鶴田謙二のレビュー一覧

  • さすらいエマノン

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    鶴田先生の絵が大好きです。
    やはり女性がすごく生き生きと描かれていますよね。エマノンの設定でたばこを吸っているのがとても好きです。

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    2012年04月12日
  • 冒険エレキテ島(1)

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    念願の新作。海と空と古びた田舎町と機械と女の子と猫。
    緻密で透明感のある絵と世界観。この人の作品、やはり買わないわけにはいきますまい。

    続きもおそらく出るであろうと期待して何度も読み返します。

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    2012年03月15日
  • 冒険エレキテ島(1)

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    鶴田謙二さんの描く絵柄は大好きです。
    ちょっと昭和を感じさせるノスタルジックな作風。
    個人的にはForget Me Notから一貫してヒロインが似通ってるような気がします。
    もちろん描き分けは出来ているのですが、どこかしらが似ているような気がします。
    これが故意なのか、偶然なのかはわかりませんが僕はそう感じました。
    あと鶴田氏の描くおっさんキャラが大好きですw

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    2011年11月21日
  • 冒険エレキテ島(1)

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    待望!鶴田謙二の新作である。
    またかなりの時間待たされたり、或いは未完のまま連載が立ち消えることはすでに覚悟なので、それはもういい。
    第一巻…すごくワクワクする設定とそれをじっくり見せる展開が見事!
    海と空の青、透明感あるヒロインと、おじちゃんたち…健在ですっ

    そして、改めて鶴田謙二という絵師の強さも再認識した。
    背景も飛行機も猫も女の子もおじちゃんも、自然物も街も、なにもかもすべてが
    同じ分量の「愛」を注がれて描かれている。だからコマ単位で「絵」になるんだなぁ。

    ほんと、読めて幸せです…

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    2011年11月20日
  • おもいでエマノン

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    生命誕生からの記憶をすべて持っているエマノン。

    主人公の青年とエマノンが、船旅の船のなかで出会い、語り合い、惹かれあう、ほとんどそれだけの話。

    たったそれだけなのだけど、1コマずつ、1ページにあふれる叙情によって、自分の体験であったかのように感じた。

    不死ではないが記憶を持ち続けるということは、つまり、数時間も、数十年も、同じことだと彼女は言う。

    ちなみにヒロイン「エマノン」の名は、「NO NAME(名無し)」の逆さ読み。

    遅筆で、作品を宙吊りにしてしまうことも珍しくない作家さんだそうだけど、こんな世界が見えているのならば、それは因果であると思った。

    精読に耐える、素晴らしい漫画作

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    2011年11月16日
  • 冒険エレキテ島(1)

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    まるで画集をみているかのような美しさ。絵を眺めているだけで幸せになれます。世界観も良いし、ヒロインも魅力的。

    エマノンの続編も楽しみにしてます。

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    2011年11月15日
  • おもいでエマノン

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    昔行った自分のフェリー旅の経験を思い出します。エマノン
    プラネテスの4話「地球外少女」を観たときに似た気持ちになる。
    聞きしに勝る名作

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    2011年11月13日
  • 冒険エレキテ島(1)

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    バサバサと展開する絵が動いているようで、さらに本のサイズが大きいことも手伝って、フィルムを見ているような感覚で一息に読めた。

    亡き祖父との共同作業を成し遂げようとする、女の子と猫の物語。一人と一匹で、幻の島をさがして飛行艇で駆け回る姿にほれる。

    作者の方が遅筆で、続巻が9年ぶりに出るというような人らしく、まあ、そこも含めての浪漫ですな。

    ついに島の手がかりを見つけ飛び立った少女! と、猫!

