『このミステリーがすごい!』編集部のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近になるほど★が多くなる傾向あり。既読本は、国内編BEST10では5/11、BEST20では6/20、海外編BEST10では0/10、BEST20では0/20。青山剛昌さんと東野圭吾さんの対談は興味深い。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』のアイディアの元が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」たったとは。気になる本『あなたが誰かを殺した』『君のクイズ』『ちぎれた鎖と光の切れ端』『午後のチャイムが鳴るまでは』『11文字の檻』『鏡の国』『アミュレット・ホテル』『ローズマリーのあまき香り』『エフェクトラ』『迷路館の殺人』(再読したい)『失踪当時の服装は』『人形はなぜ殺される』(既読)『ナイフをひねれば』『卒業生に
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Posted by ブクログ
「このミステリーがすごい!」編集部・編『3分で殺す! 不連続な25の殺人』宝島社文庫。
久し振りに読む宝島社文庫のショートショート・シリーズ。25編を収録。佐藤青南、中山七里、深町秋生、吉川英梨といったお気に入りの作家の作品が収録されているので手にした。再録が多いのが難点。
ショートショートという制約の中で、殺人事件を起承転結を明確にし、解決にまで導くことはなかなか難しいことだと思うが、多くの作家が捻りを利かし、面白い作品に仕上げている。
佐藤青南の『雪の轍』と深町秋生の『宿命』は秀逸。中山七里の『オシフィエンチム駅』、安生正の『白い記』、深津十一の『闇の世界の証言者』、海堂尊の『赤い顔