成田悠輔のレビュー一覧

  • 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる

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    成田さんがどんなことを考えているのかが気になって読んでみた。
    毒のある表現こそ成田さんらしいところなのかもで、そこはあまり好きじゃないけど、本の全体構成はとてもロジカルで、とにかくスケールがデカい。
    超絶アタマいいんやろなーと思う、なるほどな本でした。

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    2025年05月28日
  • 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる

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    後半はかなり同じこと言ってたので前半だけでいいと思ったが、前半はかなり参考になった。後半は成田先生独自の新しい民主主義の構想の説明。

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    2025年05月02日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    資本主義は、民主主義は、日本社会は、
    どう“変調”していくのか ──?
    予測不可能な時代を生き抜くヒントを
    「最先端の知性」がはじめて明かす
     
     
    YouTubeチャンネル【ReHacQ】プロデューサーの高橋弘樹さんが、以前手掛けていたYouTubeチャンネル【日経テレ東大学】で過去ゲストとして招いた4名について、チャンネルで触れたインタビュー内容などを書籍化したものです。
    成田悠輔氏や内田舞氏の出演回が好きだったので、本書籍を手に取ってみました。

    読んでみたら、斎藤幸平氏の部分が結構気になりましたね。彼の著書『人新世の「資本論」』読んでみようかな。いや、マルクスの資本論を先に読んだ方がい

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    2025年04月29日
  • 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる

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    YouTube「出版区」に出演していた成田悠輔さんの天才っぷりに刺激を受けて、読んだ。アルゴリズムかあ。未来の民主主義がアルゴリズムで変わると、今よりも良くなるのかなあと思った。未来のアルゴリズムに期待したい。

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    2025年02月27日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    人の価値は年齢とは関係ないと、若い天才たちの話を読んで改めて認識した。あまりものを考えない大人たちにぜひ一度読んでほしいと思う。
    小島武仁さんと内田舞さんが特に印象的で、孫たちに読ませたい。感じさせたい。

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    2025年01月18日
  • すらすら読める新訳 自由論

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    社会において市民の自由はどこまで守られ、社会の権力はどこまで行使されるべきか、を論じた古典。
    民主主義や信教の歴史を紐解きつつ、人間が本来的に不完全でどんな判断にも誤りがありえることも直視し、自由の原則と行使を見極めようとしている。

    完全な人間も政治も存在しないからこそ、「反対意見を抑圧せずに議論することで、間違いを正し、真理へ近づけようとする」姿勢は、国家や政治のみならず、あらゆる企業や組織においても根幹となり得る思想だと思う。

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    2024年12月25日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    天才 4人のインタビューの内容を載せた本

    成田さん
    自分の興味関心が正義
    子供が砂場に行って飽きるまで 砂でお城を作って終わると壊して帰ってくるくらいの感じ
    結局 あれが最強

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    2024年08月26日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    世界に名だたる超有名大学。自分には全っっったく縁のない、頭の回転が超早い秀才の中でもさらに一握りの「天才」が思い描く未来像。その答えが意外とシンプル、というところに面白みがある。ダイジェストなので何度も何度も読んでしまった。

    なぜいま不幸か。これからの人の幸せとは。

    私フィルターなので、プレステ5の映像をファミコンで出力したような劣化が起きるけど。総括。
    物質面では充足しきった今風に言うところの「ニーズの掘り起こし」という経済活動が、逆に枯渇を生んでいる。平たく言えばCMのせいでみんな不幸。何か足りない、もっともっとと常に刷り込まれ、そう思わせてるのが富裕層という勝ち逃げ社会。
    お金ではな

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    2024年02月29日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    とても興味深い内容だった。やっぱり天才は考えることが違うな…。所々、理解できない箇所があり、直接質問してみたいなという衝動に駆られた。

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    2024年02月25日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    1番の感想は4人とも伝える能力にも長けていること。一昔前だと難しいことを難しい単語で書かれ、理解が及ばず「やっぱ、住む世界が違うんだな」と感じていたと思うが、本書はとても分かりやすかった。
    残ったのは内田先生の心の話。再評価(ネガティブ感情を客観視し、吟味することで明るい方向に変わるという研究結果)とラジカルアクセプタンス(自分でコントロールできないことは評価せず、起きたこととして受容し、前に進むこと)。いろいろ自分でできることはあり、科学的根拠もあるということ。

