『このミステリーがすごい!』編集部のレビュー一覧

  • 猫で窒息したい人に贈る25のショートミステリー

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    猫に関するミステリー短編集。
    ひとつのお話は5~6ページですぐに読み終わる。
    直球あり、捻ったものありと、色々な作品が楽しめるが、猫が主役のものばかりというわけではなく、「猫が関係しているお話」といったニュアンスの作品が多い。
    また、読みやすくはあるが25本もあると、それぞれは印象に残りづらいかもしれない。

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    2025年09月25日
  • 猫で窒息したい人に贈る25のショートミステリー

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    クロとトラばかり。なぜかハチワレが出てこない。ミステリーはともかく、ほのぼの系はハチワレでしょう。読んだことのない作家が半数だけど、作者名伏せれば誰の作品か分からない。短編は好みでないけど、どれも面白かった。共通点は、ネコは人のことはなんでもわかっていて、いつでも大事な時には「にゃあ」とひと声あげることか。

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    2025年09月25日
  • 猫に蹂躙されたい人に贈る25のショートホラー

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    三日市零さんが参加されているということで読んだ!
    そしたら斜線堂有紀さんも参加されててうれし〜ってなった。
    よくよく考えてみたらこういうショートストーリー詰め合わせって感じの本って買ったことなかったかも。

    短いお話の中で各作家さんの特徴が表れてるだろうから、好みだなって思った作家さんの小説を次に買ってみようと思った。

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    2025年09月20日
  • 5分で読める! 誰かに話したくなる怖いはなし

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    沢山の話が載ってたので、気になったのを振り返る。

    斜線堂有紀さん「前の住人の話」
    多分スタンド攻撃なんだと思う。

    北沢陶さん「十階の子」
    怪異。少し長めな分、情景がイメージしやすかった。

    林由美子さん
    「ペットボトルカルマ」
    怖い。いろいろな意味で。

    岡崎琢磨さん
    「マッチングアプリの女」
    現代の怖さってこういうことかも。

    平山夢明さん
    「赤い手」
    都市伝説的な。

    背筋さん
    「私たちのおばけ」
    うーん、きつい。

    林由美子さん
    「あの子」
    悲しいね。

    尾八原ジョージさん
    「置き傘」
    いや、そうね、どうしようね、それ。

    林由美子さん
    「恋しくて」
    切ない。




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    2025年09月19日
  • 猫に蹂躙されたい人に贈る25のショートホラー

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    普段アンソロジーはほとんど読まないけど、たまにはと毎日一話ずつ読んだ。
    ほんのり怖いものから不思議な話まで。
    読んだことのない作家さんもいたので、いろんな話が読めて楽しかった。

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    2025年09月15日
  • 猫で窒息したい人に贈る25のショートミステリー

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    「このミステリーがすごい!」編集部・編『猫で窒息したい人に贈る25のショートミステリー』宝島社文庫。

    猫好きにはたまらない25編のショート猫ミス。イヤミスの次は猫ミスなのだ。

    勿論、姉妹作の『猫で窒息したい人に贈る25のショートホラー』も購入してしまった。

    さて、全部読んだが、尻すぼみに酷い作品が増えていき、当たり外れの激しいことに驚いた。外れに至っては素人が書いたのかと思うほど意味不明の酷い作品もあった。


    ◆岡崎琢磨『優しい人』。猫は可愛がった以上を返してくれるから大切に育てなさい。自分が今飼っている黒猫を最初に連れて行った動物病院の先生の言葉だ。そんな猫の恩返し。◇夫を亡くし、マ

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    2025年09月12日
  • 猫に蹂躙されたい人に贈る25のショートホラー

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    猫が不足気味だったので手に取りました。
    猫とホラーは親和性が高いと思っていましたがやはり間違ってはいなかった様です。
    これが犬だとちょっと違うかもしれません。

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    2025年09月07日
  • 3分で殺す! 不連続な25の殺人