    続きは当然ながら気になるけど、最高の序章として、1巻だけずっと読んでいるのも乙ですかね。

    あー、早く続きを・・・・・・。

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    2011年11月07日
  • 冒険エレキテ島(1)

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    鶴田さんって、やっぱり天才だと思う。
    どうしてこんなに情緒があふれていて、わくわくするんだろう。
    コマ割り、台詞、無駄がない。流れていくように、読むことができる。

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    2011年11月06日
  • 冒険エレキテ島(1)

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    「広くてすてきな宇宙じゃないか」の鶴田氏が戻ってきたようです。完全につかまれました。次刊への期待で5★。完結に向けて頑張って欲しいです。

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    2011年10月27日
  • 冒険エレキテ島(1)

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    いいところで一巻終わり。きっちり続いて欲しい。二巻も楽しみに待ってますから! 先生よろしくお願いします。。。

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    2011年10月24日
  • おもいでエマノン

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    古き良きSF小説を、鶴田さんがマンガにした物です。ストーリーは、”あまりパっとしない大学生がぶらり旅、船で「エマノン」と名乗る女性に会い・・・”というヒューマンドラマSFです。短い映画を観終わったような、不思議な読後感が在ります。ちなみに自分はこの鶴田さんの古い写真のような絵が大好きで、絵だけでご飯が何杯もいけます。

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    2011年07月26日
  • Forget-me-not(1)

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    舞台は水の都ヴェネツィア。

    日本人とイタリア人のハーフである私立探偵、伊万里マリエル。
    ほんとは祖父の莫大な遺産があるのだが、遺産相続の条件は20年前に盗まれた絵画を取り戻すこと。
    その絵画の題名は「Forget me not」

    そんな彼女に、ある日イタリア中を騒がせている怪盗ベッキオから挑戦状が。
    ところがそのベッキオの正体というのが…


    寡作で知られる鶴田健二さんのオリジナル作品。

    とにかく絵がすばらしいです。
    感情の細やかな機微さえも、ちょっとした表情の違いで描き出している、その表現力の豊かさ。
    美しくて、思わずため息が出てしまいます。

    ぐーたらな探偵マリエルのキャラもいいです

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    2010年06月23日
  • おもいでエマノン

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    動きのある漫画、というよりは挿絵のように一コマ一コマゆっくりと展開していく鶴田さんの描写だからこそなのか、それとも逆に原作の刹那的な雰囲気が鶴田さんとマッチしたのか。ともかく最高のコミカライズ!

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    2011年03月15日
  • Spirit of Wonder

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    げにおそろしきはこれが10年分の作品のほとんどってことですよ。
    その分内容はものすごく濃いんだけどね。SF男子の浪漫がこれでもかといわんばかりに詰め込まれたような、そんな一冊。
    下調べたくさんしたよ!と文字間から作者の声高な主張が見え隠れするような最近のSFにはない、いい意味で夢見がちな、まだ科学が人々の指先の上にあった時代だからこその発想が、その次の世代に生まれてしまった私には逆に目新しく映った。

    女性たちもこれまた男子の夢を凝縮したようなキャラクターでね、だけど鶴田さんが書くとそこらへんのアニメキャラのように嫌味に映らないから不思議不思議。

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    2011年03月05日
  • Spirit of Wonder

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    空想科学漫画…って感じです。 少年の心を持った大人達の、ファンタジックな挑戦が、ノスタルジックに描かれているのですが、セリフやキャラクターが秀逸で、個人的には傑作だと思っています( ´ ▽ ` )ノ

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    2010年03月28日
  • Forget-me-not(1)

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    ネタバレ

    鶴田さんが描く、憧れの都市ヴェネツィアを舞台とした探偵物語。
    ゆったりとした、この雰囲気。素敵じゃないはずがない!

    カヴァーをめくってもイラストがあるのが何とも嬉しい。
    6年が経つけど、まだ2巻は出ないのでしょうか…。切望。

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    2013年05月06日
  • Spirit of Wonder

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    古き良きSF漫画。
    SFに更にのめりこませた漫画の一つである。未だに愛読書として本棚に飾っている。バイブル。

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    2009年10月04日
  • Spirit of Wonder

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    有名な『チャイナさんの憂鬱』を含む短編集。
    愛すべき科学者たちも去ることながら、女性の心理描写はすごいと思う。つか、どこで見てたの?何で知ってんの!?っていうくらい(笑)
    人間というものを好きだからこそ。こういうものが描けるのかなと思う。そういうのって口でどう言おうとどう生きようと、伝わってくるものなんだな。

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    2009年10月04日
  • Forget-me-not(1)

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    探偵もので恋愛もの。…というか絵もコマ割りもネームも、常に小洒落ていて、自分的には恋愛ものはこうあるべきという王道を行く人でもある。

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    2009年10月04日