仙川環のレビュー一覧

  • 処方箋のないクリニック

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    結構重いテーマなんだけどサクサク進む感じが上手い。でも頭をチラつくインザプールの伊良部笑
    倫太郎みたいな人が知り合いにいたら心強いだろうな。

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    2024年09月22日
  • 処方箋のないクリニック 特別診療

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    「この不思議な
     診療所は
     今の医療に、
     足りないものを
     教えてくれる」
    夏川草介氏推薦!

    アルコール依存症、
    痩せ薬、
    蕎麦アレルギー、
    終活…
    またまた悩める
    患者さんたちが
    青島総合病院へ集結!
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    シリーズ第二弾です。
    私は本作の方が好きでした。
    ちょっと身近だったからかな。

    身体が不調を訴えるときって、
    精神的にも辛かったり苦しいときがある。
    そんなときに、
    相手の生活や状況に応じて、
    適切な診療やアドバイスを行う。

    特に今回は主人公の医師である倫太郎の過去も描かれており、

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    2024年09月16日
  • 処方箋のないクリニック

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    小説ならではのハートウォーミングフィクション。
    イケメンで奇抜な服装というキャッチーな主人公設定。
    各章の患者さん像はとてもリアリティのあるエピソード。そこに相談という形で介入するやり取りはまさに現代の赤ひげ先生。

    聞く力とエビデンス、伝える力などコミュニケーション技術がふんだんに使われている傾聴の仕方は勉強になります。
    単純に読み物として面白く、スッと入ってくる文体はさすがです。

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    2024年09月11日
  • 処方箋のないクリニック

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    倫太郎の、相手を傷付けずに「導く」話術、私も身につけたいと思った。比較的重い医療のテーマに対して倫太郎の語り口調はわりと軽く、そこにも驚き。こんなに上手く説得できるのか?と思いつつ、スッキリ読める。
    また、ミカの自由奔放さが好きだった。倫太郎とはおそらく違うタイプだが彼女も核心を突いた発言を時折し、かと言って戦略的ではなく、心から出た発言であることが伝わってくる。こんなお医者さんや看護師さんとお話してみたい。
    時折出てくるスイーツが美味しそう。重いテーマの中に花を添えてくれる。
    どの話も含みを持たせた終わり方になっているので、登場人物等のその後が知りたくなった。

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    2024年09月10日
  • 封鎖

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    「封鎖」(仙川環)を読んだ。
    
強毒性の鳥インフルエンザが山奥の山村を襲い、人為的な操作により道路も通信も遮断して山奥の村を封鎖する。
そこに閉じ込められた住民達の運命は?
というよりお話。
    
『明日、現実に起きるかもしれない恐怖』って帯にあるけど、これ、新型コロナ前に書かれてるんだな。
    
この中で描かれている、簡易検査キット、PCR検査、体温の把握、等々ついこの間までの日常ではないか。
    
最近思うんだけど自然が今人間に牙を剥いて来たのかもしれないぞ。
    
あー怖かった。

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    2024年07月06日
  • 幸福の劇薬 医者探偵・宇賀神晃

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    この手の本は、自分からはあまり手にしたことはないけど、人からのおすすめってことで読んでみた!

    序盤の方は、「やっぱりこういう系統はあまり好きじゃないかも」と思うこともあったけど、
    読み進めていくにつれて、話が進むにつれて、
    どんどん引き込まれている自分がいた。

    ただ、小説を読むってだけじゃなくて、考えさせられる部分もあったから、読んでよかったなぁと特に思えたところ!

    究極の選択に迫られた時、素早く冷静に判断するためにも、普段から"変化慣れ"をしていくことの大切さをより改めて感じることができた!

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    2023年09月17日
  • 終の棲家

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    仙川さんは以前何冊か読んだけど、いつも読み終わった後に爽快感や充足感のようなものを感じられる。
    今回は前半主人公に感情移入できなかったけど、本人が変わっていき周りも影響され結果的にはハッピーエンディングで安心した。
    美しい部分だけではなく、事実をしっかり書いたうえで納得感のある話だった。

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    2022年10月06日
  • 感染

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    ネタバレ

    執筆時である2005年から17年経った今なお豚の臓器移植が成功していないのだからよほどハードルが高いのだろう。学部長が汚職まみれというのはお約束とは言え中々ダイナミックな原因だった。伏線の貼り方は露骨だったしもう少し主人公以外を丁寧に描いてもいいのではと思うが題材が面白くカバー出来る範疇だと思う。
    ただ誰も彼もが心臓を灰にしてしまう、という慟哭は印象深い。

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    2022年06月17日
  • 幸福の劇薬 医者探偵・宇賀神晃

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    ネタバレ

    考えさせられる1冊でした。
    認知症が治るけれど、かならず死んでしまう薬があった場合、
    認知症の人がいる家族には夢のような薬だが、医師としては殺人の幇助にあたってしまう。。。
    一時的に前の状態に戻り、余命を家族と過ごすことで、家族も穏やかな気持ちになると思うし、本人も嬉しいのではないかな?と思った。
    個人的には、こんな薬があったら使って欲しいと思ってしった。
    考えれば考えるほど、どうしたらいいのかわからない問題だと思う。

