東野圭吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズものの途中のエピソードらしいが、容疑者側の石神メインとなるストーリーであるため、シリーズを観たことがない私でも楽しめた。
主人公である石神は帝都大学出身(現実世界で言うところの東大)の高校教師で数学を教えている。
彼は、非常に知的であり、論理的である。それは彼のモノローグからも伺える。
そんな彼の警察への対応と、容疑者親子への指示は読んでいて、舌を巻いた。
しかし、終盤に差し掛かると徐々にボロが出始めるのだが、まさか、それも石神の計算通りであった。
ラストシーンは、俗に言うバッドエンドではあるものの、何とも言えない感動を呼び起こさせられる。
あらゆる面で裏切られた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレおもしろかった。こんなにボリュームがあるのにスラスラと読めちゃう、この読みやすさで描けるのがすごいなと思った。すごくしんどいしなかなか真相明らかにならない感じがドキドキした。
私は、雪穂と亮司は、利用するだけの関係ではなくお互いが本当に愛し合っていた関係なのかなと感じた。もちろん言葉で表せないような関係であることは前提としてだけど。あと最期の死に方、自殺なのか事故なのか雪穂による殺人なのか、明らかにしてない感じがまたよかった。きっと事故に見せかけた自殺なのかなとも思うけど、その後雪穂はどういうふうに生きていくのか、いままで亮司のサポートがあったからここまで来れたわけで、今後どうなっていく -
Posted by ブクログ
ネタバレ854p、長いし終始薄暗いけどスラスラと読めた、面白かった
雪穂と亮司の心境描写、2人の会話シーンも全くなくて、2人はどんな会話を交わしたのかなあ、どうやって各種打ち合わせしたのかなあ、あれもこれもどんな気持ちで20年間.....とか思いながら読んだ
亮司父が発端だし外道だし父は殺されても因果報酬と思う。売ったのなら雪穂母も。
養母の最期が解せん。唯一、雪穂の人生をプラスに転がしてくれた人だったのに。仕事の邪魔だったから?この時はとんだ女狐だなぁと思った。
亮司が人生かけて献身するその心を亮司の言葉で聞いてみたい。最後どんな気持ちでハサミ持ってたん?雪穂はどんな気持ちで知らない人と言い -
Posted by ブクログ
強盗という立場だけ見れば悪人なのに、困っている人を放っておけない。そんな3人組がどこか憎めなかった。
手紙を送る人たちも、本当は自分の中で答えが決まっている。ただ、不安や迷いがあって最後の一歩を踏み出せず、誰かに背中を押してほしくて言葉を綴っているように感じた。
返事を書く側も、ただ優しく寄り添うだけではなく、時にはかなり厳しい言葉を投げかけることもあった。それでも突き放しているようには感じず、迷い続けて動けなくなっている人に対して、あえて背中を押しているように思えた。
言われた側からすれば簡単には受け止められないかもしれない。でも、ずっと答えを出せずに苦しむくらいなら、自分もあれくらい