成田悠輔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ高尚すぎて。。。
ただ、何もかも測ることが正しさになっている世界に違和感を感じている。
そして、「可処分時間が可能にするのは、自己精神であり、自己反省であり、自己嫌悪である。人は暇だと鬱になる。小金と時間を与えられて、人類が手に入れるのは、働けず稼げない自分へのより純化された自己嫌悪かもしれない。ベーシックインカムで救われるはずの貧乏人だけではない。金持ちも実は同じだ。健康でお金に困らない生活は暇との戦いである。暇は鬱を、そしてその裏返しとしての承認欲求を生む。SNSやテレビで豪庭案内をしている。哀れな資産家を見ればすぐにわかる。」
これもすごくわかる。
だから、踊れということか。 -
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Posted by ブクログ
筆者には申し訳ないが、たぶんお金は絶滅しない。お金は手段(一部目的化している人もいるがそれはさておき)、情報もデータもあくまで手段。手段はTPOで最適化される。分かりやすい例としては、停電になると電子決済ができず現金以外NGになるケース。また、不易流行という言葉のとおり、人は古いものを大事にしつつ新しいものを目指す。デジタル音楽の時代にアナログレコードが逆に新鮮に感じて流行するのはそのためだ。だからお金がデータ化すればするほど貨幣が新鮮に感じられるようになる。それが感情というものであり、人である。いかに〇□主義が変遷しようとも、人間の欲望の象徴である以上、お金は絶滅しないのである。少なくとも「
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Posted by ブクログ
お金は人類の恥部である──。
冒頭から成田節炸裂の本作。
叶恭子氏の著書の引用を『はじめに』に持ってくるあたりが成田クオリティ。
本編も、成田悠輔を知っている人からすればクセ強な成田式資本論。知らない人からすれば、かなり斜めな終末系思想書。
…捉え方が下手すりゃ180度変わりそう。
成田語録目白押しな本作。AIとアルゴリズムを活用し、お金はやがて消えてなくなる。
富や価値の定義は一新され、過去の行いや個性が価値となる…。
個々の富の差を測る経済から、個々の違いを尊重し測れない経済へ。
発想が斜め上というか異次元というか。
──さて、未来はどうなる?
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お金の夢か -
Posted by ブクログ
現代にみられる兆候や萌芽から、資本主義の未来像について描かれています。結論が刺激的なので、読んでいて荒唐無稽と感じたり、アレルギーを発するような表現にもなるような挑戦的な内容になっているかと思います。しかし、その結論に向けて、その理由についての語りを読むにつれ、私たちが現在感じている将来への不安感の原因について気付きを得ることができるのではと感じました。まず現代における兆候について、いくつかの具体例を挙げて書かれています。資本主義が行き詰っていることを改めて確認できるかと思います。次に、資本主義の中心であるお金について、その意味や歴史、必要性などについて述べられています。そしてお金がない状態が
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