仙川環のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ウィルス研究医・仲沢葉月は、ある晩、外科医の夫・啓介と前妻との間の子が誘拐されたという連絡を受ける。しかし夫は別の女からの呼び出しに出かけていったまま音信不通、幼子は無残な姿で発見された。痛み戸惑う気持ちで夫の行方を捜すうち、彼女は続発する幼児誘拐殺人事件の意外な共通点と、医学界を揺るがす危険な策謀に辿りつく――。
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祖母が購入したのかと思ったら、昔母に貸したままだったのが、祖母の本棚に渡ったみたい。
啓介は前妻と子を助けるために葉月と結婚したんだろうけど、強さへの憧れや戦友のような気持ちは、ある意味愛情でもあったのかな。
仙川環さん、大好きなんだけど…
今回は登場人物それぞれに感 -
Posted by ブクログ
ネタバレ全6章あり、実際に医療現場で起きていそうな、どの物語もリアルな内容だった。
医療の知識に乏しい立場の自分は、仮に自分や周りが病気や心理的不安に苛まれたとき、「原因や対策がわからないこと」に、まず不安を抱くと思う。その際に抱く不安感が、総合内科にかかった登場人物の行動や思考にもリアルに表れていて、共感した。
また、本書で述べられているように、病院へ行き、ある程度の時間を待ち、それでいて診察は短時間で終わるということは現実問題でもよくあること。「病院も忙しいから長い時間をかけられないのはしょうがない」とは思いつつ、診察後に「聞きたかったことが聞けていない…」とふと思うことが自分は何度かあるので、