
香害や化学物質過敏症は知識としておぼろげに知っていたけど、普段の生活がままならない人もいるとは知らなかった
自分がいい匂いとして使っている洗剤なども誰かの健康を損ねる恐れがあるってことだろうな〜
今や国民病と言われる花粉症だけど、はっきりと原因がわかるまでこういう扱いだったのかもなと思った…
(春になるとくしゃみと鼻水がすごいんだよね〜気のせいだろ〜的な…)
そこにある何かで自分がままならないのに、ただ気のせいや神経質だな〜と簡単に片付けられるのはあまりにも辛い
保泉先生は態度はあんまり良くないけど、誰よりも患者に寄り添っていてすごく良かった -
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ドラマを見てる感じでスラスラ読めた!映像化したらキャスト誰がいいかなーって考えながら読み進めてた。ただ心にぐさっとくる言葉はあまりなかったかな?そういうテンションのストーリーじゃないからかもだけど。現代の医療現場の問題点を分かりやすく挙げててよかった。遺伝子検査を民間でもやってくれるのは知らなかったからびっくり。そりゃあ知識がないと色んな風に勘違いしちゃうよねっていう。やっぱり知らないことが敵意に繋がってやがて戦争に変わるんだなあって思った。登場人物みんなキャラ立ってて非常に良かった。続編も読みたい!ドラマ化するなら山田杏奈ちゃんがミカかな〜倫太郎は反町隆史とか似合いそう。短パンのイメージなさ
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Posted by ブクログ
最先端の医療機器を備えた大病院に隣接する廃屋のような診療所にある、医者も看護師も一人ずつの低料金の総合内科。
病は病でも様々な病、老人の視力低下と運転免許返納問題、セクハラとコミニュケーションの境目、遺伝子検査の是非、怪しげなサプリにはまる人、過敏性腸症候群、高血圧、アトピー…処方箋は出さないが人間関係のストレスで悩みや不安を抱えた人たちを低料金でカウンセリングし、よろず相談に乗ってくれる。心療内科とはまたちがう、理想的な医者の姿が描かれている。
一話完結ゆえ、来年以降にたぶんドラマ化されると思う。主人公のイメージは、やっぱり阿部寛かなぁ。 -
Posted by ブクログ
過敏症はつらい。
他の人は何も感じないことが多いから、なかなか分かってもらえないので、二次的につらい。
けれど、今は症状が出ていないだけで、だんだんコップの中に水が溜まり続けると、ある日突然あふれ出るようにあなたも過敏症になるかもしれない。
そんな危機をいち早く察知してくれるのが過敏症の人たち・・・つまり「炭鉱のカナリア」
原因が分からないうちは病院に行っても嫌な思いをしたり、自分であれこれ疑って、周りの人たちともギクシャクしたり。
今はインターネットでなんでも調べられて、便利な点もあるけれど、思い込みで間違った方向に進んでしまうこともある。
看護師のレンくんが言った「情報過敏症」という言葉も -
Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
内科医青島倫太郎は、エリートだったアメリカ生活を離れ実家の病院の代替わりの手伝いで帰国し、青島総合病院の離れにある家で看護師の小泉ミカと医療相談を請け負っている。そこにやってくるアルコール依存手前の広報ウーマン、上司のパワハラで転職を考える営業マン、玉の輿をねらう港区女子、スマホ首ゲーマーのコンビニスタッフ、突然夫に尊厳死を希望された妻、そばアレルギーの男児の母親。ありふれた病気の裏に潜むトラブルを、ハーフパンツの内科医が優しく解決していくほっこりとした医療小説。
【感想】
文庫本で夏川草介氏が解説でも書いてあるように、医療関係者は病院や診療所を舞台にした物語を読んでも純粋に物