    新聞記者の美雪さんはちょっとわがままというか失礼すぎて、いらっときた。

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    2022年05月26日
  • 幸福の劇薬 医者探偵・宇賀神晃

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    キャラが立っていて面白い。厄介な新聞記者の美雪が嫌な奴なんだけどいい味出してました。
    夢の認知症薬…そんなものがあった時、人間はどうするかの描写にリアリティがあった。

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    2022年03月19日
  • 封鎖

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    コロナ禍を経験した今、全くの現実離れしているとは言い切れない話で怖くなった。時々自然災害等でも孤立した集落がある等のニュースで見ることがあるけれど通信でも孤立するという恐怖、またそうするしか手段がないという目に見えないウィルスの恐ろしさを感じることができた。封鎖の中にいるのも怖いけど、都市部だったらどうなることか。

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    2021年09月25日
  • 幸福の劇薬 医者探偵・宇賀神晃

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    エーザイのアデュカヌマブのような設定。アルツハイマーが良くはなるが副作用で出血死してしまうもの。考えさせられる内容です。個人的にはあってもいいかな、と。

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    2021年09月15日
  • 吠えろ! 坂巻記者

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    5年目の新聞記者、千穂のお仕事小説。上司、同僚に囲まれなが新聞社内の人間関係、仕事上で知り合う人とのやりとり、まるで自分が千穂になったような気になり記者になった気分が味わえた。著者は新聞社で働いた経験があるから細かい部分に現実味がある。読後は記者として働くということの大変さが分かり、それでも記者になりたいという人がいることも分かる気がする。

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    2021年08月09日
  • 聖母 ホスト・マザー

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    ネタバレ

    赤ちゃんが欲しいと願う気持ちの深さは少しでも不妊を疑った経験ある人にとっては理解できる気持ちだけれど経験がないと理解しにくい感情であるかもしれない。家族の関係や立場の違いでその想いが違ってくるのは仕方がない。登場する女性のそれぞれの気持ちになってしまって複雑になった。ラストまで惹きつけられた。生まれた子に罪はない、がどのように成長していくのか、、ラストは読者の想像に委ねられる形となっているが、考えさせられる。

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    2021年01月27日
  • 極卵

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    自然の形で育てた鶏から生まれた卵「極卵」その卵を食べた人から毒素の強い菌が発見された。
    すでに何人か亡くなっている。
    自然食をこよなく愛する人気カリスマブロガーも購入し息子が感染し生死をさまよう
    生産者の環境は調査の結果問題ない。
    いったいどこから菌が発生したのか。
    昔の鶏を復活させた研究機関が発表したが問題はない。
    ジャーナリストは菌の出どころを突き止める。

    卵に関する仕事についている為
    タイトルを見て購入しました。
    今現在、世の中ではコロナを含めていろいろな菌に翻弄されています。
    本のような事が絶対怒らないとは言えない。
    なかなか身に染みた内容でした。

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    2020年12月01日
  • 極卵

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    食の安全はもちろんのこと、報道の公平性についても考えさせられる一作でした。私たちが普段目にしている情報や記事は、もしかしたら事実の一部分だけをピックアップして報じているだけに過ぎず、過信してはいけないのだと改めて痛感。

    また、実際に自分が見てきたわけではないのに、過ちをおかしたとされる人を「悪」だと決めつけ、「正義の鉄槌」という名のエゴを叩きつけることがいかに残酷で、改善されていくべき悪習か。本作で痛いほどわかりました。

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    2020年05月17日
  • 封鎖

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     未知のウイルスと対峙したとき、人間はどうなるのか。もし自分が感染の疑いありと思ったとき、守らなければいけない家族がいるとき、医療従事者として対処を迫られたとき、様々な登場人物の視点からある集落で起きたウイルスパニックと、その後の集落の様子を描く作品。人間の行動心理と行政の対応、風評被害、ウイルスの強毒化についてなどなど、非常に勉強になる記述も多い。
     現在、世界では新型コロナパンデミックとなっており、日本でも緊急事態宣言が発令された。コロナが騒がれるようになって1か月半が経つが、いまだ衰えを見せず、むしろ春の人事異動の流れに乗るように第二次流行期を迎えたと言っても過言ではない。旅行などとは違

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    2020年04月13日
  • 人体工場

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    最後の方は察しがついてしまったが、全般的に真紫に感情移入でき面白かったと思う。今まで治験の小説を読んだことがなかったので面白かった。

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    2020年03月17日
  • 人体工場

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    先が読めそうな時に展開が違う
    まったく先が読めない
    読み進めやすいミステリーだった。

    医療系は苦手でがん消滅の罠とか
    無理だったけど、これくらいなら
    読めるかなと思った。

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    2020年03月16日
  • 幸福の劇薬 医者探偵・宇賀神晃

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    2019.08.26~08.28
    他人ごとではない認知症。たとえ一時的でも、病気になる前の状態に戻るのなら、それが残された人にとって救いになるんじゃないのかしら。

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    2019年11月24日