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    ネタバレ

    各、10ページ程度で読みやすい
    起承転(結)で構成されるている
    登場人物名はなかなか浸透しにくい。

    三霊山
    恋人の妊娠が分かって、ブルーになってたが
    決心を決めた後に、思い出の地の夜景デートしたあとに、多分誘拐された、ぞわ

    今ひとたび
    不妊の末の、待望の子供で愛情を注いでいたが誘拐され、20年
    成れの果てが幼児連続殺人の犯人になっていた

    ✯雪の轍
    娘が朝雪だるまを作っていた。その朝に離婚をするように家を出ようとしたときに逮捕、ちょっと前に嫁に性的暴行を加えた男を殺害。交際時に雪だるまを作ってその中に指輪を入れて溶けてからプロポーズ
    娘は父が雪だるまを壊せないのを知っていて、車の鍵を入れて

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    2025年08月29日
  • 猫で窒息したい人に贈る25のショートミステリー

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    猫をテーマにした25のショートミステリーを集めたアンソロジー。短編が盛りだくさんで、サクサクと読み進められる一冊。ミステリーの切れ味や猫の存在の描き方が作者ごとに異なり、読み比べる楽しさもあった。気になった作者の「このミス」受賞作も読んでみようと思った。

    印象に残った短編
    ① 「冷たい階段の猫」浅瀬明
    猫の“あるある”な行動が織り込まれていて、作者は猫と暮らした経験があるのかなと感じた。猫を通じて祖母の思い出や人柄を思い出す描写も良く、最後は温かい気持ちになれた。

    ② 「キャットーク」猫森夏希
    オチはある程度予想できたけれど、短いページ数の中できれいにまとめられていて良い。

    ③ 「猫は銀

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    2025年08月26日
  • 猫に蹂躙されたい人に贈る25のショートホラー

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    ホラー苦手な私がギリギリ楽しめるくらいの、背筋がゾワっとするレベルの短編が25個入っていました。だいたい、ラストの方でそうゆうことかァ、となってゾワゾワしてました。
    私が特に怖いなぁと思ったのは「猫が鳴くと夜が来る」という話しで、最後の店長の言葉がめちゃくちゃ怖くて……。
    短編なので読みやすいし、併読には持ってこいでしたね。前回のも読んだのですが、シリーズ化しますかね?

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    2025年08月24日
  • 3分で読める! 人を殺してしまった話

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    『人を殺してしまった』から始まる25作。

    同じ書き出しから始まるのに、
    それぞれ異なる短編が楽しめる一冊。

    ちょっとした待ち時間によ読めますし、
    一駅分で1話が読める手軽さも良。



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    2025年08月23日
  • 猫で窒息したい人に贈る25のショートミステリー

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    なんて素敵なタイトル^_^
    しかも 内容紹介では 
    猫が可哀想な目に遭う作品は、一つもございません!
    の通り 猫に助けられたり なんだか ホンワカしたりな感じが多く 安心して読めました。

    ただ未遂に終わったとしても 毒の話は ちょっとね と思ってしまいました。

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    2025年08月18日
  • 3分で読める! 一日の終わりに読むお酒の物語

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    ネタバレ

    2025.07.24-2025.08.12

    お酒にまつわる短編集。
    このようなアンソロジー的な短編を読むことに慣れていないため、次々と変わる文体に少し面を食らった。
    しかし、半分ほど読み進めていけば、ショートドラマを連続で見ているような、転換ができるようになっていき、後半はサクサクと読めた。

    この本の中で印象に残った物語は4本。

    『美酒の集いのメインディッシュは』柊サナカ
    主人公の青く、熱く、震えるような正義感に共感を覚えた。「酒の肴」はさまざまだが、彼の言葉に胸を打たれた私もまた、味わう側の人間になってしまっているのかもしれない。

    『真夜中の梅酒』咲乃月音
    父の生き直しに対する息子の

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    2025年08月13日
  • このミステリーがすごい! 2025年版

