【感想・ネタバレ】5分で読める! 誰かに話したくなる怖いはなしのレビュー

あらすじ

岩井志麻子
岡崎琢磨
小田雅久仁
尾八原ジュージ
北沢陶
澤村伊智
斜線堂有紀
背筋
林由美子
平山夢明

身の毛もよだつ恐怖体験!
最短1ページ、どこからでも読める“超”短編全30話

(あらすじ)
小説家の小田が行きつけのバーでJから聞いた話――不気味な仮面をかぶり、道端に寝そべっている男。先輩は「近づくな、無視しろ」と言って……(「寝そべり男」小田雅久仁)。引っ越し直後の私の元に、前住人宛ての郵便物が届き続ける。ついにはとんでもないものが誤配され――(「前の住人の話」斜線堂有紀)。ほか『近畿地方のある場所について』背筋、『ぼっけえ、きょうてえ』岩井志麻子ら豪華執筆陣による全30話の恐怖。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

好きな作家さんが多数いたので買ってみた。そんなに怖くはなかったが、どれも面白かった。
いろんなバリエーションのホラーがあって、飽きることなく最後まで読むことができる。
人怖系はやっぱり1番怖いなと思ったのがいちばんの感想。幽霊より生きた人間に想定外のことをされることがなによりも恐ろしい。

1
2024年08月03日

Posted by ブクログ

5分で読めるシリーズは初めて読みました。
本当に短いので、サクサク読める。
同じ作者さんが順番に繰り返し出てきて、超短編30話。期待していたより面白かったので満足感。

私の好みとしては、平山夢明さんのシリーズが好きみたい。この中では林由美子さんの作品が一番ホラー感が強いと思う。
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●以下、特に印象に残った話。

小田雅久仁『寝そべり男』←これは長い
背筋『切れない木』
北沢陶『十階の子』
平山夢明『手びねり』
林由美子『ペットボトルカルマ』
尾八原ジュージ『黒くて丸くてぼさぼさしたもの』
平山夢明『アロマ』
林由美子『あの子』←これが一番ホラーかな
尾八原ジュージ『置き傘』
平山夢明『エレベーター』

0
2025年10月18日

Posted by ブクログ

背筋がゾクゾクするような話や、
読み終わっても え?と意味がわからず
もう一度読み返しても どういうことだったのか、、?がわからず終いの話もあった。
しばらく頭に残り続ける話もあった。
短い話ばかりなので、一つ一つがすぐ読める。
読み終わって不思議な気持ちになる本。

0
2025年07月08日

Posted by ブクログ

フィクションなのにモヤるというか、納得出来ない系の話が多くて、好みは別れるかもですが個人的には新鮮さを感じて良かったです。
タイトル通り、すぐ読み終わる短編が収録されており、とても読みやすいと思います。

0
2024年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

以前よく読んでいた5分で読めるシリーズ。
背筋さんとか最近気になってるホラー作家さんの作品が多かったので読んでみた。

実話怪談系、ヒトコワ系、エッセイ系と色々なジャンルを楽しむことができた。
どの作家さんも本格派だけど短いのでそこまで怖すぎずちょうどいい感じで読み切れた。
初めての作家さんも面白かった。

「誰にも訊けなかったから」「前の住人の話」「ペットボトルカルマ」「アロマ」「マッチングアプリの女」「私たちのおばけ」「置き傘」「学校の怪談」「カクテル」が特に好きだった。

0
2024年09月24日

Posted by ブクログ

沢山の話が載ってたので、気になったのを振り返る。

斜線堂有紀さん「前の住人の話」
多分スタンド攻撃なんだと思う。

北沢陶さん「十階の子」
怪異。少し長めな分、情景がイメージしやすかった。

林由美子さん
「ペットボトルカルマ」
怖い。いろいろな意味で。

岡崎琢磨さん
「マッチングアプリの女」
現代の怖さってこういうことかも。

平山夢明さん
「赤い手」
都市伝説的な。

背筋さん
「私たちのおばけ」
うーん、きつい。

林由美子さん
「あの子」
悲しいね。

尾八原ジョージさん
「置き傘」
いや、そうね、どうしようね、それ。

林由美子さん
「恋しくて」
切ない。




0
2025年09月19日

Posted by ブクログ

30話収録!と思ったけど著者は10人でした(1人複数話収録)
平山夢明氏が含まれていたので楽しみにしてたら、全部『鳥肌口碑』の再録でヒェーって声がでました。絶版でもなさそうなのに…

0
2025年01月29日

Posted by ブクログ

書名がダサ過ぎて本棚に置いておきたくないのが欠点ではあるが、作家さんはしっかり力のある方が集まっているから内容自体は面白い。ただ短いというコンセプトによる弊害が出ている話や、これホラーか?みたいな微妙な話も含みつつ。

『恋しくて』なんかが好み。

0
2024年12月19日

Posted by ブクログ

5分で読める怖い話の短編集。
今をときめく背筋さんが書いた小説があるからと買った。どれもこれもサクッと読める怖い話ばかり。
特に怖かったのは『十階の子』だったかな?
本当にタイトル通り、誰かに話したくなるような怖い話だった。それが面白い。
奇妙な話からお化けの話まで多岐に渡るけれど、ホラー小説に耐性があるからかそれほど恐怖を感じなかった。先程挙げた話だけは背筋に寒気を感じざるを得なかったけれども。
あっという間に読み終わるものから、文字が詰まりすぎて読むのに苦労する怖い話まで色んなものが読める。恐怖体験と謳っているけれど、これはほとんど創作だよね? 中には本当にあったかのように語っているものもあったけれど、全部創作でいいんだよね?

……よね??

0
2024年09月24日

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