鶴田謙二のレビュー一覧

  • Spirit of Wonder

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    この一冊なくして、僕のマンガ遍歴を語ることは出来ない。
    愛すべきキャラクターたち、魅力溢れる小道具、おかしみのある科学理論、のんびりと流れる物語。
    人間の体温が感じられる奇妙なSF世界を。

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    2009年10月04日
  • Spirit of Wonder

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    絵とんでもなく丁寧で(そのかわり数年で一話しか描かないらしい)一話は必ず30Pで終わる短編集。しかも連作。400Pもあるので読み応えばっちりだし、SFなのに怖くない綺麗な世界に酔いしれろ!
    心のベストセラートップ3に絶対入る素晴らしい漫画。

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    2009年10月04日
  • Forget-me-not(1)

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    とにかく絵がきれいです.ブックカバーの裏にもまたイラストが書いてあってちょっとびっくり.舞台はヴェネチアなんですが,この話みたいにアンニュイな雰囲気が味わえるなら行ってみたいです.
    なぜか読んでて黒田硫黄の『セクシーボイスアンドロボ』を思い出しました.主人公が適当に探偵稼業やってるからかな?

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    2009年10月04日
  • Spirit of Wonder

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    私の雑食性は父親から受け継いでいるといっても過言で無いです。 
    親父チョイスの一品。 
    チャイナさんのお話が可愛くて好き!

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    2009年10月04日
  • モモ艦長の秘密基地 2巻

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     待望していたわけではない第2巻。本の帯にある「SFにあるまじ場当たりで泥縄なヒロイン」。そのとおりである。鶴田謙二氏のファンで、女のこの裸が好き人は買うべし。あと、今巻も表紙カバーをめくってみましょう。

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    2025年12月06日
  • Spirit of Wonder

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    鶴田謙二、絵が好きでSNSなどでよく見てるけど、漫画は初めて読んだ。正直分からない話が多かった。でもSF愛は伝わった。
    女の子の顔がだんだんアニメチックに可愛くなるのが良い。チャイナさんかわいい。
    この人の描く勝ち気で不器用だけど好奇心旺盛でちょっとエッチな女の子、とても好き。

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    2024年10月21日
  • 空は世界のひとつ屋根 1巻

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     鶴田謙二氏のファンなら買うべし。日本最南端の島「奥の鳥島」の滑走路だけは長いが、名ばかりの国際空港の奔放な空港長「神鳥葉桜(ししどは せれっそ)」の物語。

     はっきり言って、ストーリー展開なぞどうでもいい。鶴田氏の画が好き。特に女の子。ヌードがあれば尚可。そういう方にはおすすめ。

     ところで、「冒険エレキテ島」や「モモ艦長の秘密基地」はどうなるのだろうか? 続きは期待してませんが。

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    2024年06月14日
  • ポム・プリゾニエール La Pomme Prisonniere

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    猫 全裸 ストーリーはあって無きが如く 画集に近いか

    でもいいのよ 読んで画が楽しめれば もうこの人にはストーリー完結とか期待してないし

    とはいえエレキテ島は続き読みたい!

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    2024年05月21日
  • 空は世界のひとつ屋根 1巻

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    南海の孤島になぜかある空港の空港長の女性のお話
    だいたい初期設定の披露
    物語っぽい物語のない映画みたい

    カラーページが2/3ぐらいあって、インクの匂いが強い(好き)

    あとがきには描き方の試行錯誤が綴られています
    デジタル画材で描くから、嫌だったペン入れをしない、鉛筆画をグレースケールで囲うだけにしようとトライしたそうです

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    2024年04月13日
  • おもいでエマノン

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    鶴田謙二さんのイラストに惹かれて読んでみた。
    短編集で読み易い。
    エマノン多分何人もいたんだと思う。
    どれかをどれだかわからないけど、関係なく同じ人格何でしょう。
    2回くらい結婚してるのか。
    特殊な人何人もいた…
    いつエマノン出てくるのか、どういう役割ででてくるのかわからなくて少しドキドキしながら読んだ。

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    2023年09月10日
  • おもいでエマノン

    無料版購入済み

    φ(. . )

    にんげんのはじまりをしらないわからない。
    にんげんとはなにでどうでこうなっている。

    . . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜ . . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜


    ジャケットを見て懐かしいと思った。
    後書きを読んだ後なる程なと感じた。
    主人公の女性の表情に魅せられる風。


    . . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜ . . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜



