大和和紀のレビュー一覧

菩提樹（１）

大和和紀

[CAT]

昔の少女漫画は盛沢山

特異な環境にいる主人公。あしながおじさんとの不思議な約束、医学生、恋愛、どれか一つでも成り立つのに、全部入りの密度。昔の漫画ってこうだったなあ、と感慨深くなりました。

はいからさんが通る 新装版（１）

大和和紀

[amane813]

子供のころアニメでみてましたが、大人になってから見るとまた違った意味でおもしろい。絵もなつかしい感じでかわいい

ベビーシッター・ギン！（２）

大和和紀

[ananasdinner]

なかなか面白い

主人公が良いキャラしてますね。育児中のことなど、勉強になることも描かれていて面白いです。絵柄とギャグセンスがちょっと古いのが気になりますが。

ベビーシッター・ギン！（１）

大和和紀

[ananasdinner]

家政婦のお話

絵はけっこう古めかしいですが、そこが気にならない人なら楽しめると思います。特に育児中の人は勉強になるのではないかと。

イシュタルの娘～小野於通伝～（９）

大和和紀

[カラり]

自由人って

於通と信輔にも子供が生まれるがなんで結婚しないのか・・・
兼孝が結婚のお膳立てをしてくれてるのに。
自分の自由のために子供犠牲にしているとしか思えない。
親の都合で公家風武家風と動かされてはかわいそうだ。

イシュタルの娘～小野於通伝～（４）

大和和紀

[カラり]

茶々に

茶々は秀吉の子供を産み、淀城の城主となる。
幼いころから流転の日々だった茶々の執念はすごい。
真田兄弟も出てきて大河ドラマとリンク中。

イシュタルの娘～小野於通伝～（３）

大和和紀

[カラり]

離婚

意に添わぬ結婚をさせられていたものの結局離縁して京都に戻ってきた於通だが天皇の女御や北政所や茶々などから引く手あまた。
茶々と京極龍子の愛人対決面白かった。

イシュタルの娘～小野於通伝～（２）

大和和紀

[カラり]

公家と武家

公家と武家の対立が分かりやすく描かれています。
教科書だと対立しているってだけなのでこういう事情が分かると面白いです。

イシュタルの娘～小野於通伝～（１）

大和和紀

[カラり]

小野於通

小野於通、まったく知らない人でしたが大和さんの描く時代ものははずれがないので。
戦国時代を駆け抜けるヒロインです。

天の果て地の限り

大和和紀

額田王のお話です。
中大兄皇子と大海人皇子が額田王を巡って三角関係、という設定。（そういう説もあるらしい）
この作者の歴史もの、古典ものはハズレがない。

ＫＩＬＬＡ（３）

大和和紀

最終巻。
こういった話だと破滅で終わる事が多いように思うが少し違う。破滅したようなものかも知れないけど。話としては終わっているけれど、この後、主人公がどうなるのかも気になります。

ＫＩＬＬＡ（１）

大和和紀

スターを蹴落として映画の主役デビューを飾る。その影には、往年のスターの復讐のシナリオ。演劇界の王者も目前たが、さらなる野望が…といった1巻。
まだ序盤。

紅匂ふ（１）

岩崎峰子 / 大和和紀

原作は岩崎峰子氏の「芸妓峰子の花いくさ」。
エピソードごとに時期が変わるので、時間軸の把握がけっこう大変。
原作のはしばしから匂ってくる「あたし、こおぉぉんなにイイ女なのおぉ」臭を上手くアク抜きして漫画にしたなぁ、という印象。
先に原作をパラ見していたせいか、こっちの咲ちゃんには意外と好感が持てました（笑）。
大和和紀さんの描くずっしり重そうな着物が好きです。

天の果て地の限り

大和和紀

この文庫版ではないのだが、家にあったので読んでみた。
額田王が2人の男性の間で揺れる心理状況がよく描かれている。

天の果て地の限り

大和和紀

歴史モノというか少女マンガというか…微妙なところ。
飛鳥時代を舞台として、主人公に額田女王、脇には中大兄皇子、大海人皇子、藤原鎌足。
とくれば大化の改新、そして壬申の乱。

ポイントポイントで和歌をちりばめた構成は面白かったけど、
ラストの第３部が淡々と進みすぎて、なにやら物足りなく終わってしまった印象が否めない感じの表題作でした。

そしてどうせなら、同時収録作品も歴史モノで揃えてほしかったと思う。


【収録作品】
　・天の果て地の限り
　・苺のような恋の唄
　・冬の祭り日

眠らない街から

大和和紀

父娘ものの設定は「papa told me」と似ているが、こちらの舞台は銀座。より現実的で具体的な描写が多い気がする。お父さんの愛に守られて、きっと佐那子ちゃんは綺麗な心を持ち続けたまま、大人になるのでしょうね。

天の果て地の限り

大和和紀

絵が好きなので、単純に額田かわいいー☆って感じだけど、話の内容はなんかあっさりしすぎで面白みがないかなあ。

ラブパック（２）

大和和紀

自分が夜盗・疾風だと気がつき、自覚し始めた源氏の君。亡き母親の怨霊がそのような行為をやめるよう説得するが聞き入れない源氏の君は、怨霊に襲われれ命をも失いかけたが、姫の存在により助かった。
一方、疾風と源氏の君が同一人物だと知らない姫は、2人の間で板ばさみになり悲嘆に暮れる。
そんな中、怨霊の仕業によって姫に協力なライバルが現れ心乱れたかと思う間もなく、疾風の正体は源氏の君だと突き止めた検非違使の逮捕劇によって、疾風である源氏の君は生死もわからぬまま行方知れずになってしまう。姫と源氏の君の恋の行方は？！

ラブパック（１）

大和和紀

平安の世、貧乏貴族の姫は荘園で女官試験の勉強中、同じ年頃の男の子と仲良くなり結婚の約束を交わすが、互いに名乗りあうこともしないまま別れ別れになってしまった。
年頃になった姫はやる気がないまま女官試験を受けに行き、都中の話題となっている光源氏に面白がられて世話係として召抱えられた。
その頃、都では疾風と名乗る夜盗が貴族の家を荒らし歩いて検非違使を悩ませていた。姫は偶然その場に居合わせたことで疾風に捕らえられ、行動を共にしたことで互いに恋心を抱くようになるが･･･。

紅匂ふ（１）

岩崎峰子 / 大和和紀

舞妓さんも大変なんだなあ、と。うまく纏まっててさっぱり読めた。少女漫画が苦手な人も暇つぶしぐらいにはなると思う。