松本清張のレビュー一覧

  • 異変街道(下)

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    ~内容(「BOOK」データベースより)~
    死んだはずの鈴木栄吾が生きている――それを信じる親友の三浦銀之助、お蔦、岡っ引きの常吉らが、それぞれの目的をもって、甲州へ急ぐ。甲州で起きる不可思議な出来事。身に迫る危険、陰惨な殺人、渦巻く殺意と陰謀の中で、銀之助は刻一刻と核心へ向って突き進んで行く。そこで明らかにされる意外な事実とは……。
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    2010年01月01日
  • 異変街道(上)

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    ~内容(「BOOK」データベースより)~
    三浦銀之助は、湯治の名目で甲府へ向った。銀之助には、半年前に甲府勤番へ役替された親友・鈴木栄吾の死が、どうも納得できない。死んだはずの栄吾と甲府に近い身延の奥山で対面したといい出した両国の水茶屋の亭主・与兵衛が何者かに殺害された。江戸から甲州へ。街道には異変が起きている……。
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    2009年12月31日
  • 隠花の飾り

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    「女の愛」をテーマにした推理短編集。
    どこかで清張の作品の中では一番の秀作と書いてあったので買ってみた。
    元は「小説現代」に原稿用紙30枚の読み切りということで書かれたものだとか。なぜか11作品しかないから超売れっ子だった清張氏ゆえに息切れでもしたのかな?
    読後感としては期待した分がっかりさせられた。
    元々、清張氏の女性の描き方は好きじゃなかったけれど女を見る目が冷たいと再認識した。男尊女卑の男の視線に終始しているのが不満。
    まあ、太宰治と同じ年なのだから年代的には仕方ないのかもしれない。

    30枚でどれほどの物が書けるかいつか実験してみたい。

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    2010年01月30日
  • 数の風景

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    松本清張の推理小説、として読むよりも、本が出版された当時、石見銀山がどういう見方をされていたのか、そして今現在世界遺産に登録された石見銀山とその周辺の大森地区がどのような状況になっているのかを対比して読むと興味深い。

    正直、推理小説としては個人的には楽しめませんでした。

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    2009年12月16日
  • 信玄戦旗

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    ~内容(「BOOK」データベースより)~
    戦国乱世のただ中に、天下制覇を目指した名将武田信玄。その初陣から無念の死まで、波乱激動の生涯をたどる迫真の長編小説である。大国の当主同士が一騎打ちを演じた唯一の合戦として名高い川中島の戦い、軍師山本勘助の巧妙な活躍ぶりなど、歴史の転換点、名場面の仕組みを周到な時代考察をふまえて、鮮やかに描いていく。虚々実々のかけ引き、壮大な勇気、そして決断のあり様などに魅きこまれるうちに、今を生きる私たちの処世や対企業組織の活路が見えてくる。巨匠による、異彩をはなつ歴史読物、待望の文庫化。
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    2010年04月02日
  • 逃亡(下) 新装版

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    ~内容(「BOOK」データベースより)~
    ふたたび入牢した源次は、恋仲のお蝶が入水自殺したと知り、破牢。お蝶の復讐を誓い、素姓を隠して悪人一味の本拠へ。疑惑の色濃い、大山詣りの一行に加わる源次と、それを追う悪人ども。敵味方入り乱れる死闘の末、事件は意外な展開へ―。弱者を陥れては太っていく「悪」を相手に闘う、無宿者の眼。
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    2010年04月02日
  • 逃亡(上) 新装版

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    ~内容(「BOOK」データベースより)~
    悪徳岡っ引・梅三郎の罠にかかって、“破牢”の重罪を負った甲州無宿の源次。逃れて、ある錺師の家の下働きとなるが、娘のお蝶と深い仲となり出奔。源次を匿い、お蝶は湯島の小料理屋に働きに出るが、そこには、あの梅三郎や、妖しい加賀藩の用人が出入りしていた…。無宿人の憤りを、巨匠が活写。
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    2010年04月02日
  • 点と線

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    おじいちゃんが大好きだった松本清張。


    おじいちゃんの本棚からもらって読んでみたら
    ハマッた。

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    2009年11月29日
  • 夜光の階段(下)