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    2023年02月22日
  • おもいでエマノン

    購入済み

    短編集だが何といっても表題作が

    作者梶尾真治の代表作ともいえる短編集だが、何といっても表題作がいい。
    様々な形に応用できるアイデアのエッセンスが詰まった作品。
    特に終盤のプラットフォームの場面が衝撃的。最初読んだときはしばらく呆然としてしまった。
    他の作品は変奏曲。

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    2022年10月03日
  • おもいでエマノン

    ネタバレ 無料版購入済み

    ノスタルジー

    不思議な物語
    作品自体は短編なのに、永遠の物語を感じさせる。
    サンフラワーの上での二人の会話が深くて面白い。
    姿を消したエマノンに物悲しさを感じ、
    思わぬ形での再会に切なくなる。

    #切ない #胸キュン #深い

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    2022年07月28日
  • まろうどエマノン

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    SF。ファンタジー。中編2作。シリーズ3作目。
    ノスタルジック。いつもよりはボリュームがあって、2作とも十分な読み応え。
    表題作のラストは泣けました。良作。
    これでエマノンシリーズの既刊は読破。
    全くはずれのない素晴らしい作品たち。
    続編を気長に待ちます。

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    2022年05月14日
  • さすらいエマノン

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    SF。ファンタジー。シリーズ2作目。連作短編集。
    バラバラの順番で読んでいるシリーズ。特に問題はない。
    「まじろぎクリィチャー」がベスト。かなりインパクトが強いSFホラー。
    全体的に環境問題に警鐘を鳴らすような作品も多かった印象。

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    2022年05月01日
  • おもいでエマノン

    無料版購入済み

    なんとも不思議な感じ

    なんとも不思議な感じのする話。

    原作は1983年発表と古く、当時のSFや超能力ブームの雰囲気を残す。
    筒井康隆が原作を書き、後に山崎さやかによってマンガ化された「NANASE」とも少し似た雰囲気を感じた。

    また、悠久の時を生きる主人公というのも昔に流行ったテーマであり、「ポーの一族」のようなせつなさも感じる。
    今で言えば、「鬼滅の刃」の鬼舞辻無惨や「不滅のあなたへ」も似たような感じだろうか。

    ただ、本作の特徴として、本人自身が不老不死ではないというところがあげられる。
    ここはなかなか概念が難しく、前半ではよく理解が出来なかったが、後半でようやく理解し、このパターンもあり

    #エモい #深い #切ない

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    2022年03月31日
  • ポム・プリゾニエール La Pomme Prisonniere

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    廃墟、猫、裸女 作者の好きを詰め込んだ作品。
    ストーリーも台詞もほとんど無いに等しいが、1コマ毎画集感覚でじっくり鑑賞できる贅沢な一冊。

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    2022年01月11日
  • たゆたいエマノン

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    SF。ファンタジー。シリーズ第6巻。第2、3巻は未読。
    「たゆたいライトニング」だけアンソロジーで既読。
    全体的な雰囲気はノスタルジック。
    ミステリ的な仕掛けもある「さよならモイーズ」が傑作だと思う。
    このシリーズは読めば読むほど面白く感じるような気がする。

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    2021年11月30日
  • おもいでエマノン

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    【感想】
    何度でも読みたい。完成度の高い一冊。原作で感じにくかった空気感がある。この本自体が詩のような。これだけ単独で読めば運命の女、幻の女系の作品かな。

    【内容】
    コミックス。原作第一作が一冊まるごと使って、ていねいに描かれる。

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    2021年03月07日
  • おもいでエマノン

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    とても有名な本なのですね。
    読み放題になっていたので手に取ってみました。
    時代を感じさせない、SFさをあまり感じさせない優しいお話です(宇宙戦争なんて出てきません)。
    構成はショートストーリーの集まりになっていて、どこからでも、どの巻からでも読めるようになっています。エマノンは、旅をしながらいろいろな人と出会い、自分の ”おもいで” として記憶していきます。それが彼女の旅、なのでしょう。

    原始時代、まだ単細胞のような時代、というようなくだりもでてきます。
    小さな生物は、なんのために、どうやっていきているのか、単細胞は1つで1つの生命なのか、と考えるとやっぱり違うように思います。
    今年のベスト

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    2020年11月27日