マルクスのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
このシリーズの、資本論、続資本論を読んだ後、そのままの流れで手にした。
資本主義では補いきれない部分を共産主義が持っているって何かの本を読んだときに学んだのがきっかけかな。
少し話は違うかもしれないけど、今の仕事に当てはめて考えてみた。
営業で頑張った結果をインセンで評価してもらって、給料をアップさせていける仕事。これが資本主義的な考え方に近いのかな。結果をだせば評価してもらえるっていうのは、醍醐味な部分で良いけど、頑張っていても、結果が出ない場合は評価されない。
反対に、1人が頑張るんじゃなくてみんなで結果をつくっていく仕組みができていて、評価は1人に対してではなくチームとか、会社全体としての売上をつくっていって、定性的に評価されて賞与ではなく、次回のペースアップにしてくれるっていう制度。これが共産主義的な考え方で、出てきた利益を平等に分配されていくっていうことかな。
どっちが優れているのかは正直わからない。ただ頑張って結果出しても評価されなかったら頑張り続けることはできない。
平等とは何か?優劣を極める方がよいのか?価値観によるものかもしれないけど、自分なりに心地よく感じられる場所を模索していくこと、何かに固執してしまうんじゃなくて、考えながら可変していける環境がつくれたら幸せなんじゃないかなって感じた。 -
Posted by ブクログ
明らかな人文畑の人間から見て、どうにも経済学というものに興味がもてないと思いつつ今日まできたが、その訳が少しだけわかった気がする。
経済学では、人の顔が見えないのだ。
一人ひとりの人間、ではなく「労働力」。
いかにより良く生きるか、というのが究極の目標(だと個人的には思っている)である人文学から見ると、どうしても無味乾燥というか、面白みに欠けるというか……
しかしこの社会、経済とまったくかかわらずに生きていくことなど不可能。
人文学も経済学も(もちろんそれ以外の学問も)、うまく折り合いをつけて生きていくために、やはり知識をもつことが必要なのだろう。
マンガ部分はふーん、という感じだったが、最後の解説は素人にもなかなか読みやすく、理解が進んだ。