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    2023年12月04日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    最先端の知性に学べ、という主旨で、4人の時の人が登場している。書き方のスタイルとしては、'オフィスアワー'という、教授の部屋を自由に訪れ会話しているような雰囲気で進められている。
    成田悠輔氏は麻布から東大、経済学部で最優等論文で卒業後渡米、MITでドクターを取得してイェール大で教鞭をとる。謂わばエリート街道まっしぐらに見える人生だが、中学から不登校気味で、代わりに多様な大人が集う世界で過ごした経験が、その後の考え方へ影響を与えたと思われる。何をやっているかわからない、ことを理想に、常識にとらわれずにデータ分析で突き詰めていく。これまでの画一化された思考に疑問符を呈する。

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    2023年09月26日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    成田先生は
    もう天才的過ぎて
    ちょっとついていけない部分も。

    斎藤先生は
    とてもわかりやすく、具体的で
    資本論を再読したくなった。

    小島先生のマッチング理論。
    こんな学問があって、初めて正しくマッチングされるだなんてビックリ。

    内田先生。鬱の遺伝の説明がわかりやすかった。母としての経験談も織り交ぜながら、心について語ってくれている。

    さらりと読めて、賢くなった気分になれる。成田先生は、こんなバカな本読むな、他にやることあるだろ?って言いそうだけど。

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    2023年08月15日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    ネタバレ

    マッチングアルゴリズムによる人と人や企業などありとあらゆるものを結びつけるシステム。うつ病など負の感情を持った時に役立つ「再評価」という考え方。嫌だなと思った事柄についてあとで改めてその嫌な感情を持ったかどうか再度考え直し再評価する。天才達の考え方はやはりどこか違うところがあって参考になりました。

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    2023年08月05日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    内田先生の自分の行動や考え方で意味付けを変えられる出来事に対しては「再評価」、自分のコントロール下にない出来事に関しては「ラジカル.アクセプタンス」というのを実践してみようと思う。
    日経テレ東大学好きだったのになー。

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    2023年07月13日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    今をときめく「天才」たちがこれからの世界と日本はどうなるかを語るという趣向の一冊。それぞれ興味深いものでしたが、内田舞さんの「再評価」という心理的アプローチが面白いと思いました。

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    2023年05月15日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    成田悠輔氏と斎藤幸平氏の話は一度どこかで耳にしたことがあるものだったが、小島武仁氏と内田舞氏は全く知らなかったので、どちらかというと前二人の話を軽く読もうかなと思って購入。
    成田氏は、最近の高齢者への発言で、イメージが頗る悪くなってしまった。まだ謎のままの人だ。ただ、アメリカの富裕層の高校生がAO入試のネタを100万円以上かかる「2週間で多様な経験を買うためのパッケージツアー」に参加して自分をプレゼンすることで合格を勝ち取っているという話は、衝撃を受けた。さもありなんと思っていたので、やはりホントにそうなんだ!と驚いた。日本もそうなりつつある。教育格差はどんどん進む。
    斎藤氏は、いくつか著作を

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    2023年02月13日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    オフィスアワーのような、ということで編集された本の目的通り。気軽なトーンで読めるが何か考えたり興味を持つきっかけになる一冊。
    個人的には思いがけず後半二人の働きかたに関するお話が特に興味深かった

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    2023年01月15日
  • 22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する

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    まず、最初の方でこの本で述べたいことを述べてから、少しずつ例を解説していくスタイルなので腹落ちしやすい。ただ、あくまで未来予想図のため、抽象的な部分も多い

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    2025年11月11日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    未来予測図というテーマからすると、斎藤幸平さんの話がよかったかな。
    小島武仁さんのマッチング理論の話も、ある分野や範囲では、私情や忖度が入らないから面白そう。

    今の世界では、経済の成長を目標にするしか政府はできないのかもしれないけど、お金でしか測れないのはしんどい。価値観の多様性という視点だけだと、やっぱり金持ちが得してるじゃん、ってなるから思想として足りない。
    斎藤さんの著書を読んでみようと思った。

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    2025年11月05日
  • 22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する

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    お金は人類の恥部である──。
     
     
    冒頭から成田節炸裂の本作。
    叶恭子氏の著書の引用を『はじめに』に持ってくるあたりが成田クオリティ。
    本編も、成田悠輔を知っている人からすればクセ強な成田式資本論。知らない人からすれば、かなり斜めな終末系思想書。

    …捉え方が下手すりゃ180度変わりそう。

    成田語録目白押しな本作。AIとアルゴリズムを活用し、お金はやがて消えてなくなる。
    富や価値の定義は一新され、過去の行いや個性が価値となる…。
    個々の富の差を測る経済から、個々の違いを尊重し測れない経済へ。
    発想が斜め上というか異次元というか。

    ──さて、未来はどうなる?





    お金の夢か

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    2025年10月09日