ドストエフスキーのレビュー一覧

  • 罪と罰 3

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    ネタバレ

    総ページ1489ページ (読書ガイド含む)を超える超大作でこんなページ数初めて読んだ。長い人名、多くの登場人物に戸惑いながらも読書ガイド、付属の人名しおりのおかげでなんとか読み切ることができた。22日程度かかった…ラスコーリニコフが老女殺しに至った経緯、思想をようやく知ることができた。結局自分を何らか特別な力を持つ者と勘違いしてしまった青春小説なのかもしれない (怒られそう)。前二巻に比べ第三巻は場面展開が激しくどんどん読むことができた。中弛みしなかった。ポルフィーリーとラスコーリニコフのバトルは手に汗握るほど熱が伝わってきた。面白かった。スヴィドリガイロフの神出鬼没さが更なるスパイスとなって

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    2025年03月06日
  • 罪と罰(上)

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    主人公ラスコーリニコフの老婆と若女殺し周辺の出来事を集めた小説第一巻。人間の〈非常〉事態の描写をありありと描いたドストエフスキーの名作。

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    2025年03月04日
  • カラマーゾフの兄弟(下)

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    カラマーゾフとともに育ちました。
    高校生の頃は20歳のアリョーシャを随分大人に思っていましたが、気がついたらとうに年上になってます…
    私の棺に入れてほしいくらいの愛読書です!

    この本が書かれた19世紀末の混沌とした時代と、同じくらい現代も混沌としていますが、
    読むたびに、神の存在を信じよう、信じたいというドストエフスキーの願いが聞こえるような気がして、魂が揺すぶられます

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    2025年03月01日
  • 新訳罪と罰 1

    無料版購入済み

    日本版にアレンジ

    ドストエフスキーの作品が日本版にアレンジされており、読み進めやすい。人間とはという哲学的な部分に多くの描写がされており、面白い

    #怖い #深い #エモい

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    2025年03月01日
  • 罪と罰(下)

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    ネタバレ

    印象に残った本ベスト5に入る。

    特にスヴィドリガイロフがドゥーニャから拒絶されたシーンが印象に残った。スヴィドリガイロフはどんな人物だったんだろうか最後にわからなくなった。
    愛を得ることができずに亡くなったスヴィドリガイロフとソーニャの愛によって救われたラスコリニコフを対比させて考えてしまった。

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    2025年02月24日
  • 地下室の手記

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    『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』を読み、ドストエフスキーにハマった。『地下室の手記』は彼の転換点とも呼ばれている本だったため、手に取ってみた。
    まるで主人公を実際に見ているかのように引き込まれた作品だった。ぶっちゃけるととてもクズな主人公だと思うが、その中にも共感した部分はたくさんあった。し、文中でも触れられていたが、クズでない人はいないと思う。

    腹を立てる理由など何もないと、自分で承知しながら、自分で自分をけしかけているうちに、ついには、まったくの話、本気で腹を立ててしまうことになるのである。

    この部分が好き。幼少期に悲しいふりをしていたら、実際に泣いてしまったことを思い出した。

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    2025年02月22日
  • 罪と罰(下)

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    ネタバレ

    監獄に入っても変わらなかったラスコーリニコフの思想が、ソーニャとの愛の力によって遂に崩れるという結末が好きだった。「どう終わるんだろう?」という興味で読み進めていたけど、個人的に刺さる終わり方だった。また、1860年代ペテルブルグの社会風刺や、ポルフィーリーとの対決といった、色んなおかずがある小説だと思う。ドストエフスキー自身の「暴力をも辞さない」思想がラスコーリニコフに投影されていることを知ってより好きになった。

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    2025年02月19日
  • 未成年1

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    ドストエフスキーの小説に出てくる人ってコミュ障多くない?って言ったらコミュ障多すぎるしコミュ障じゃない人はモブキャラって言われて超ワロタ

    1846年『貧しき人びと』
    1848年『白夜』
    1860年『死の家の記録』
    1861年『虐げられた人びと』
    1864年『地下室の手記』
    1866年『罪と罰』
    1866年『賭博者』
    1868年『白痴』
    1870年『永遠の夫』
    1871年『悪霊』
    1875年『未成年』
    1880年『カラマーゾフの兄弟』
    1881年連載していた『作家の日記』が絶筆となる

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    2025年01月17日
  • 貧しき人々

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    ネタバレ

    面白かったし心を動かされた。これがデビュー作とのことだが、もう完全に仕上がっている!という印象だった。
    若い女性と中年男性の文通というだけなのに、飽きることなくふたりのやり取りを楽しめた。慎み深く、多くを望まず、教養を感じさせるワルワーラの文体が好みだ。
    それとは対照的に、刹那に感情的に生きている雰囲気のマカールだが、ページが進むにつれだんだん整った文章になっていく。この変化や成長を見ていると、技巧的に書かれた小説だということがわかってくる。
    長い手紙での交流は、友人の枠を超えたものに感じられた。ワルワーラの結婚が決まってからの文章は、なぜだか胸に迫るものがあり涙してしまった。こんなに別れを悲

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    2025年01月14日
  • カラマーゾフの兄弟(上)

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    アリョーシャがマジ天使。
    苦悩の秀才イワンもカッコ良き。