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    ドラマとは違い、こちらの方がよりミステリアスな仕上がりになっていた。
    作中の人物がドラマより10歳は若い。
    それだけ現代人の精神レベルは幼いということか・・。

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    2009年11月04日
  • 奥羽の二人

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    短編10話。戦国関連は8話かと思われます。政宗と氏郷を描いた表題の話他幽斎さん、義光、数正などが主人公です。特に葛西一揆を舞台に政宗と氏郷二人の駆け引きを描いた「奥羽の二人」が良かったかなと。氏郷が政宗相手に感じる感情が敵意ばかりではなく嫉妬心も含まれていたと書かれた場面でああ、と思ったり。一番強いのは年ってことかな。ちなみにどうでもよいですが、この話で一番個人的に盛り上がったのは官兵衛が登場した場面。そこしか出てきてないのに素敵な存在感。聞こえない振りってどこぞの元鷹匠?(笑)

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    2009年10月25日
  • 黒い画集

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    人間の心の内面に根ざした、どうしょうのない感情から生じる殺意
    遭難◎  証明  天城越え◎  寒流  凶器  紐  坂道の家◎

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    2010年02月14日
  • 時間の習俗

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    松本清張2冊目。
    アリバイを崩すことに徹底された1冊。
    優秀な刑事の勘とは言え、参考人としてヒトリを絞った過程が少し納得いかない。
    その他はよく出来ていると思った。
    順番は逆だが、次は点と線を読むか。

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    2009年10月07日
  • 危険な斜面

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    「危険な斜面」★★★☆☆
    「二階」★★★☆☆
    「巻頭句の女」★★★★☆
    「失敗」★★★★☆
    「拐帯行」★★★★☆
    「投影」★★☆☆☆
    「投影」は新聞社に勤めていた清張自身が投影されており面白く読めるのだが、最後はトリックに走ってしまったのかなと残念。

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    2009年10月04日
  • 渦

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    最後のおわりかたはが???民宿のおじさんが女性を以前見かけた、という話はなんだったの?

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    2011年10月23日
  • 蔵の中 短篇時代小説選

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     流石にしっかりとした内容の時代物五編です。うち四編は捕物帖ですが、私のお気に入りはその他の一編「酒井の刃傷」です。表題作「蔵の中」のトリック(?)は、ちょっと寝耳に水な感じが・・・・・・私がものを知らないだけ?

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    2009年10月07日
  • 夜光の階段(上)

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    ドラマ化もされたしいっちょ読んでみようということで
    読んだ本。ドラマの方では木村佳乃の演技がいい感じに
    歪んだ感じでスキ。原書とは、筋が異なってきているので
    どうなるんだろうと楽しみ。

    話は男版『黒革の手帳』。
    主人公に魅入られてよってくる女達の手をとり
    それを燃料として、どんどん栄光への階段をのぼる
    サクセスストーリー(笑)を描いている。
    けれど、ずっと輝ける人生でピリオドがうたれるのと
    衰退していきながらそれを区切るのはどちらがいいのだろうと
    ぼんやりおもったりして。


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    2009年10月04日
  • 水の肌

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    初めての松本清張
    読み始めは面白い。。と思ったけど、文庫自体が薄いのに、更に短編集で、「これで終わり!?」な感じで、2つ読んで終了。。。
    やっぱ昔??のだからか、新しさがない。
    当時は新しくて面白かったんかなぁ と。

    シーワワーってのがおもしろかった

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    2009年10月07日
  • わるいやつら(上)

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    すごくスリリング、でも黒革の手帳と続けて読んでしまったせいか、最終的な結末が似ていてまたかと思ってしまった。でも時代を経ても色褪せない松本清張はやはり天才だ。

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    2009年10月04日
  • 夜光の階段(上)

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    【有名になることって何だろう。】
    陰で殺人を重ねて女たちを踏み台にし、成り上がっていく佐山道夫。影から疑う桑山検事。盛者必衰、因果応報、という話。 
    解説にもあったが、主人公にホストなどではなく、昭和44・5年頃に少なかった男性美容師を選んだ所が良い。

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    2009年10月04日
  • 聞かなかった場所

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    松本清張のドライで人の本質をついたタッチがたまらなく好きです。
    聞かなかった場所、妻の急死の真相を突き止めたい夫の
    人の悲しい性がするどく表現されています。

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    2009年10月04日