仙川環のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
総合病院の敷地の奥で、「総合内科」として医療相談を行う青島倫太郎先生の物語。
倫太郎先生については、詳しいことはよくわからないままなので、周りの人たちの物語かな。
ひどいセクハラを受けた看護師が何とかしようと立ち向かったり、パワハラで心をすり減らした青年が勇気を出して一歩踏み出したり、各章の主人公たちを応援したくなる。
遺伝子検査の話は、ちょっと怖いし気持ち悪いなぁ。
総合内科開院の話はあったけれど、大学病院の優秀な医師だった倫太郎先生については、謎だらけ。続編で明かされるのかな。
こんなふうに、ちゃんと話を聞いて、いい方向へ導いてくれる先生に、出会いたいなぁ。 -
Posted by ブクログ
身内に管理栄養士がいるので、思わず手に取ってしまった。タイトル「食べてはダメとは言いません」と言うのが、なかなかキャッチーだった。
医者の両親を持つ、管理栄養士の怜奈。犬を飼いたいというのが理由の一つで、実家の医院に舞い戻る。とはいえ、そこは祖父がやってた医院で、勤務医だった父が祖父が亡くなって引き継いだ。母は早くに病死していた。
栄養指導についての話も出てくるが、そこまで専門的ではなく、むしろそれをめぐる人間模様という感じ?登場人物はなかなか個性的で、ドラマ化の話もありそうな感じでもある。
ちなみに身内の管理栄養士はちょっとめんどくさがり屋なところがあるので、「医者の不養生」ならぬ「管理栄養士の不養生」と言ってたりする。 -
Posted by ブクログ
医療関係出身ではあるが、新聞記者からの転身。医者とは違った視点での医療小説。
疾患が分かった場合に栄養指導を行う管理栄養士だが、余り知らないお仕事。通常は医師からの説明だが、管理栄養士が指導すると保険点数が付くようだ。
生活習慣病と言われる病気(この言葉が良くないとの批判も散見)の方は、なかなか言う事を聞かないから病気になっている人も多い。ましてや管理栄養士の言葉なら尚さらに思う。この小説でも皆さんは当初は言う事を聞かずに、喧嘩別れから始まる。主人公の暮林玲奈は断られても家に押しかけて行って指導をする。患者だけでなく院内でも批判する人々が出てくる。パワハラ気味の父親の院長もあり、なかなかスッキリとしない内容だった。
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Posted by ブクログ
初読みの作家。医師による医療小説と思ったが、医師では無かった。最近、TVで松潤が総合診療科医師で主演したドラマを珍しくも見たが、それと似たような総合内科が舞台。よろず相談所のように患者の話しをじっくり聞くことがメイン。
この小説では医療を否定したり、今の治療に不満を持ち民間治療に嵌る人達が出てきて、内容が重く暗い。また、周辺の人達も悪意の人達が多く、スッキリ感が無い。
農作業が趣味の高齢の父に車の運転を止めるように病院を無理矢理勧める子供達は、娘の夫が土地の開発デベロッパーだったり、息子の嫁がテニススクールで共同経営するために土地を売らせようとしたり。
高価なサプリに嵌る母親の隠された過去の秘密が暴かれたり。
長年付き合った男に振られた女性が婚活で理想の相手を見つけ、結婚に漕ぎ着けるが、相手の姉が超肥満。女性の夢は子供をバレリーナにすること。内緒で相手の肥満遺伝子を調べようとしたら、相手が先に睡眠薬飲ませて別な遺伝子を調べていた。
一見、患者達は総合内科で解決したように見えて、実際は、、?
裏表紙に「医療ミステリーの第一人者が贈るハートウォーミング小説」とあるが、逆に心が冷える感じがした。 -
Posted by ブクログ
食べてダメとは言いません。。
確かに確かに解るんだけどさ。
特に体重管理するには作った方がいいよね。
でも作るの大変とか思って読んでたらお惣菜アレンジとかって。それいいなあとか思いながら読んでました(笑)料理下手の私にとってはね。
読みながら栄養指導していただいてる感じでした。ありがとうございます。
まあね。
塩分控えめの食品て結構高くて。おまけに田舎のスーパーのお惣菜もなかなか栄養士管理とかないんだよね~とか。と難癖をつけてしまう。
あかんな(笑)
食べることは楽しいから、長く楽しみたいから、そのためにも少しだけ気をつけていきます。
きょうは白菜たっぷりの鍋だなあ。
生姜と大根おろしで。
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Posted by ブクログ
失礼な話だと思うが、病院に行くと「え?!もう診断したの?」と思ってしまうくらいの先生の診察時間。
患者目線で考えると、長い待ち時間の割には短い診察時間だと思う。
私は医療従事者であるから、「短い診察時間と長い待ち時間」という状況になってしまうことはとても理解している。医師が1日で診れる患者さんの数を考えたら、医師はより正確に早く診断されることが、求められている。
そのような現実になってしまうことは承知の上で、先端医療では治せない患者の人生を治療してくれる医師がいたら、どうだろうか。
病院の経営を考えたら現実的ではないかもしれない。それでも人生を変えてくれたと患者目線で思える医師がいたらそれは本当の意味でのかかりつけ医師になるだろう。
今話題の、19番目のカルテとも少し話が似ている。
今の医療問題と向き合いたい方におすすめの小説だ。