成田悠輔のレビュー一覧

  • ゴースト・ワーク

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    拡張されたサービスの背後で行われるヒューマンコンビュテーション、コンピュータの処理を補う機械的な仕事。収入は少なく、いつでも解雇され、法に守られない、見えない労働者。アルゴリズムにより無慈悲に切り捨てられる末端ではなく、人間的な協働

    AIができるようになったらゴーストワークが減るのではなく、また新たなゴーストワークが生まれる。人間の労働そのものがゴーストワーク化していくように思いました。

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    2025年10月06日
  • 22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する

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    つまみ読み。(忙しい人向けの要約、これいいね! 
    )
    お金は善にも悪にもなるんだなって感じた。
    詐偽には気を付けよう、当たり前だけど。まぁ稼ぐ話しは怪しいと思うけど、あるYouTuberも99%稼ぐ話しは詐偽といっていたぐらいだし。

    あと、今の現代は未来に向けて投資する傾向があるというのはその通りだと感じた。NISAとか、、、

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    2025年10月05日
  • 22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する

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    民主主義と資本主義の二人三脚で歩んできた20〜21世紀前半から、この先どんな道が続いているのか、この目で確かめるのが楽しみになりました!

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    2025年09月16日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    教育は一定は義務教育でそこからパーソナライズ、環境破壊と収入格差は相関あるから脱成長など、独自で複合化され長期視点が勉強になる。

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    2025年09月10日
  • 22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する

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    現代にみられる兆候や萌芽から、資本主義の未来像について描かれています。結論が刺激的なので、読んでいて荒唐無稽と感じたり、アレルギーを発するような表現にもなるような挑戦的な内容になっているかと思います。しかし、その結論に向けて、その理由についての語りを読むにつれ、私たちが現在感じている将来への不安感の原因について気付きを得ることができるのではと感じました。まず現代における兆候について、いくつかの具体例を挙げて書かれています。資本主義が行き詰っていることを改めて確認できるかと思います。次に、資本主義の中心であるお金について、その意味や歴史、必要性などについて述べられています。そしてお金がない状態が

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    2025年09月06日
  • 大宮エリーの東大ふたり同窓会

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    やはり東大は頭一つ抜けていて、人物的にも面白い人が多い印象。
    なるべく自由で、様々な人材を輩出する最高学府であってほしい。

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    2025年09月05日
  • 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる

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    22世紀の資本主義の後に読んだ。なぜか資本主義の方がしっくり来た。経済は(論理的疑問はたくさんあったが)アルゴリズムに任せることにそこまで抵抗感はないのだが、政治的判断を無意識にすることの抵抗はやはりまだ拒否感がある。今の政治よりはマシになるかもしれないけど…

    まさに火の鳥で手塚治虫さんが想像したディストピアに近づいていっている。

    なんにせよ、何をよしとするかなどは哲学や倫理のような気もして、一周回ってこれからはそこが人間のフロンティアになる気もする。

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    2025年09月01日
  • 22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する

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    歴史の浅い概念であるお金や資本があらゆる社会活動の中心になっている現在からその先の世界を想像していた。確かにお金って価値が上下したり不安定だしこんなもののために格差や不均衡が生まれてるのって変だよな~と冷静になれる。早く再分配を自動化して資本的成長の必要が無い世界にならないかな…。

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    2025年08月17日
  • 22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する

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    SF作品の設定を解説している本のように思えてしまった
    動画で先に本の概要を知ってしまっていたため、驚きも少なくふーんという感じになった
    前作の民主主義が面白かったので期待値が高くなってしまったのも要因かも知れない

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    2025年08月14日
  • 22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する

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    オーディブルにて。
    オーディブルで聴き流してしまったのが良くなかったかもしれないが、天才の頭の中を細かいテーマごとに淡々と流し込まれる感じで着いていけなかった。

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    2025年08月14日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    各分野の天才たちの視点が
    新鮮。詰め合わせの魅力はあるが
    表層の指摘で終わっ感があるのと
    一冊にまとめた、キュレーション効果が無かったのが残念。

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    2025年08月12日
  • 22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する

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    再配分に着眼した、一定の理屈のうえに築き上げられた、どちらかというと空想本。
    テクノロジーの進化に伴い、世の中の変化は速くなった。この本の内容が終着点ではなく、ひとときの通過点になる世の中もあるのかもしれない。

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    2025年08月11日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    ネタバレ

    天才の視点を学びたく購入も、難しく理解できない点も多かった。さすが目先の数年先の未来ではなく100年とかそういう単位の見ているだけあるなと、本書がどうこうというよりも、自身がこういった本を理解できるようになりたいと思えた。

