ドストエフスキーのレビュー一覧

  • 罪と罰(下)

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    まず読み切った自分を褒めたい!相変わらず文字はびっしりですけども、下巻は上巻に比べると文字が大きくなっていて、物語の展開も読み応え抜群すぎてさくさく進みました。面白かったです!

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    2025年08月16日
  • 罪と罰(上)

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    文字びっしり&文字が小さめ&名前を覚えるのに苦労しますが、すんごい面白い。最後のページでラスコーリニコフの前にとある人物が現れて不穏さ増し増しで下巻へ続きます。

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    2025年08月16日
  • カラマーゾフの兄弟(中)

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    本書(中巻)は、第二部の途中から第三部。読みどころ満載で、感嘆のため息が出てしまいました。すごい、すぎる。

    アリョーシャの師であるゾシマ長老の死去。その中での彼の心の変化が描かれた後が、本書(中巻)の真骨頂。

    アリョーシャの兄、ドミトリーが大いに動きます。婚約者カテリーナと別れて、グルーシェニカ(父の愛人でもある)と新生活を始めたいと思っているドミトリー。カテリーナから預かった3千ルーブル返済の必要性もあり、金策に走ります。

    大立ち回りさながらのドミトリーの動きに、BGMとしてルパン3世のテーマでもかけたい気分。

    そんな中、血生臭い事件勃発。父フョードル殺害事件の容疑者として連行される

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    2025年08月13日
  • 地下室の手記

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    巷にあまたの自意識コンテンツがあふれかえる現代だけれどもとうの昔にこれだけのことがやってのけられていたのだからひとまずはこれを読めばいい

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    2025年08月12日
  • カラマーゾフの兄弟(上)

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    独特の言い回しがとても謎めいていて、読み始めからのめり込みました。

    主人公はアリョーシャ20歳。ゾシマという長老を師とする修道僧。私の印象としては、世間知らずの優等生タイプ。優しい。

    アリョーシャには2人の兄がいます。ドミトリー28歳。イワン24歳。

    3人の父はフョードル55歳。荒々しさマックスの人物として描写されます。いい意味でも悪い意味でも、率直かつエネルギッシュという印象です。

    ドミトリーの母親とアリョーシャ、イワンの母親は違います。

    こんな登場人物の設定からしても、カラマーゾフ家はミステリアス満載で、何かしら事件が起きそうでドキドキします。この家の料理人スメルジャコフのエピソ

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    2025年08月12日
  • 地下室の手記

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    テスト期間終わって、久しぶりに読書した。
    最初読みにくかったけど、めっちゃ面白かった。
    難しかったからまた読み直したい。

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    2025年08月10日
  • カラマーゾフの兄弟(下)

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    長い長い旅でしたね。3ヶ月くらいかかったかな?
    価値観に強い影響を与えられたと言わざるを得ない。
    子供の教育については色々考えちゃうんですけど、アリョーシャに語られるってのが非常に心に響きますね。それがやっぱドストエフスキーのすごいところですわ。
    あ感想書く。
    下巻は主にミーチャの尊属殺人についての裁判ですね。ミーチャはずっと父を殺してないと言い張っているが(状況的にミーチャが疑われて当然なのである)、感情的な性質から起こした様々な暴力的な出来事のせいで市民からそれを信じてもらえない。
    しかし決定的な証拠がないため、裁判は無実にもなり得る、といった具合。
    でまあ上巻中巻の長い前置き故に読んだ人

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    2025年08月10日
  • カラマーゾフの兄弟〈4〉

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    自らを社会主義者と言う少年コーリャの登場からイワンとスメルジャコフとの会話、そして裁判で下された驚愕の判決で終わる4巻→
    4巻の最終章である「誤審」の読み応えはすごい。検事補イッポリートの魂の論告もすごいけど、それを見事にひっくり返す他国から呼ばれた弁護士フェチュコーヴィチの弁論がまだ鮮やか。この場面だけ映像で見たいぐらい面白かった。
    そこからの判決!!!うおおおおってなった。面白いよドストエフスキー

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    2025年08月06日
  • カラマーゾフの兄弟〈5〉エピローグ別巻

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    それぞれのその後が描かれる最終巻! →

    エピローグの終わってない感もすごい。本当なら第二部があったはずなので、おそらく第二部のプロローグに繋がるんだろうな、という終わり方なんだけど……けど!!

    カラマーゾフの兄弟って、未完なんですよ!私知らなくてびっくり(←下調べせずに読み始めるタイプ)続きが読みたいー!!!

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    2025年08月06日
  • カラマーゾフの兄弟〈1〉

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    ドストエフスキーに興味を持ったからには いつか読んでみなければなるまいと思っていた超大作。 頑張って 読んでみました。
    超 難解で暗黒の世界。ミステリーの最高峰とか言われてるようですけれども そういうジャンル じゃないんじゃないでしょうか
    もう存在が、 人間の存在そのものというかドストエフスキーの思考 そのものというかが難解すぎてその存在がミステリーでございます。
    非常に視点が いろいろ変わって様々な文化政治 人々の生活 思想も巻き込みながら 展開していく物語の力 強さ というのはやはり 素晴らしいのですが やっぱり行動の原理がわかんないですっていうのは相変わらずの ドストエフスキー節でご

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    2025年08月03日
  • カラマーゾフの兄弟〈3〉

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    ゾシマ長老の死とその後の動きからグルーシェニカの初恋の相手の話、長男ドリートミーが愛を手に入れるため金策に奔走する中で起きるある事件……。

    ミーチャァァ!!これは長男ミーチャの魂の物語ッ!!!(落ち着け

    2巻までの小難しい宗教関連の話から一転、3巻は疾走感あふれる展開でめちゃくちゃ面白かったッ!!グルーシェニカとミーチャ、それぞれの生き様に釘付け。1巻では嫌なやつだった二人が生き生きと描かれていてもうすっかり応援したくなる感じ……ドストエフスキー氏こわい。キャラ造形が上手すぎる

