鶴田謙二のレビュー一覧

  • おもいでエマノン

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    ネタバレ

     昭和42年、九州へ向かうフェリーの中で彼女「エマノン」と出会った。
     ちょっとした旅の出会いと思えば素敵な思い出。しかし、彼女はこんなことを語り始めた。
     「私の精神年齢は…たぶん30億年くらいになるらしいのね」
     30億年の記憶を持つエマノンに惹かれ……そして、次の日彼女は消えた。

     非常に美しい物語。
     梶尾真治さんの作品は女性が力強く、そして美しい。
     以前から気になっていた作品だが、どうしても手が伸びず。イラストが素敵な鶴田謙二さんのコミックなら読みやすいかなと購入してみました。

     13年後のエマノンとの一瞬の再会がとても素敵で切なくて、うーん、小説買おう……

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    2011年10月23日
  • おもいでエマノン

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    船旅で出会った不思議な少女エマノンとの交流。梶尾真治のSFをもとにした作品で、テーマは面白いものの、ストーリーとしては中編くらいでページ数の割にやや物足りなさもありました。
    だけど、この漫画の一番の魅力はコロコロと変わるエマノンの表情。本当に生き生きとしていて魅力的で、引き込まれてしまいます。

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    2011年09月04日
  • おもいでエマノン

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    絵があると、文章で勝手に想像しながら描く世界が
    パッと目の前に表されてしまうので
    細かい描写を端折って会話だけを見てしまう。
    物語の感想は何度も読み直さなければならないのだろうなぁ。

    「おもいで」「さすらい」「かりそめ」「まろうど」
    と探していかなければならないのだろうけど
    多分私は先に「ハウザーの記憶」を探すだろう。
    入手困難でしょうが、この際英語でもなんでもいいので。

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    2011年04月10日
  • Spirit of Wonder

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    ◆ 夢見る サイエンス ◆

    タカラモノ的な本のひとつです。

    古き良きSFのテイストを味わえるコミックス。

    全体に、ちょっとギャグテイストで、かつ夢が広がってゆくストーリーが集まっています。
    SF入門としても入りやすいかもしれません。興味のない人でも楽しめます(たぶん)。

    この本をほめなかった人を知らない。
    長らく品切れになっていて、幻の名著とされていたようですが、復刊されました。
    そのとき、さまざまなメディアで取り上げられ、絶賛されていました。
    ほとんどの新聞でも書評欄で取り上げていましたから、もしかしたら記憶されている方もおられるかも?
    まあ、ぼくもそれらを読んで欲しくなって買った

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    2011年01月29日
  • おもいでエマノン

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    『おもいでエマノン』の鶴田謙二によるコミック版。
    徳間デュアル文庫版では挿絵を担当する鶴田謙二です。

    その鶴田謙二の描くエマノンが見られるだけでも大満足です。
    “SF小説はちょっと……”という人でも、このコミックならエマノンの魅力を満喫できるでしょう。

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    2011年01月16日
  • Spirit of Wonder

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    鶴田謙二の「Spirit of Wonder」です。星野之宣風ではありますが、もう少し洗練されているというか、こなれているというか、ライトなテイストを感じます。“チャイナさんの憂鬱”は特に好きです。

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    2013年03月30日
  • Forget-me-not(1)

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    絵が好きですね。
    探偵モノだけど探偵らしくない探偵モノ。
    まぁこんなだらーっとした探偵もいんでないかな。意外とやるときはやるし(笑

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    2009年10月04日
  • Forget-me-not(1)

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    鶴田さんも昔から愛読。この本は「1」と記されているのに、「2」はいつ出てくるのやら??主人公の女性がカワイイ(これは外せない理由ですよね)。ゆったりとした時間の流れの中で、テンポのある会話のやり取り。この本も複数回読んで、「ああ!なるほど」という発見があります。(私が鈍いだけか)

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    2009年10月04日
  • Forget-me-not(1)

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    この人の絵がものごっつい好きでして、話もどことなくファンタジーな気がして好きだったり。

    あらすじは探偵モノです。としか言えないかなぁ。
    まだ一巻なのでサワリ程度しか話進んでないし。
    あ、殺人系ではなく怪盗系の探偵ってところです。(って尚分からんな)
    とにかく。面白いですよ〜。これ。良ければ読んでくださいな〜。

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    2009年10月04日
  • SF名物

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    汗臭かったりする大学の夏の研究室とかサークルの溜まり場の部屋とかそういうにおいのしてくる一冊。今となっては個性の影に隠れたこの人のルーツを垣間見ることができる作品集だ。

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    2009年10月04日
  • SF名物

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    アマチュアだからこその荒唐無稽さとバカバカしさ。そこを楽しめないとさすがに辛い。作品の熟度がやはり低いので。
    鶴田マンガの中で初めて読んだのがこれだった為、初めは少し戸惑った。でも、読み終えたときにはすっかり彼の作品世界のとりこ。
    後の鶴田作品に通じる魅力が、ここには確かに存在しているのだ。

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    2009年10月04日
  • Forget-me-not(1)