    個人的には
    一つ目、日本の教育の格差遅れ、変わらぬ選挙制度。「出る杭は打たれる」ではなく、「出過ぎた杭は打たれない」世の中になるべきと私自身も感じた。
    二つ目の環境問題ー絶滅危惧種の話、電気自動車のリチウムイオン電池が単なる負担の所在を転々とさせているに過ぎないというのは納得。

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    2025年08月07日
  • 22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する

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    著名な著者の話題の本だからとりま読んでみよーと読む。

    この人の本の読後感はSF小説を読む時に近い。

    専門家からしたら賛否両論なのだろうけど、私は一凡人であり、小難しい判断はできないのでまあ楽しんで読むだけだ。

    私たちが持っている当たり前の「お金」という価値観が通用しなくなる見立てには、ヒヤリとした感覚のなかに、そんな世界になったらどうなるんだろうという少しのワクワク感がある。他の人の感想を読んでいて「シニカル」という言葉があった。なるほど。しっくりくる表現だ。

    ぶっ飛んだことを書いてるように思うが、その道の研究者ということで、リアリティのある説得力を感じてしまう未来予想だ。

    人間の全

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    2025年08月06日
  • 22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する

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    今後のお金というもののあり方について考えさせられる。お金の概念が変わるというところまでは同意だが将来の行方の考え方が突飛なのかそれとも自分の知識不足なのか複雑過ぎて理解できなかった

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    2025年08月04日
  • 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる

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    ネタバレ

    本作『22世紀の民主主義』は、「既存の民主主義は故障しており、選挙に行くだけでは社会は変わらない」と断じます。その上で、民主主義再生のために「闘争(改革)」「逃走(民主ヘイブン)」、そして「構想(無意識データ民主主義=アルゴリズムによる意思決定)」という三本柱を提示。特に無意識データ民主主義では、膨大なデータとアルゴリズムで政策決定を自動化し、効率と公平性を高めようとします

    ・・・
    成田氏といえば、近頃テレビでもお見掛けをすることが多くなった若手の学者さん。

    本作では鋭く(既存の)民主主義の終焉を宣言。

    初めの1、2章を読んでいて氏の民主主義への絶望、人間への絶望を深く感じました。

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    2025年06月30日
  • 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる

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    ^〇-□^ メガネの成田悠輔氏。
    このメガネは、「主張したいことがある」という意志を示しているらしい。
    ウケ狙いではなく、名前が売れる前から好きでかけていたそうだ。

    好き嫌いはありそうだが、特定の組織や人物に肩入れすることなく、冷静に本質を捉えているように感じる。
    論理的に整理されていて学術的と言うのかな?
    現実的でないと思われる発言が記憶に残ることが多い人。

    まあ、こんな印象を持っていたので、もう少し頭の中を覗いてみようと読んでみた。

    実は本書のサブタイトル「選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる」に違和感があり、読む気にならなかった。
    机上の空論が展開されている本なのだろう、と

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    2025年06月27日
  • 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる

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    1. 本の要約

    本書は「民主主義と選挙制度を、現代日本にふさわしい形へ再設計しよう」という問題提起から始まり、具体的な改革案を示しています。著者は、明治以来続く選挙制度が高齢化や情報環境の激変に十分対応できず、「民意を正確に吸い上げる仕組み」として限界に達していると指摘します。そのうえで、複数投票制や報酬設計の見直しなど、実験的でありながら現実的なオルタナティブを提案しています。

    2. 心に残ったポイント・考え方

    所詮、選挙とは “多数派のお祭り” にすぎない。

    この一文は非常に印象的でした。(ニコニコ以外でみることにも驚きましたが)
    高齢者比率の高い日本で多数決を採れば、結果として高

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    2025年06月02日
  • 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる

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    民主主義が劣化していることを根拠をもとに解説しつつ、そこに対するアプローチを闘争・逃走・構想の3点の切り口で語られた本。特に構想の部分は、成田先生が思い描いた一種のアイディアで民主主義のやり方を抜本的に作り直す斬新なものだった。小難しい言葉も多いが、賢い人から見た民主主義が学べて総じて面白かった。

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    2025年05月17日
  • 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる

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    同じデータサイエンスを学んでいる身として、成田さんの思想はとても面白かった。
    最初のまとめの部分で話したいことは全て纏められていて、かつ主に前半と最終箇所に重要な見解が詰まっていたので、その他は肉付けの為の要素として飛ばしても問題はないかと。にゃーん。

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    2025年05月11日