あらすじ
70年代に少女たちの間で空前の「はいからさん」ブームを巻き起こしたラブコメの名作が、装いも新たに登場!! 時は大正、花村紅緒、17歳。明るく元気いっぱいのハイカラ娘。恋も結婚も自分で選びたいと夢見ていたある日、伊集院忍という許嫁の陸軍少尉が現れる! 自分のじゃじゃ馬ぶりをいつも面白がる笑い上戸の彼が気に入らない紅緒は、この結婚を破談にしようとして!? 2017年に劇場版新作アニメも公開予定!
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新装版はおまけつき
発表されてから時間が経っていますが、大正ならではの時代背景も手伝って、いつまでも色褪せない王道ラブストーリー。
美人じゃないって設定のヒロイン紅緒は、複数のイケメン登場人物に次々惚れられるのですが・・・
自分が紅緒だったら誰を選ぶのにって、妄想を暴走させることもできる位に魅力的な登場人物たち。
ギャグ満載なのに、胸が苦しくなるくらいドラマチックでロマンチックな人生を彼らは生きています。
いつ読んでも、ヒロインに共感し、ストーリーに没頭できる名作です。
ですが現在は表現の規制等により、残念ながらこんな作品は新しく発表できない世の中になってきているかもしれません。
新装版は各巻末にそれぞれ対談などが掲載されているので、この人はこんな風に感じながら読んでいた読者のひとりなのだなーっとか思いながら読むことができるのも、一興です。
本筋は1~7巻ですが、7巻の途中から8巻にかけての番外編で、紅緒を愛した登場人物達のその後をうかがい知ることができます。
少女漫画の全てが詰まってる
はいからさんが通るには、少女漫画の全てが詰まってると思います。
イケメン、親が決めた婚約者、幼馴染、学校、親友、不孝な生い立ち、三角関係、お洒落、などなど。
それに加えて、大正ロマン、和装洋装、袴姿の女学生、男尊女卑に負けない心、作戦、駆け落ち、酔っぱらい、親分子分、決闘、などなど見所が満載!
笑ったり泣いたり感動したり、いっぱいいっぱい楽しめました。最初に見たのは子どもの時、大人になってから見てもおばちゃんになってから見ても、やっぱり面白いです。
大河ロマン
大河ロマンであり、ラブコメであり…
大正時代が舞台なのでいつ読んでも古さを感じないのが良いです。
感覚も大正時代だもんねーで納得できるし。
脇キャラもとても魅力的です。
70年代を代表する漫画で雑誌で紹介されてましたね。ヒロインが明るく真っ直ぐで楽しいし、モテモテで楽しませてもらいました。
大和和紀先生の作品横浜物語の主人公マリコがさらにオテンバにしたようなハイカラ娘がユニーク。ハイカラ娘の手下 牛五郎とのギャグが笑いがとまらなくなる。
少尉が自分のじゃじゃ馬ぶりを
いつも面白がる笑い上戸が気に入らない紅緒。
この結婚を破談にしようとして色んなこと
やります。
明るく元気いっぱいのハイカラさん。
恋も結婚も自分で選びたいと
ハイカラさんは自立してる。
伊集院忍という許嫁がイケメンで
二人の恋にハラハラ。
永遠の名作!
子供の頃どれほどハマったことか!映画、アニメ、宝塚にもなっている永遠の名作です。全8巻しかないのに、内容の濃いこと!大人になって読み返してみるとまた違った視点で読むことが出来てさらに面白かったです。
だっておもしろい
アニメになってるのをたまたま見て、それで懐かしくなって読んでみた。
いや、懐かしいとかじゃない。
だって、展開がおもしろいもの!
そりゃあ、いつまでも名作として扱われるよ。
これは読むべき作品だなあ、と。
オススメします。
大好きな漫画!
この頃の絵柄が一番かわいい。転んでもただでは起きないどころか、勝利をもぎ取る力強さとたくましさ、その辺の男より強くて酒乱!そんな紅緒が大好きです。
少女漫画で酒乱キャラなのは紅緒くらいなのでは?しかし何気にイケメンや美形に惚れられたり、少尉に一途だったりとかわいさもあります。
好きなシーンは紅緒がバルコニーから落ちかけながら、自力で這い上がってきたり、牢名主を倒したあげく、牢屋の空気に感化されて凄みを増す所など、何度読んでも笑ってしまいます。何十年経っても面白い不朽の名作。
懐かしかった
アニメ映画が、新しいキャストで上映されていると知り、懐かしくなり新装版全巻購入し、映画も観に行きました、本では、当時のギャグも描かれて懐かしかったし、映画は映像も綺麗で楽しみました、映画の後編が楽しみ^_^
想像よりヒロインが可愛らしくてびっくりしました。
あと着物の模様。膨大な着物の柄は手書きだと思います。
綺麗で可愛い衣装を見るだけでも十分楽しめます。
名作
昔、夢中になって読んでいました。少尉は当時の私の王子様でしたねー(笑)今でもたまに無性に読みたくなる作品です。少女マンガってやっぱり良いなぁと思わせてくれる作品ですね。