あらすじ
シリーズ累計120万部突破! 宝島社の大人気「ショートショート」シリーズの中から
“最後の1行”“最後の1ページ”であっと驚くどんでん返しの物語だけを集めた傑作選、第2弾です。
「チーム・バチスタ」シリーズの海堂尊、「岬洋介」シリーズの中山七里、「珈琲店タレーラン」シリーズの岡崎琢磨、『元彼の遺言状』の新川帆立、『木曜日にはココアを』の青山美智子など、ベストセラー作家が勢揃い!
【著者】 ※五十音順
青山美智子/一色さゆり/岡崎琢磨/海堂 尊/柏 てん/喜多 南/喜多喜久/黒崎リク/佐藤青南/沢木まひろ/志駕 晃/上甲宣之/新川帆立/辻堂ゆめ/塔山 郁/友井 羊/中山七里/英アタル/林由美子/柊サナカ/堀内公太郎/三好昌子/山本巧次
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
すぐ読み終わって、おもしろかった。なかでも、良かったのは、アンコール、バニラ、高架下の喫茶店。世にも奇妙な物語で、いくつか見たような気がしたのも。死がからむものが多いのは、やっぱり未知のことだからかなあ。
Posted by ブクログ
「どんでん返し」をテーマに、様々な作家の超短編を読めて面白かった。特に好きだったのは以下の作品。
「アンコール」青山美智子
「ぴこぱこぽん」辻堂ゆめ
「歯医者の椅子」沢木まひろ
「まぶしい夜顔」林由美子
「高架下の喫茶店」柏てん
「夜のラジオ」一色さゆり
心温まるお話に惹かれました。特に「歯医者の椅子」は最後のページの導入に「おっ!?」と驚き、思わず最初から読み返してニヤニヤしちゃいましたね……良かったです。
Posted by ブクログ
ちょっとした時間の隙間に読むのにぴったりな本。
有名どころな著者の作品が多い。
一番気に入ったのは、『夜のラジオ』
何回読んでも意味を汲み取れなかったのは『ひとりのたまご』
Posted by ブクログ
「おみくじ器の予言」が一番好き。
「銀河喫茶の夜」の最後のどんでん返し感が一番ショックを受けた。
「誰にも言えない未来の物語」の最後が笑えた。
「十二支のネコ」のどんでん返しはなるほど、と思ったり。
「ぴこぱこぽん」のぴっこん、ぴっこん、ぴこぱこぽん。が響きがすき。でも、かなしい。
「迷庵にて」は切ない。
「夜のラジオ」にほっこりした。
中山七里さんの言葉の選び方がほんとうに美しかった。
Posted by ブクログ
病院の待ち時間にさらっと読めるものをと思い、タイトルに惹かれて購入。
長編で読みたかったストーリーもあり、ほっこりするお話もあり、どんでん返しというには無理があるような作品も。
ただ、こんなに多くの作者さんの作風を試し読みできるチャンスなのでありがたいと思う。