日日日のレビュー一覧
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購入済み最高神の闊歩する混沌世界
シスコンとブラコンのどうしようもない兄妹の話。内容と題名はわりと合ってない。前半は題名どうり、不登校程度のがんばらない展開だが、後半は神がどうのと超常的展開になる。それゆえ、後半は説明的な部分が多いが、1巻の長さでもなんとかまとまっている。個人的には、なぜかリアルな描写の凶器や「お兄ちゃん監視装置」の謎アイテムなどコメディチックなものが好きなので、後半は若干ものたりなかった。1巻のみ読んだ。
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Posted by ブクログ
スニーカー文庫のアンソロジー。
すいません。全作品本編未読状態で読みました。
でもアンソロジーって紹介的な意味合いもあるはずだし、大丈夫だよね?と思って読んでみた。ほとんどは問題なく面白かったのでまあ満足。以下個別感想~
『問題児たちが異世界から来るそうですよ? 白夜の送別会』初っ端でこれだったのでちょっとくじけそうになった。キャラも設定も紹介してくれないとは…。
『彼女たちのメシがまずい100の理由 秋季限定パン食い競争事件』そう。そうだよ。こんな風にちゃーんと紹介してくれれば…!
「これはパンです」やりたかっただけだろ!と思ったけど実際笑った。うん、ふつうに面白かったしちょっと読んでみた -
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Posted by ブクログ
“否、それは奇妙に蠕動した地面から屹立した、無数の——触手だった。
蛸や烏賊のような、けれどそれにしても妙にでかい——人間の腕ほどのものから、丸太ほどのものまである。
先端に棘々がびっしりと生えたもの、繊毛に覆われたもの、無数のそれが縒りあわさったもの、得体のしれぬ粘液で濡れたもの……。
それらの触手に絡みつかれ、闇の奥ではわたしたちより先にこの悪夢じみた世界に迷いこんだのだろう生徒たちが、屍体のように吊りさげられて陳列されている……。
「触手プレイ、キター!」
つるぎが頭の悪いことを叫んだ。
「これだよ、これがなくちゃなクトゥルー神話は!さぁこい!待ってました!」
何でそんなに嬉しそうなの? -
Posted by ブクログ
“「しっかりしなさいよ。あんたの存在を知ったとき、あたしは嬉しかったのよ。ええ、きっとあたしの宿敵なんだ。あたしと同じぐらい苦しんで、切磋琢磨している、運命の相手がいるんだって——だから、お願いだから『ごめんね』なんて言わないで。足りないと思うなら、がんばりなさいよ。宿敵のあんたがそんなじゃ、張りあいがないのよ」
やっぱり、わたしを鼓舞してくれてるみたいだ。
微笑む。
このひとのこと、わたしは嫌いになれないの。
「でも、ごめんね」
時計を見ると、もう深夜だ。
「ベッド、占領して。情雨ちゃんだって、眠いでしょう」
「いいわよ、昨日はあたしが独り占めしたんだから。これで公平でしょ?」
情雨ちゃんは -
Posted by ブクログ
“「わたしは半人前だから、『最高神のちから』に振り回されてばかり。だから、一時的に、お母さんに預けるよ。その間に、わたしは成長する。強くなって、せめて『最高神のちから』に潰されないぐらいになる」
もう夜は終わりにしなくちゃ。
月明かりだけでは、世界はゆっくりと衰退していくだけだから。
「そうしたら、お母さんから『最高神のちから』を返してもらう。そして、この国を管理するのに相応しい存在に——『次世代神』の、つまり新しい神話の『最高神』になる、邪神たまにこのちからを託す」
天孫降臨の時代に、預けられた重荷を。
わたしが返そう。
「たまが成長しきるまでは——お母さんと、わたしが、見守る。それでいいで -
Posted by ブクログ
可もなく不可もなくといった印象。何も考えず読むことができ、短く、読み始めの人にはオススメ。話しは良く言えばあっさり、悪く言えばありきたり。両作とも恋愛よりは青春に指針が向いていた印象。個人的には表題作よりも「吉乃さんはいいひとだから」の方が好きだった(よって他の人がメインについて多くを書いているため、こっちの感想だけを残そうと思う)。
まず、主人公がマンガ「最終兵器彼女」の主人公を彷彿とさせた。時間軸、舞台は「私の優しくない先輩」と同じため、喜久子や不破先輩も登場。喜久子には少し何ともいえない気持ちになった。ヒロインの吉乃さんの考えには同感できるところもあったが、やっぱり世間一般とは違う考えを -
Posted by ブクログ
“「かがみ」
わたしは、あらためて告げた。
「わたしの、友達になって」
暴れていたかがみが、停止する。
壊れたお人形のように。
あるいは、生まれたての、赤ん坊のように。
そんな彼女が愛しいと思う。
他人からの好意に慣れていなくって、回り道してそっぽを向いて、いつでも誤解されて、他人を拒絶してるみたいに見える彼女。
だけど、ほんとは寂しがりで、他人のために一生懸命で、不器用な——。
あなたが好き。
ううん、好きになれると思うの、もっともっと。 ”[P.174]
後半はおもたいシリアスな展開。
最後の一文がぐさりとくる。
かがみちゃんが可愛くて可愛くて。
お兄ちゃんも何か隠し事あるみたいで、楽し -
Posted by ブクログ
“[タマはカガミから『ナース服-3』を受け取った!]
「ふにゃああああ!?」
かがみが珍しく絶叫する。
画面内のカガミがタマに素晴らしい勢いで着衣を引っぱられて、ナース服を脱がされてしまったのである。
当然、その下は全裸だ。
「ななな何すんですかたまーっ!?」
「おぉ、脱げた!面白い!『仲間』のあいだでは、そうびひんの遣りとりができるようになってるみたいだお!」
[『特殊イベント/全・裸・集・会!恥辱の入学式』が発生しました。]
「特殊すぎる!?ふにゃああ、なぜかみんながこちらを注目している!?何!?どうしてみんなわたしにお金を投げるの!?べつにお金が欲しくて脱いだわけではないのです!!校長も -
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Posted by ブクログ
もう続きは買わないと決めていたのに、表紙のるるなちゃんとしおりにつられて買ってしまった。うささみさんが可愛いです。
シリアス路線を突っ切っていく話。甘やかされまくったるるなちゃんは、傍若無人になってしまった。あんな子育てしてりゃ当たり前だよ!ささみさんのしつけがだめだめだ……。
たまが頑張る。未熟だと知り、努力を重ね、失敗ばかりで、全否定され。たまには感情移入してこなかったけど、こうやって文字におこすときついよなぁ。なんとかしようと藻掻いているのに、失敗ばかり。何もしなければ、最悪の方へ向かっていく。期待は大きくプレッシャーは強大。同じ立場の仲間はおらず、姉二人ははるかに強い。役に立ちたいと真