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    初めて読みました、鶴田謙二さんの作品。細部まで描きこまれていますね。素敵です。
    読んだきっかけは最近ずっと憧れているイタリアの中、ヴェネチアが舞台と言うこと、蟲師を読んでいらっしゃる方で鶴田さんの作品も読んでらっしゃる方が結構いらっしゃるらしいこと、の2点からだったのですが、当たりだったようで嬉しいです。
    探偵、怪盗、刑事、執事、メイド・・・この言葉からは自分には想像できなかった雰囲気を持った水の都の作品。初読みでは掴みきれない部分が多かった気もするのでこれからまたじっくり読んでみます。

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    2009年10月04日
  • Forget-me-not(1)

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    2003年 満を持して出版。 初出いつだっけ... と思ってたら、97年でした^_^;
    テーマは一応探偵物ですが、仕事をしている場面より街角でボーっとしている場面の方がコマ数が多そうな独特の空気が漂う作品です。
    舞台のヴェネツィアには昔行ったことがありますが、あの街の持つ"間"が、研究を重ね、よく表現されていると思います。
    実際訪れた人間にしかわからないと思いますが^_^; 上手く伝わるといいなぁ。

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    2009年10月04日
  • 續々さすらいエマノン

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    ネタバレ

    續々さすらいエマノン

    シリーズ最初のおもいでエマノンから数えて4作目。
    相変わらずストーリー展開は散漫で、どこに行くのか全くわかりません。
    只々、鶴田画伯の絵を楽しむためのものとなっております。
    ということで、多少高くてもフルカラー版が望ましいかと・・・
    梶尾氏の原作の方は全く読んでいないので、これからどうなるのか?これで終わりなのか?とんとわかりません。
    また、出たら買っちゃうんだろうな・・・Orz

    竹蔵

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    2026年08月27日
  • うたかたエマノン

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    雰囲気を楽しむ小説だと思った。
    不老不死とはちょっと違うけど似たような感じの少女エマノンが色々な時代や人と少しだけ交流して去っていく短編集みたいな小説。
    読みづらいというわけじゃないけど主人公に魅力も共感も持てないので読んでいて特に面白いと思えない。
    いまいち合わなかった。

    キノの旅を思い出した。あれもこんな感じだった気がする。

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    2025年10月20日
  • Spirit of Wonder

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    SF。マンガ。短編集。
    エマノンシリーズのイラストを描いてる人、と認識していた人のマンガ。
    どの作品も若い女性が主人公で、マッドな科学者に振り回される展開が共通している。
    感動できる良い話も多い。
    人間そのものを巨大化した宇宙旅行というとんでも理論を、美しく感動的な話にまとめる「星に願いを」がとても好き。
    ハミルトン『フェッセンデンの宇宙』的な描写も、SF愛を感じて嬉しい。
    クローン技術を描いた「夏子」も良い話。
    チャイナさんシリーズ3作は、とにかくチャイナさんが可愛い。
    エマノンシリーズのマンガも読みたい。

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    2025年10月05日
  • さすらいエマノン

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    ネタバレ

    一作目が面白かったし、キンドルアンリミテッドが無料だったので読んだ作品。前作よりも環境問題や人類に対する罪に特化したものだからか、なんだか前よりも説教くさく退屈になってしまったなあ、ていう感じ。書いた時期が環境問題に対して敏感だった時期っていうのもありそう。話によっては少々グロテスクな表現もあるのでホラーっぽくもあった。面白かったけれど、前作ほどではなかったかな。

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    2025年09月25日
  • 冒険エレキテ島(1)

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    ネタバレ

    冒険エレキテ島(1)

    鶴田画伯の新刊です。相変わらずの題材である、海・水・男顔負けの女の子・飛行機、などなどですが、それでも買ってしまうこのファン心理の哀しさ。
    時によって存在位置を変えるエレキテ島の探索譚。行方不明になったじいちゃんや恩師の残した記録に導かれてヒロインのみくらちゃんは伝説の島を捜すことに・・・
    多くの人がレビューで書いているように、(1)とあるけど2以降は出ないのでは?という不安。
    出るといいなあ。でも出ないだろうな。忘れた頃に出るかもしれないな。
    こういう気持ちがいやな方は絶対に手に取ってはいけません。

    竹蔵

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    2025年07月17日
  • 空は世界のひとつ屋根 1巻

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    鶴田謙二の新刊が、ここのところ毎年出ている。
    10年前には考えられなかった状況に驚いている向きも多いのではないか。
    旧作の設定を引き継いでいるというか、鶴田式スターシステムと、この作家らしい外連満載なので、ご新規さんには分かり難いかもしれない。それでも敢えてそれを詳しく説明しないのも鶴田謙二らしいともいえる。
    勿論、ファンにとってはその判りにくさも魅力なので、このまま突き進んでいただきたい。

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    2025年01月14日
  • 空は世界のひとつ屋根 1巻

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    タイトルの「空は世界の一つ屋根」をどこで回収してくるのか。
    何気ない日常で気づかない。ふとした時に自分のオリジンや、アイデンティティに疑問を抱いて下を向いてしまった時に、このスタンスに気づけるかどうか、の話なのかな、と思う。

    帯の、21世紀コミック界最大の奇跡⁉︎鶴田謙二毎号掲載中‼︎‼︎‼︎というコメント。
    鶴田謙二作品につきもののこういう煽り文句。もう様式美だよね。愛されている証拠です。

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    2024年05月03日