仙川環のレビュー一覧

  • カナリア外来へようこそ

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    多方面から物事を捉える事が出来たら
    人間関係も治療でもうまく行く気がします。
    世の中には知らないことのが多いので
    過敏症への理解を深める本だと思います。

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    2025年04月25日
  • 極卵

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    うーん…面白いようなそうでもないような…?

    同じものを見ていても自分が何を信じるのかで受け止め方が変わってくる。自分だけの正義を振りかざさないように気を付けたいけど…なかなか難しい。

    雨が止むまでと思ってファミレスで読書してたら全然止まない。帰れないなぁ。どうしよう…(´;ω;`)

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    2025年04月22日
  • 処方箋のないクリニック

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    ほんわか内容が進んでいくので、ずっと心が温かかった。本が苦手な方はこのくらいあっさりしてるほうがいいのかな。でももっと!って思った時には話が終わってて、少し物足りない気持ちも。、(それがいいのかもしれない

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    2025年04月20日
  • カナリア外来へようこそ

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    仙川環のカナリア外来へようこそを読みました。
    化学物質過敏症などの他人には理解されにくい症状をテーマにした小説でした。

    物語はそのような症例の紹介で終わってしまっているので、ミステリ的なもうひとひねりがほしいと思いました。

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    2025年04月18日
  • 繁殖

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    最後はスッキリしない結末ですが、周りの良い人と知り合って、優しくなれた町田先生がよかった。そんなところも書きたかったのかと思いました。

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    2025年04月13日
  • カナリア外来へようこそ

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    自分が聴覚過敏なので、「気持ちの問題」「神経質」と扱われるしんどさと、治療ではなく原因から避けることしか対処方法はないことを、改めて感じる。
    聴覚過敏の話も書いて欲しい。

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    2025年04月13日
  • 処方箋のないクリニック

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    サラサラ読める。こんな診療所があったら助かるだろうなぁと思いながら、ちょっと夢物語に感じる。でも、それぞれの患者の気持ちを大切にしながら、家族の気持ちも癒していく。こんな総合内科があると良いなと思う。

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    2025年04月12日
  • 処方箋のないクリニック 特別診療

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    よかった。
    変わり者の医師が病気とそれにまつわる人間関係を軽やかに、丁寧に、鮮やかに解きほぐす物語。

    病気というとそれのみにフォーカスされがちだけど、生活習慣を正すこと、間違った知識に惑わされないこととか、大事だなと思った。
    病気の裏にはその人の生活、人間関係や大事にしているものが隠れていて、そこを掬い上げる青島が良い。

    医療について知らなくてもとてもわかりやすいし、人間の温かさ、互いを想うからこそすれ違うつらさなど人間ドラマが素敵な一作。
    ☆3.6

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    2025年03月28日
  • 処方箋のないクリニック 特別診療

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    総合病院などに行くと待ち時間が長い割には診療は10分以内。多くの患者を診ないといけないので仕方ないとは思います。でも一人一人体質も違うし事情も違う。もっと話したいと思っている人も少なくないはず。この小説の青島倫太郎医師はそれを理解し、「今の医療に足りないピースを埋めたいと思っている。」と話しています。でも現実、大きな病院では難しいでしょう。小さな病院ならある程度可能かもしれません。

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    2025年03月09日
  • 処方箋のないクリニック

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    ほっこり医療小説って感じ。誰にもふりまわされないお医者さんが病気以外のことも含めて診察アドバイスする話。5人ぐらいの患者さんが出てきたかな。途中前の患者さんがさりげなく出てきて、気付いたときはうれしかった。私もこういう病院でちゃんとその人の悩みをゆっくり聞いて、治療できる看護師になりたい。のんびりパン焼いたり和菓子買いに行ったりしながら働きたい。

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    2025年02月28日
  • カナリア外来へようこそ

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     過敏症のための特別外来。化学物質、音、匂いなどに対する過敏症のカウンセリングと治療を行う。仏頂面の大柄女医と小柄な美形男性看護師の活躍。
     新しい医療小説。 ドラマ化されたら面白そう。