    イワアリョ尊い...。BL小説として読む事も出来る。流石、ドスト大先生。全てのニーズに応えた小説と言える。

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    2024年12月29日
  • 地下室の手記

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    こじらせかまってちゃんな主人公のドタバタな日常は、読んでいて苦笑いさせられてしまいます。
    周りを一切幸せにしない生き方ってあるのですね。
    自分の中にも引きこもりたい願望はありますが、引きこもったとしても、他者への優しさは失いたくないです。
    現実的に将来自分が引きこもった時に、バイブルになるかもしれません。
    主人公自身が気に入っていた、屈辱と憎悪の効用に関する名文句が好きです。でも、リーザのように傷つけられた立場からしたら、加害者の不快な屁理屈にしか聞こえません。
    ひさびさのドストエフスキーは、やはりロシア的で衝撃でした。

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    2024年11月27日
  • 白夜/おかしな人間の夢

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    角川文庫版の『白夜』を読んだが、訳が若干難しかったのでこちらも。
    『罪と罰』からは想像もつかない幻想的な短編集。ドストエフスキーファンはもちろん、初ドストエフスキーにもピッタリ。

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    2024年11月15日
  • カラマーゾフの兄弟(上)

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    最後の盛り上がりがすごい。
    キリスト教の知識があるとすごい楽しめると思う!
    私は少ししかないけど、結構楽しめました。

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    2024年11月04日
  • 悪霊 1

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    ドストエフスキーの小説を読んでいると、よく登場してくる人種がいるけど、『悪霊』では特にニヒリストにスポットが当てられ、彼らの話がメインプロットになっている。スタヴローギンの告白を始め、検閲との戦いに終始したのがよく分かる。

    だからこそ、登場人物の微妙な仕草や、何を象徴しているのかよく分からない物の描写など、その曖昧さが作品を埋めているのだとも思いつつ、それを可能にするドストエフスキーの神がかり的な直観的なセンス、変態さ。他にこんな作品を描ける人はいるのか。

    第一部の、我らが敬愛するヴェルホヴェンスキー氏の恋バナは、正直長く感じたものの、圧巻の作品。

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    2024年11月01日
  • 罪と罰 下

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    殺人を犯した青年がある女性との出会いを通して
    罪を自白するまでの物語。巨匠の作品だけあって
    心理描写が細かく惹きつけられるように一気読み
    しました。

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    2024年10月24日
  • 死の家の記録

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    ネタバレ

    シベリア流刑の具体的な記載を読んだのは初めてだった。どんな場所だったのか、どんな人々が収監されていたのか、どんな生活がそこにあったのか、リアリティをもって知ることができた。
    何年もそこから出られないことが決まっている人たちとの極限の共同生活。意外に秩序が保たれていて、仲間としての意識も私の想像以上にあったようだ。かえって囚人同士に任せておいたほうがうまくいくこともあるのだ。
    たしかに重大な犯罪を犯した者たちばかりだけれど、彼らを人間として扱うことは最低限必要なことだと思った。それを教えてくれたのはシベリアの民衆だった。
    監獄で人間をとことん観察し、自らの経験をもとに考え抜いたからこそ書ける内容

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    2024年10月08日
  • 賭博者

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    ネタバレ

    遺産相続を当てにしていたおばあさんが、実はめちゃくちゃ元気で、ルーレットでお金を溶かしそうになって(最後にはしっかり溶かす)周りがハラハラするところが最高。おばあさんがもうすぐ死にそうという最初の印象が強いので、おばあさん登場のギャップがすごい。カラマーゾフの兄弟もそうだけど、ただの古典ではなくて、今読んでもエンタメとして十分楽しめるので、色んな国でオペラや映画に変換されているのも頷ける。
    最後のアレクセイのセリフ、「明日こそ、明日こそ、すべてに決着がつく!」、絶対またルーレットするんだろうな、、、ルーレットと、それによって得られる金が全ての問題を解決してくれると思っているし、なんなら勝ち負け

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    2024年09月22日
  • カラマーゾフの兄弟〈5〉エピローグ別巻

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    文学史上の最高傑作を読みたくて購読。
    長く、難解なため読むのに非常に時間がかかった。
    本作のテーマは、神は存在するかという点である。様々な場面で神の存在を信じる者と信じない者との対比が描かれており、その様子を楽しむことができた。
    私はカラマーゾフの兄弟以外にも『罪と罰』を読んだことがあるが、当時のロシアの様子、キリスト教的価値観の揺らぎを感じることができ、非常に面白い。
    全体的に理解できたとは言い難いが、各巻の後書きの解説を読みながら進めることで、理解が深まった気がする。その解説の中でも、カラマーゾフの兄弟は四楽章仕立ての交響曲的構成になっているという指摘は、フィナーレに向けて盛り上がる様子か

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    2024年09月18日
  • 罪と罰 中

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    同じ本を読み返すことがあまりない私だが、初めて訳者違いで読みたいと思った本。
    スヴィドリガイロフとのよくわからないやりとりも、ポルフィーリーとの攻防もおもしろい。
    アリョーシャ、完全にバレてる!と思った次の瞬間にはまだ大丈夫と思っていたり、不安定で忙しい。

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    2024年09月03日
  • カラマーゾフの兄弟〈5〉エピローグ別巻

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    とても、面白かった。
    でも振り返ってみると「大審問官」が全然理解できていなかったことがわかった。
    もう一度、キリスト教について学びなおし、読み返してみてこういうことが書いてあったのかと、やっと少し理解。
    ドストエフスキーの厳しいカトリック批判だなんて気が付きもしなかった

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    2024年08月19日