    父殺しの犯人もきっちりぼかしていて、ミステリとしても楽しめる。すごい……これは面白いよ……これが、モーム氏が選

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    2025年08月02日
  • 罪と罰(下)

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    金貸しの老女を殺害した主人公(ラスコーリニコフ)がどんどん追い詰められていく描き方は、真に迫るものがありました。登場人物の人格が彷彿とするセリフの数々。どきっとさせられるものが多かったです。主人公以外の人物の描き方も抜群でした。

    「罪を犯す権利」があると信じ続けるラスコーリニコフ。しかし、自分のことはさておき、他の人を思う気持ちも合わせ持っている。そんな複雑な精神のせめぎ合いから、永久に解放されないのではないか。ラスコーリニコフのことを思いやる周囲の人物の動揺も感じ取れるので、いたたまれない気持ちになりました。第1部から第6部まで、暗いトンネルの中にいるようでした。

    第6部までとは真逆な雰

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    2025年07月29日
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉

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    ゾシマ長老と敵対するフェラポント神父の登場からイリューシャと父スネギリョフとの出会い。イワンの大審問官にゾシマ長老の辞世の説教まで。

    特にこだわりがなければ巻末の読書ガイドは先に読むのがオススメ。

    イワンの創作物語詩である「大審問官」はロシア内でのキリスト教の立ち位置などがわからない私にはふわっとしかわからず。ただ、熱量はすごい。冷めた感じのイワン、こんな熱い男だったのか……。

    罪罰の時にも思ったんだけど、ドストエフスキーは連載小説がうますぎる。2巻の終わりの引きはやばい

    あの終わり方はすぐ次読みたくなるやん……小説の構成力というか何というか、ほんとに上手いな……。
    宗教に関しては全く

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    2025年08月02日
  • 罪と罰(下)

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    ネタバレ

    ドストエフスキーの起点となる小説の下巻。物語のリアリズムに引き込まれる。老婆と女殺しをした主人公ラスコーリニコフの心境の変転が感動を与える。愛は善悪を超えることがラストの場面で暗示される。

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    2025年07月28日
  • カラマーゾフの兄弟〈3〉

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    ドミートリーの話がスピーディに展開。ここまでの哲学的な話もなく、2巻までと違ってわかりやすい話でした。面白いです。

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    2025年07月26日
  • カラマーゾフの兄弟(下)

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    100/10
    パンを選ぶか?愛を選ぶか?神を選ぶか?
    人間の本質、愛、憎しみ、信仰、無神論、正義、理性。様々な神や人間への問いかけが、この物語に交差している。登場人物それぞれが、思想も違えば、愛した方も違う、生き方ももちろん違う。そんな多様な人間劇が「カラマーゾフの兄弟」内で行われる。有象無象の映画をこれまで数えきれないほど観てきたが、これほど多くのテーマを均等に際立たせ、尚且つ一つ一つの物語として、魅せているフィクション作品は他にない。例えば「大審問官」では、自由を与えられた人間は、それを抱えきれず苦しみ、結局は誰かに支配されることを望む、そんな絶望的な真理が語られる。私はその言葉に抗うこと

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    2025年07月24日
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉

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    今回はゾシマ長老やその他の人物にスポットの当たる巻。難解な部分もありますが、本編の後にある訳者のガイドは文化背景、歴史背景を理解するのに役立ちました。

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    2025年07月12日
  • 地下室の手記

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    人間の意識について考えさせられる。
    手記の著者、すなわち主人公は、自意識が過剰と言うべきか、自己から少しだけ離れたところから自己を見つめていて、恥ずかしさにまみれている。その恥ずかしさのために、他者に対しても憤怒の連続(他者からすると、本当に訳が分からない)が沸き起こっている。
    この主人公のように顕著な行動に出る人は少ないかもしれないが、自意識が過剰なための恥辱は、ごくあり触れると思うし、そこに苦しむ人も少なくないように思える。

    また、自己を少し離れたところから客観的に見ていると思いきや、感情的に湧き起こるものに支配され、全く理路整然としていなくて、いつのまにか意識は自己の中にあって、突拍子

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    2025年07月04日
  • カラマーゾフの兄弟(上)

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    10/10
    支配こそ自由。俺は神という好都合な虫ケラには沈黙の接吻を捧げよう。だがその様な愚かの行為も、神は赦してくれるのだろう。神は居ないし、死んでいると思っていたが、俺はただ神とこの世に一緒に在りたくなかっただけなんだ。
    人は支配されなきゃ生きていけない、それは縄文時代から決まっている、だからこそ石をパンに変えてやろうじゃねえか。って話よ。
    ただひとつ神が干渉できないものがある、それは”比類なき家族間の愛憎”だ。俺はそう思う。

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    2025年06月29日
  • 地下室の手記

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    ドストエフスキーで笑える作品があるとは・・・そこにまずは驚きました。
    主人公はモノローグという中年の元役人で、コイツが一癖も二癖もある大問題児です。妬み、嫉み、僻みといった人間の鬱屈とした闇の部分を全て兼ね揃えていて、それを惜しみもなく全開放した本当にどうしようもない奴が主人公として物語が展開されていきます。
    そんな彼が、自らの人生論や哲学に関して80ページにもわたり語り出す前半は難解なこともあり、もはや苦痛でした(笑)
    ただ、2部からは学生時代の友人や娼婦との恋に関するエピソードに入り、面白くなります。主人公のどうしようもない屑っぷりが、どんどんとクセになっていって、途中からはもはや愛おしく

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    2025年06月24日