マルクスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
社会主義の父として知られるマルクスの”資本論”の要点をマンガでわかりやすく解説してくれる本。
マルクスというと唯物史観や社会主義のイメージが強いけれど、ここで言っているのは絶対的/相対的余剰価値を明確化することで"資本主義"を定義したところまで。ここで止まっていれば歴史も違ったろうに。とも思う。
マンガは主人公がパン屋から身を起こしてスーパーマーケットの経営に乗り出す姿をとおして、資本主義のある意味、極端・純粋なあり方、また前述の余剰価値の考え方を説明していく。
そしてもう一つの物語の軸は"胸を打つ恋物語"と銘打たれているけれど、個人的にはなんでこんな -
Posted by ブクログ
「大洪水の前に:マルクスと惑星の物質代謝 (斎藤幸平著)」と「コモンの再生(内田樹著)」からの流れで本著を手に取った。
本著138頁からの{84}a=[40]の節、「こうして、ここに、自然発生的な生産用具と、文明によって創出された生産用具との差異が際立ってくる。(中略)第一の場合、つまり自然発生的な生産用群も場合には、諸個人は自然に服属させられ、第二の場合には労働の生産物に服属させられる。それゆえ、第一の場合には、所有(土地所有)もまた直接的・自然発生的な所有の支配として現れ、第二の場合には労働の、とりわけ蓄積された労働の支配として、つまり資本の支配として現れる。(後略)」に始まる本節をじ -
Posted by ブクログ
ネタバレ経済ニュースを聞いていて、ふと資本主義について自分がしっかり説明できない状態だと感じたことが動機である。、
この本に関しては、資本論といえばマルクスだという安易な発想で調べたところ、どれも難しい内容ばかりだったのだが、この本はベースが漫画調になっており、架空のキャラクターが資本主義の荒波に巻き込まれながら会社を経営していくストーリーになっており、大変わかりやすかった。
投資家は余剰利益で利益を得ていて、余剰利益=人という考え方が根底にある。つまり機械で効率化させ人を減らした際に売上が増加しても利益率は下がるという考え方になるとの事。
さらには競争社会になるために、もっと良いものをもっと多 -
Posted by ブクログ
本書は機械を作ったり、労働者を増やしたりして生産を増やしても、売れなくなった時は労働者がクビになり生活できなくなる。
売れなくなるのは飽きがあったり、行き渡っていたりいろいろあるが資本主義の弊害であることは言うまでもない。
また単純労働では労働者の価値が変わらないので給料があげられないとある。機械が進む中で労働者の仕事は細分化され誰でもできる仕事も増えている。その分、やりがいがなくなり仕事に意欲が示せない人も増えている。
企業で兵隊の仕事をするより、自分で付加価値を出して仕事できる人が資本主義の奴隷にならなくて済むと考える。
需要の流れの仕事をしている人は常にリスクがある。
だから公務員が