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    2025年02月19日
  • 疑医

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    怪しい民間療法が世の中には蔓延っていることに警鐘を鳴らす意味もあるのかな

    弱っている時は人は何かに縋りたくなるものだ
    それにつけこみお金を集める輩がいるのは許せない

    記者さんって苦労が多いね

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    2025年02月12日
  • カナリア外来へようこそ

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    化学物質過敏症のお話 

    そういう症状は出ないものの、隣の人の化学香料に辟易することも多々ある ベランダから臭うというのはどれだけ辛いものか

    低周波も体調不良の原因になり得ると ポツンと一軒家に住むしかないのか…

    「炭鉱のカナリヤ」になって協力してくれた彼女は自分の身になって来てくれた

    クレーマーになるのはなくて、事実を伝え、できることは協力対処してもらうこたが大事

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    2025年02月10日
  • 処方箋のないクリニック 特別診療

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    医療とはひとくくりには難しい
    さんざん待って3分ほどの診察。
    多くの検査。医療費は昨今の国の政策により
    高い個人負担。
    かなりクレーム言われた(笑)
    前作を読んで面白かったので2作目。
    優しく、面白い。時にスリリング。
    青島先生の過去が解りすっきりした。
    自分の信じている真実と人の信じている真実は違う。
    そうだよなあ

    夏川先生の後書きも嬉しかった

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    2025年01月10日
  • カナリア外来へようこそ

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    色々な過敏症の方たちを描いた短編集。
    香害って聞いた事はあったけど、詳しくは知らなかった。
    私自身、嗅覚に障害があり(5年前に発症)他人事とは思えなかった。
    ぶっきらぼうだけど一人一人に寄り添う医師と看護師のバディ感も良かった。

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    2024年12月24日
  • 処方箋のないクリニック

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    淡々としてるなぁ、でも読み進めるうちに、じわじわ面白くなってくる。色んな疑問を受け止めてくれる総合内科、必要だよなぁ

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    2024年12月11日
  • 処方箋のないクリニック

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    医療物の本ではあるけどすごくさらっと読める一冊。
    それぞれの章でそれぞれの悩みを抱えた患者さん。
    周りからはよろず相談と言われる総合内科青山倫太郎先生の診察は、情報社会の今こそ本当に必要な人が多いのではないかと感じた。

    重いテーマも個性あふれる登場人物と美味しそうなお菓子の登場により中和され読みやすくて分かりやすい本だと感じた。
    改めて一つの情報だけに振り回されないような大人になりたいと感じた。

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    2024年12月08日
  • 鬼嵐

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    感染症のお話にありがちな難しい説明がないので読みやすい。

    閉鎖的な田舎での感染症。町おこしにと海外から仕入れたよく分からないけど美味しいお肉。めっちゃ怪しいやん!
    ありがちな展開かもしれないけど、なかなか面白かった。

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    2024年12月07日
  • 処方箋のないクリニック 特別診療

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    「ストロング系女史」
    「アンチスイーツ」
    「悩める港区女子」
    「スマホ首ゲーマー」
    「理想の最期」
    「アメリカから来た親子」
    六話収録の連作短編集でシリーズ第二弾。

    今回もハーフパンツがトレードマークの青島医師が患者の心に真摯に向き合い前へ進みだす力をくれる。

    本作の最も惹かれる部分は病院メインの内容ではなく、人の心に巣食う問題に重点が置かれている所。

    それがとても身近で共感を呼び、いかに心と身体が密接に繋がっているかを思い知らされる。

    青島先生の様な医師が実在すればどんなに良いだろう。
    最終話で知るハーフパンツの意味に感涙。

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    2024年11月18日
  • 感染

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    ネタバレ

    読みやすい。ただこの手の物をまあまあ読んでるので異種間臓器移植と聞いてもそこまで驚きもなく、展開もまあまあ読めた。他の人も書いてるように出来すぎ感もあるけどデビュー作と考えると良い作品。少し主人公が淡々としすぎな気もしないでもないけど。最後の暖かい感じは好き。

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    2024年11月18日