仙川環のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初読みの作家。医師による医療小説と思ったが、医師では無かった。最近、TVで松潤が総合診療科医師で主演したドラマを珍しくも見たが、それと似たような総合内科が舞台。よろず相談所のように患者の話しをじっくり聞くことがメイン。
この小説では医療を否定したり、今の治療に不満を持ち民間治療に嵌る人達が出てきて、内容が重く暗い。また、周辺の人達も悪意の人達が多く、スッキリ感が無い。
農作業が趣味の高齢の父に車の運転を止めるように病院を無理矢理勧める子供達は、娘の夫が土地の開発デベロッパーだったり、息子の嫁がテニススクールで共同経営するために土地を売らせようとしたり。
高価なサプリに嵌る母親の隠された過去の秘 -
Posted by ブクログ
食べてダメとは言いません。。
確かに確かに解るんだけどさ。
特に体重管理するには作った方がいいよね。
でも作るの大変とか思って読んでたらお惣菜アレンジとかって。それいいなあとか思いながら読んでました(笑)料理下手の私にとってはね。
読みながら栄養指導していただいてる感じでした。ありがとうございます。
まあね。
塩分控えめの食品て結構高くて。おまけに田舎のスーパーのお惣菜もなかなか栄養士管理とかないんだよね~とか。と難癖をつけてしまう。
あかんな(笑)
食べることは楽しいから、長く楽しみたいから、そのためにも少しだけ気をつけていきます。
きょうは白菜たっぷりの鍋だなあ。
生姜と大根おろしで。
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Posted by ブクログ
失礼な話だと思うが、病院に行くと「え?!もう診断したの?」と思ってしまうくらいの先生の診察時間。
患者目線で考えると、長い待ち時間の割には短い診察時間だと思う。
私は医療従事者であるから、「短い診察時間と長い待ち時間」という状況になってしまうことはとても理解している。医師が1日で診れる患者さんの数を考えたら、医師はより正確に早く診断されることが、求められている。
そのような現実になってしまうことは承知の上で、先端医療では治せない患者の人生を治療してくれる医師がいたら、どうだろうか。
病院の経営を考えたら現実的ではないかもしれない。それでも人生を変えてくれたと患者目線で思える医師がいたらそれは本 -
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「化学物質過敏症」の患者さんを“炭鉱のカナリア”に見立てている「カナリア外来」。
そこへ助けを求めてやってくる患者たちを描いた連作短編集です。
私は化学物質過敏症というほどではありませんが、1話目の花奈さんのように、きつい香水や特定の柔軟剤で頭痛が起こる体質です。
読みながら、そうなんだよね~と頷いていました。
相手が悪いわけではないと知っていても、自分にとって実害があるので相手を避けてしまったり、無意識下で嫌ってしまうこと、(私は強い香りの人とすれ違うときに息を止めたりもしています)外の空気を吸いたくなることなどなど。
話の中で「一部の人への配慮が必要なのはわかるけれど、そのせいで大多数 -
Posted by ブクログ
ネタバレ総合内科、要するに身体にまつわる困りごとを抱えた人のための「よろず相談窓口」。
そこに訪れるいろいろな人と、担当医の青島倫太郎医師(と看護師の小泉ミカ)のお話。
ほっこりする話から勧善懲悪的なスッキリ話まで、いくつかの短編で構成されている。
飄々としつつも医師として優秀で、捉えどころがないがスルッと問題を解決していく様がとても心地よい。
短編集ならではという感じで、登場人物が章をまたいで現れ、時には一役買うようなところもステキ。
現実でも人間関係や人の信条が絡んだ難しい問題もたくさんある中で、リアルに総合内科があったらいいのになぁと思ってしまった。
非常に読みやすくスルスル読めてしまう。 -
Posted by ブクログ
嗅覚過敏とか化学物質アレルギーとか知識としては知っていて、大変そうだなぁとは思っていたけど、そうした人たちを炭鉱のカナリアのような存在、ととらえていることに「なるほど!」と感心した。
患者さん本人はもしかしたらカナリアに例えられることにいい気持ちはしないかもしれないけど、ほんの少数とはいえ人に健康被害を与える物質は他の人にも悪影響を与える可能性が高いと思うので、カナリアは言いえて妙だなと。
ただ、お医者さんが一生懸命になるあまり話し方がぶっきらぼうになる、というのはどうだろう。患者様を敬え!と言う気はないけど、初めて会った人に対して「今日はどうした?」という声かけは適当じゃない気がした。