『このミステリーがすごい!』編集部のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
34年の信頼と実績を誇る、新作ミステリーランキングブック。各業界人も注目する2022年の国内&海外のミステリー小説ランキングベスト20!超人気作家による自身の新刊情報&特別エッセイなど、充実したコンテンツが満載の一冊!
ミステリ好きを豪語しながら初めて手に取ってみました。まったくもって恥ずかしい(事実だから仕方がない)
この本を買うのを決めたのは、ミステリが好きだからというわけではなく、実はジョジョがだいすきで(1部から8部まで全巻所持)表紙を飾る岸辺露伴を見た瞬間、買うことを決めました。
「岸辺露伴は動かない」特集は読み応え満載だし、人気作家63名が、初めて印税で買ったもの特集や、2022年 テーマ別注目作品レビュー&コラムや、国内&海外ミステリーランキングなど、全部が面白い。
色々な作品が紹介されている中で、自分の推しの作品を見つけて喜ぶのも良し!次読みたい本を見つけるのも良し!気になっている本のレビューを読んでワクワクするのも良し!楽しみ方は無限大です。
ミステリ好きの方も、そうでない方も、きっと楽しめる一冊となっていますので、興味がある方はぜひ、手に取ってみてくださいね。 -
Posted by ブクログ
『このミステリーがすごい!』編集部『このミステリーがすごい! 2022年版』宝島社。
今年も『このミステ』の時期がやって来た。今年で何と33年目らしい。
恒例のベスト20は国内編は余り興味が無く、海外編が気になるところ。今年は海外編のベスト20のうち4冊を読んでいた。今年はアジア・ミステリーの台頭が目立つようだ。1位の作品は予想通りだったが、何となく好みに合わない作家のような気がして読んでいない。
個人的に面白かったラーシュ・ケプレル『つけ狙う者』、『ウサギ狩り人』、セーアン・スヴァイストロプ『チェスナットマン』、ヘニング・マンケル『手/ヴァランダーの世界』、ベルナール・ミニエ『夜』、リー・チャイルド『宿敵』、アンデシュ・ルースルンド『三時間の導線』、ピーター・メイ『ロックダウン』はランキングにかすりもしなかった。
もう一つの楽しみは、翻訳ミステリーの最新情報『我が社の隠し玉』。来年も面白そうな作品が目白押しではないか。
定価750円
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Posted by ブクログ
戦争✕ミステリーアンソロジーということで、それぞれの物語に何らかの形で戦争が関わっている。
夢野久作の「戦場」や乱歩の「芋虫」は、惨さが映像イメージで分かりやすく伝わってきて目をそらしたくなる。
山川方夫の「夏の葬列」は、浮かれた直後に絶望に突き落とされるさまが秀逸。本人の意識に関係なく、おかした罪からは逃れることができないのだろう。
小松左京の「召集令状」は、平和な今だからこそ他人事ではないと感じる。個々の意思と関係なく、人知の及ばない力によってなすすべもなく連れ去られる若者たち。本物の赤紙と何が違うのか。
そして、タイトルに引用された一文が載っている、坂口安吾のエッセイ「もう軍備はいらない」は、戦時中の光景とひとの在り方が生々しく描かれており、体験したからこその言葉の重みが衝撃的だった。これからも知ることと考えることをやめてはいけないと思った。
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この本を読んでから、自分の心の有り様…幸せだと満足して感謝することの大切さについてずっと考えている。SNSなどで自分より「持っている人」と比較して、必ずしも生きていくために必要ではないのに物欲を刺激される情報を浴び続けて、一体何を不満に思い誰かに文句を言い続けるのか。
時々ちょっと立ち止まって、振り返って、自分はどう有るべきか確認しながら進んでいきたい。