【感想・ネタバレ】共産党宣言のレビュー

あらすじ

マルクスとエンゲルスが共同執筆して1848年の二月革命直前に発表し、その後のプロレタリア運動の指針となり世界を大きく変えることになった、わずか23頁の文書。いわゆる“党派”的な檄文ではなく、労働者がなぜ虐げられているのか、なぜ搾取されるのかなど、資本主義の弊害、そのからくりを解く。労働者の団結こそが社会を変える力であるという、働く人びとの味方マルクスの主著の一つ。

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Posted by ブクログ

ブルジョア打倒,プロレタリアート団結の必要性を簡潔にまとめたパンフレットであり,分かりやすさと力強さを重視している。自身の不遇を階級のせいにするのは難しくない。

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2023年06月08日

Posted by ブクログ

非常に有名な本なので、内容には触れないが、これまでに多くの日本語訳がある。訳文そのものの評価はできないが、本書には、「宣言」の各国での受容過程を窺わせる序文や同志との書簡のやり取りが併せて収録されており、また詳細な解説も付されている。
本文の理解はもとより、古典たる本書の時代背景や現代的意味等を更に知りたいと思う者には、広くお勧めである。

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2020年05月25日

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