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    既読本は、国内編BEST10では3/10、BEST20では5/20、海外編BEST10では0/10、BEST20では0/20。特に国内の上位の作品で未読のものは読んでみたい。【推しの子】特集が面白い。特に赤坂さんのインタビュー記事は、物語づくりの裏話が興味深い。MEMちょ、有馬かな、ルビー、アクアのキャラクター造形について、『かぐや様は告らせたい』の目論見、アクアが『絡新婦の理』を読んでいた件など。

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    2025年08月11日
  • 猫に蹂躙されたい人に贈る25のショートホラー

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    モ◯サンドのおかげで、猫が大好きになった。
    でも、重度の猫アレルギー。
    猫と暮らせる人生を歩みたかった。

    しかし。。。
    猫は愛されても、愛されなくても怪異になるものなんだな。
    …と、深く思いました。
    猫かわこわ。

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    2025年08月07日
  • このホラーがすごい! 2025年版

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    子どもの頃から
    超ビビリなくせに心霊系動画も本もついつい
    気になり見てしまう(^^;;

    今年夏に映画化する
    「近畿地方のある場所について」の原作者と
    「ノロイ」の映画で有名な
    監督白石晃士さんとの対談を初め
    澤村伊智さんのインタビューなどなど
    魅力的なホラー特集がされていて
    楽しめました。

    個人的には
    Youtubeでよく見るフェイクドキュメンタリーQの
    モキュメンタリー特集は、フィクションと
    思いつつも実は真実もあったら…と
    怖い妄想を色々してしまいました。

    深淵のテレパスはシリーズの新作も出ているので
    読みたいな〜
    あと、小野不由美さんの屍鬼シリーズも
    途中の巻で止まっているので再読

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    2025年07月12日
  • 3分で殺す! 不連続な25の殺人

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    隙間時間で読めるものが多く、とても読みやすいです。

    短編なこともあり、そこまで捻ったものはないです。
    ですが、かなり楽しめました。4、5ページで楽しむことができるので、やはり作家さんはすごいなと思いました。

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    2025年07月09日
  • 猫で窒息したい人に贈る25のショートミステリー

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     『猫で窒息したい人に贈る25のショートミステリー』

     『このミステリーがすごい!』編集部が編集するこの本の表紙の絵がスゴイ!

       本当に猫で窒息してる!!

    「このミステリーがすごい!」大賞受賞者などそうそうたる25人の作家による作品集。
    その中に『謎の香りはパン屋から』の作者である土屋うさぎさんのお名前がありました。
    小品とではありますが再会が嬉しかったです。

     土屋うさぎさんの作品のタイトルは「然らば、恋」。
     1年付き合ったカレシが、ある日カノジョの飼い猫に「猫アレルギー」を発症しました。
    猫を手離すことなどできないカノジョは、泣く泣くカレシとお別れすることに。
     しかしカレシ

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    2025年07月09日
  • 猫で窒息したい人に贈る25のショートミステリー

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    タイトルだけで借りた1冊。25このほんとに短いミステリーがつまっていて、どれも猫が出てきた。辻堂ゆめさん以外初めて読む作家さんばかりだった。こんなアンソロジーも良き。

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    2025年07月04日
  • 3分で仰天! 大どんでん返しの物語

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    ネタバレ

    「おみくじ器の予言」が一番好き。
    「銀河喫茶の夜」の最後のどんでん返し感が一番ショックを受けた。
    「誰にも言えない未来の物語」の最後が笑えた。
    「十二支のネコ」のどんでん返しはなるほど、と思ったり。
    「ぴこぱこぽん」のぴっこん、ぴっこん、ぴこぱこぽん。が響きがすき。でも、かなしい。
    「迷庵にて」は切ない。
    「夜のラジオ」にほっこりした。
    中山七里さんの言葉の選び方がほんとうに美しかった。

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    2025年07月02日