林真理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大女優・浅丘ルリ子を題材にとった虚実ないまぜのような小説。
林真理子って作家としてはあまり評価されていないけど、『ミカドの淑女』、『白蓮れんれん』、『アッコちゃんの時代』など実在の人物に題材をとった作品が書ける器用さはもっと評価されてもいいと思うんだよね。しかも人選がひとひねりしてあって、時代の裏面で注目を集めた女たちという感じの魅力ある人物たち。
この本にしても、実在の人物なだけあって、「これは小説なのか」「wikipediaに肉付けしたようなもんじゃないの」といった反響もあるだろうけど、やっぱり読んでいて単純に面白い。単純に面白いって、エンタテイメント小説にとって一番大切なことじゃないだろ -
Posted by ブクログ
つい最近林真理子の「野心のすすめ」を読んで
その中でちょこちょこと出ていた「ルンルン」が気になっていたのですが
なんと嫁が昔買ったらしく家にあったので読んでみました。
80年代当時は女性のこんな毒舌っぷりや
性に対するアケスケな感じが珍しくてもてはやされたのかもしれませんが
今はこんな話はネットのブログやらなんやらで散々見飽きた感じのものですね。
でもやはり表現力や視点はそこらへんの素人のそれとは
やはり違うなと思わせられますし
色んな人、モノを批判してはいますがそれなりに
的を射ているので読んでいてそこまで嫌な気持ちにはなりませんでした。
それにしてもさすが80年代(今から30年も前) -
Posted by ブクログ
単行本、購入。
表紙がセクシー。
背表紙に『女の秘密がぎっしり詰まった――』
と書いてあったのでゲットしました。
私が期待していた、女の秘密 は詰まってませんでしたが短篇集だったのでサックリと読めました。
ある程度、年齢を重ねた 大人の人が読めば面白く読めるのではないかと思います。
若い人には、わからないようなキモチかも。
私が《確かにそうだ》と心から思ったのは「鈴木君のこと」
それから、女って別れた男に その後 幸せになった姿を そんなに見せたいものかなぁ?って思った。
あなたとは別れたけれど、今 私すごく幸せなの・・・。
みたいな?
そんなに見せたいのかな?
私はそのへん、ちょ -
Posted by ブクログ
鮮烈なデビュー作。この鮮やかさは稀代のものだとつくづくと味わう。このひとは、ペンで女子を自由にした。女子の内に潜むものをこれでもかとあけっぴろげに、鮮やかに、示してみせた。しかしそれは今現在よくある「女子って実はこうで、こんな風に思ってて、ねえ、そんな私を理解して!認めて!ついでに愛して!」みたいな押しつけがましいものではなく、ささやかだけれどインパクトがあって、本当にチャーミングだ。息がつまるような女子のあり方を大胆不敵に転換してみせた、これは時代が求めたものであるかもしれないのだけれど。圧倒的でめまいがする。林真理子というひとは、昔も今も正直に、ほんとうに正直に書いている。その正直さはどの
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Posted by ブクログ
林真理子はずーっと知ってるけど、実は本を読んだのは初めて。
ちょっと息抜きの一冊として、古本市で手に入れたの。
読み終わって、ほんと正に「息抜きの一冊」だったと痛感。
こういうお馬鹿な本をたまには読んでもいいよねー。
確かに面白い。何度か吹き出したし、やっぱり頭が良いからお馬鹿な乗りの本が書けるのか。
でもね、林真理子が言う「○○する人は嫌い」とか読むのは苦痛だった。
私も昔は、今時の若者が嫌いだと思ってたよ。
見栄張って気取る奴とか見てると腸煮えくり返ったけど、そんなの人の勝手だからね。人がとやかく、「何何をするのがいい」とか「悪い」とか言う権利はないのよー。
人の目いちいち気にしてらん
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