ドストエフスキーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ東浩紀さんのYouTubeの切り抜きでおすすめされていたので読みました、
何度も何度も何度もこれ私じゃんって思った。(当然主人公のような語彙力が無いからだいぶスケールは下がるけど)
だから、こういう自意識過剰すぎて生きづらい人間はいつの時代も居るよなあと思った。
あと、訳者解説の部分の、美しい理想を持っていて、それに伴わない醜い自分を理解していることが絶望的だということを描いている(うろおぼえ)みたいなのも、すごくそう!そうなの!と思った。
パニックのように一瞬で思考が行ったり来たりする描写がリアルすぎて、ドストエフスキーもそういう片鱗があるのかなとも思った。
だから、進歩的な思想とゆーか、人 -
Posted by ブクログ
大審問官のところの思想が難しく、読み取れなかったので、色々と整理しながら読み進めた。
分かるところ(自由の重荷の部分)があったり、逆に霧がかかっているように全く分からない(3つのなんちゃらこんちゃら)に苦しめられた。
トロッコ問題で考えたら理解しやすかったかな。
神様は自由を与えた。
それは「このままだと5人の老人を殺してしまうが、レバーを切り返せば若者を1人助けることができる。さぁ君はどうするか。」
という問いを与えた神様は悪いやつだ。
レバーがなく、選択もなく、仕方がない、俺のせいではない、誰であっても同じだ。と思えたら楽だったのに。
だけれども、神様はこの選択を与えて俺を苦しめた。
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Posted by ブクログ
形而上学の問いは面白すぎるよねー
カント『純粋理性批判』の二律背反(アンチノミー)をベースに、テーゼ側とアンチテーゼ側を擬人化させて戦わせてるの最高に楽しい。
・仮に神が現前して人々が言葉を信じるとすれば、果たしてそれは信仰ではなくなるのだろうか。(それは自由な信仰ではなく服従か)
から派生して、
・信仰は「不確実性」を必要とするのか
・「存在を知る」と「従う」は別なのか
「信じる者は救われるのではなくて本当は、信じる者は救われると信じる者が救われるなのです。これだから宗教はずるいのよ」(『考える人』)
を思い出した
生まれる問いが全部面白いな〜
「人生の意味より人生そのものを愛せに -
Posted by ブクログ
罪と罰を読み終わり、変身、地下室の手記、異邦人、白夜で哲学の修行を積んだ後に挑んだ小説です。
哲学を理解するのが難しい。話自体はトントン拍子で進んでいくのは、見ていて飽きは感じないが、置いていかれるところがちまちまとある。たまにボーッとして読んだら急に分からなくなっている感じ。
そして一人一人の人物に謎というか含みがあるのが面白い。哲学をキャラクターとして落とし込んだ感じかな。キャラの哲学に一貫性があるように感じる中、そのキャラというもの自体が一貫性のない存在であり、それを含め一貫性が生まれているみたいな。あまりに言語化が下手ですが、、、
この先もワクワクして読み進めていきます。 -
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私にとって、最終巻の主人公はイワンだ。
最終巻を読むまでは、ミーチャの激しい情熱やアリューシャの素朴な聖人さに魅力を感じていたが、最後になって、イワンの印象が強烈に変わった。あの冷徹な理性を持った彼が、「大審問官」の挿話を語った彼が、「神がいないなら、すべては許される」と考えていた彼が、スメルジャコフの殺人を聞きてひどく狼狽し、悪魔にとらわれ、衰弱していくとは驚愕だった。これまで、あれほど知性の強さを誇っていたのに、いざ自分の罪を眼前にすると、あれほど脆くなるとは思わなかった。
彼にとって「神がいないなら、すべては許される」という思想は、あくまで頭の中の仮説だった。しかし、スメルジャコフはその -
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一巻を年始から読み始め、約一ヶ月半かけてようやく最後まで読み切りました。
この巻に収められた第四部の中盤以降からが一番おもしろい。
そこにたどり着くまでの長い長い旅路で挫折しなくてよかった…!
一言で言うなら……いや、言えないな。
父殺しができごとの中核にあるにせよ、そこに秘められた思想はあまりにも多様で今の自分には整理できない。
ただ漠然と感じたことは、矛盾や逆説こそが人間であり愛なのだということ。
法的に罰されることよりも、むしろ法から赦されること、逃れることこそが真の罰である。
そして人間は真の罰を求める。少なくともドミートリイは。
自分を罰するために、憎き恋敵に赦しを乞うたカ -
Posted by ブクログ
作品情報
タイトル:罪と罰
著者:フョードル・ドストエフスキー
形式:Audible(7割)+書籍(3割)
かかった時間:約27時間
読みやすさ:★★☆☆☆
罪と罰 (上)/ドストエフスキー, 江川 卓|岩波文庫 - 岩波書店
罪と罰 (中)/ドストエフスキー, 江川 卓|岩波文庫 - 岩波書店
罪と罰 (下)/ドストエフスキー, 江川 卓|岩波文庫 - 岩波書店
Audible版『罪と罰 上 』 | ドストエフスキー | Audible.co.jp
読み方に関する振り返り
Audibleと書籍を併用。Audibleはハードルを下げてくれた一方、登場人物の名前が入り組んでおり、メモ -
Posted by ブクログ
ほんとこの作品「やばい」です。。。。
語彙力が退化するぐらい私は度肝を抜かれた作品。そして、私にとって大切な作品です。
個人的に罪と罰より、展開も早く、面白い!!しかし、長いです!長すぎて周りで読んでいる人がいないので、どんどん布教したいです。
帝政時代のロシアは検閲が厳しく、哲学などを学問として体系だって発表することはできなかったそうで、小説が一つの思想を発表するための手段として用いられたんだとか。そのため、ロシアの小説は、小説にしてはあまりに思想が出過ぎている。しかし、それがたまらない魅力である。(難しい哲学をストーリー仕立てで理解できるって最高では?)
また、ドストエフスキーは一回捕