あらすじ
こんな私は、はたして探偵と言えるでしょうか? ――(伊万里マリエルさん・談)。水の都ヴェネチアを舞台に、怪盗(ベッキオ)vs.“最も探偵に向かない名探偵”伊万里マリエルが対決したり、しなかったり。
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謎があると知りたくなるよね…
ええと、忘れな草(forget_me_not)ゆう題名には騙されんぞ
一体いつになったら二巻が出るのだ?仮に出たとしても
中途で打ち切りだろう。そして、他の作品と抱き合わせで
短編集とかだすのだ。そういう商売しているとアレやろう?
結局俺たちは購入してしまうのだ!
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いわゆるオッパイの本。もとい探偵と泥棒のラブロマンぽい話の漫画。
オッパイ好きです。
色味と絵柄が先です。
タイトルになってる花言葉が好きです。
寂しくなったときに読むともっと寂しくなれる気持ちのいい本だと思われます。
表紙の色づかいが好きです。
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ヴェネツィアが舞台の鶴田作品ということで俺得。2巻が出る気配はないが、続きが無くてもあまり問題は無いような構成なので人にも薦めたい。鶴田さんは生活感のある女性を魅力的に描くのが上手い。人にあげてしまったので、また新たに購入する所存。
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舞台は水の都ヴェネツィア。
日本人とイタリア人のハーフである私立探偵、伊万里マリエル。
ほんとは祖父の莫大な遺産があるのだが、遺産相続の条件は20年前に盗まれた絵画を取り戻すこと。
その絵画の題名は「Forget me not」
そんな彼女に、ある日イタリア中を騒がせている怪盗ベッキオから挑戦状が。
ところがそのベッキオの正体というのが…
寡作で知られる鶴田健二さんのオリジナル作品。
とにかく絵がすばらしいです。
感情の細やかな機微さえも、ちょっとした表情の違いで描き出している、その表現力の豊かさ。
美しくて、思わずため息が出てしまいます。
ぐーたらな探偵マリエルのキャラもいいです。
「第1巻」となっていますが、6年たった今も続刊は出ておらず…
でも、いつになってもいいから、続きが読みたい!
そう思わせるほどの良質の漫画です。
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鶴田さんが描く、憧れの都市ヴェネツィアを舞台とした探偵物語。
ゆったりとした、この雰囲気。素敵じゃないはずがない!
カヴァーをめくってもイラストがあるのが何とも嬉しい。
6年が経つけど、まだ2巻は出ないのでしょうか…。切望。
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とにかく絵がきれいです.ブックカバーの裏にもまたイラストが書いてあってちょっとびっくり.舞台はヴェネチアなんですが,この話みたいにアンニュイな雰囲気が味わえるなら行ってみたいです.
なぜか読んでて黒田硫黄の『セクシーボイスアンドロボ』を思い出しました.主人公が適当に探偵稼業やってるからかな?
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再読
『SpritofWonder』あるかないかで評価変わりそうな作品
あちらは胸張ってSFだが
こちらはどこ褒めたら良いか困る
ふいんき良いというのだけで褒めたことにならない気がするのはなぜか
マンガ製作者として星野之宣との力量差は歴然としているのに許されるのはなぜか
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つるけん氏の理想とする女性像が如実にあらわれていると思う。
元気でがさつでコケットで貧乏で酒好きで開けっぴろげでHで怠惰な探偵。
「説明しすぎない」ところがいい漫画の条件なのか、と考えた。
接続詞をバシバシ省いていく映画のように。
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ベネチア、探偵のお嬢様、執事、怪盗、警部。。鶴田謙二さんが描くその世界はゆったりとした時間が流れる。猫のように気まぐれで、ぐうたらで、そしてキュートな探偵のお嬢様、伊万里マリエルがとにかく魅力的。
表表紙と裏表紙で一枚絵になってる装丁が素晴らし過ぎる!カバーの裏にもベネチアの街と猫と探偵・伊万里マリエルの姿が。これ見るためだけでも買う価値ある。
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鶴田さんも昔から愛読。この本は「1」と記されているのに、「2」はいつ出てくるのやら??主人公の女性がカワイイ(これは外せない理由ですよね)。ゆったりとした時間の流れの中で、テンポのある会話のやり取り。この本も複数回読んで、「ああ!なるほど」という発見があります。(私が鈍いだけか)
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この人の絵がものごっつい好きでして、話もどことなくファンタジーな気がして好きだったり。
あらすじは探偵モノです。としか言えないかなぁ。
まだ一巻なのでサワリ程度しか話進んでないし。
あ、殺人系ではなく怪盗系の探偵ってところです。(って尚分からんな)
とにかく。面白いですよ〜。これ。良ければ読んでくださいな〜。
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初めて読みました、鶴田謙二さんの作品。細部まで描きこまれていますね。素敵です。
読んだきっかけは最近ずっと憧れているイタリアの中、ヴェネチアが舞台と言うこと、蟲師を読んでいらっしゃる方で鶴田さんの作品も読んでらっしゃる方が結構いらっしゃるらしいこと、の2点からだったのですが、当たりだったようで嬉しいです。
探偵、怪盗、刑事、執事、メイド・・・この言葉からは自分には想像できなかった雰囲気を持った水の都の作品。初読みでは掴みきれない部分が多かった気もするのでこれからまたじっくり読んでみます。
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2003年 満を持して出版。 初出いつだっけ... と思ってたら、97年でした^_^;
テーマは一応探偵物ですが、仕事をしている場面より街角でボーっとしている場面の方がコマ数が多そうな独特の空気が漂う作品です。
舞台のヴェネツィアには昔行ったことがありますが、あの街の持つ"間"が、研究を重ね、よく表現されていると思います。
実際訪れた人間にしかわからないと思いますが^_^; 上手く伝わるといいなぁ。
Posted by ブクログ
美しいヴェネツィアの街に住む少女探偵と宿命のライバルである怪盗、というシチュエーションだけでワクワクさせられます。
ただ、ストーリー展開にはあまり重きを置いておらず、少女探偵のいる日常といった趣です。絵と雰囲気に浸るための作品だと思います。
続編はいったいいつ出るの…?