東野圭吾のレビュー一覧

  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    強盗という立場だけ見れば悪人なのに、困っている人を放っておけない。そんな3人組がどこか憎めなかった。

    手紙を送る人たちも、本当は自分の中で答えが決まっている。ただ、不安や迷いがあって最後の一歩を踏み出せず、誰かに背中を押してほしくて言葉を綴っているように感じた。

    返事を書く側も、ただ優しく寄り添うだけではなく、時にはかなり厳しい言葉を投げかけることもあった。それでも突き放しているようには感じず、迷い続けて動けなくなっている人に対して、あえて背中を押しているように思えた。

    言われた側からすれば簡単には受け止められないかもしれない。でも、ずっと答えを出せずに苦しむくらいなら、自分もあれくらい

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    2026年05月20日
  • 白夜行

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    ​亮司と雪穂の視点や心理が直接語られないからこそ、「二人はお互いをどう思い、どう接していたのか」という妄想が強烈に掻き立てられます。太陽を持たず、白夜の中を生きるしかなかった二人にとって、互いは間違いなく唯一無二の光でした。「R&Y」という店名や数々の裏工作から透けて見える強固な信頼関係と、業を背負いながら共に闇を生き抜いた二人の姿に、読後も胸を締め付けられるような深い余韻が残ります。

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    2026年05月16日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    東野圭吾だから面白くないわけがない、と思ったら期待裏切らず。さすが。ずいぶん前に映画化され、何となく設定は知っていたけど、ここまで完成された物語だったとは。

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    2026年05月12日
  • 白夜行

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    ・ミステリーとして、はじめは殺人の犯人探しから始まり、正直、普通の作品だなと思った。でもやっぱり東野圭吾さんだよね。それだけでは終わらない。
    ・文でこちらに語りかけてくる。何か不穏な空気感、暗い雰囲気を纏った背景がずっと存在している。このことも相まって、犯罪のヒリヒリ感が伝わってくる。
    ・物語が進んでいくにつれ、犯人を探すようなミステリーっぽさが薄れていく。時系列が進んでいく。自殺なのか、事故なのか、それとも他殺なのか。明かされないまま進んでいく構成は見事だった。
    ・とにかく長い。読んでも読んでも終わらない。ただ、隙を見せたら足元を掬われるような、そんな物語。
    ・この作品が出版された時代はスマ

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    2026年05月11日
  • 白夜行

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    長いけどどんどん読み進めちゃう本やった!
    あれはそういうことやったんか、、ってのが結構多くて面白かった!
    映画も今から見てくる!

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    2026年05月10日
  • 疾風ロンド

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    ネタバレ

    ✩3.5
    最後までテンポよく面白い小説だったけどオチがなー、、
    そもそもそんな病原菌探しにこんな必死にパトロール隊とちあきが快く手伝ってくれるのか?!展開が何ともドラマチック!!笑
    最後、栗林が息子から病原菌をすり替えた話を聞かされる前に突然酔っ払って倒れてしまうのも結末的に意味不明さを感じてしまった、、
    私に読解力がなかったのか、、最後まで良かったのに最後の最後でモヤっとしました

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    2026年05月10日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    過去と未来の悩み相談、相談受ける側の入れ替わり、各人の人生転換期の話に別会の人物登場と、作品の面白味があった。でも、過去と未来が繋がった理由が分からなかった

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    2026年05月10日
  • 白夜行

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    ネタバレ

    長いけどあっという間。
    輪郭だけ描かれるので明確にはなるが、本当の中身は想像次第なのが余韻抜群。
    雪穂はあれだけの事をしているが、嫌いにはなれないよなぁ

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    2026年05月09日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    逃げ込んだ廃屋で、不思議な出来事に巻き込まれていく物語。過去から届く悩み相談の手紙に返事を書いていくという設定がとても面白かった。すべての登場人物がどこかで繋がっており、伏線回収も見事。温かい読後感が残る作品だった。

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    2026年05月08日
  • 白夜行

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    ストーリー ⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎
    キャラ   ⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎
    文章力   ⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎
    読みやすさ ⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎⚪︎
    トリック  ⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎⚪︎

    なっげぇ。でもすごい面白かった。最後はスッキリしない終わり方だけど、それもまた良い。雪穂マジ怖い。亮司が可哀想。だけどもそれだけでは語りきれない2人の魅力があった。俺の推しは友彦

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    2026年05月04日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    時空を超えて届く手紙を通じ、人と人とのつながりや選択の意味を描いた物語。過去と現在が交錯しながら少しずつ伏線が回収されていく構成も見事で、読み進めるほどに引き込まれる。何気ない言葉や行動が、遠く離れた誰かの人生を変えるかもしれないという余韻が残る。サクサクと読み進めることのできる一冊。

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    2026年05月04日
  • 容疑者Xの献身

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    やはり評価されてるだけはあり、普通に完成度がものすごく高かった
    犯人の石神がいい意味で悪役らしくなくて、どちらが正義かなど考える暇もなく物語がどんどん加速していった
    追い詰められた時の石神のシーンは特に忘れられないものになっている

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    2026年05月03日
  • 容疑者Xの献身

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    緻密なミステリだが、ヒューマンドラマとしての側面も持つ作品。東野圭吾のマスターピースなだけあると構成にも圧巻させられた。

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    2026年05月03日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    面白かった。
    若干のSF感はあまり好ましくないが、ストーリー性が好き。これが奇蹟なのだろう。
    真に悩みを解決したい人は、与えられた助言の中に自分の解決の道を探る。

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    2026年05月02日
  • 白夜行

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    まず2人の心情が全く書かれず、第三者目線で話が進んでいくのが本当にすごい。
    にも関わらず、「雪穂とんでもねえ女狐やんけ…」と読者に感じさせるのもすごい。

    少し間をあけて回収される、鈴のチリンチリンにはかなりゾッとしました。

    で心情が描かれてないからこそササガキさんや、一成のようにとんでもねえ悪女と感じるのかもしれない。
    雪穂の心情や過去の出来事が描写されてたら、絶対に雪穂に同情しながら読んじゃうもんね。
    「おいおいこのクズいい加減にしろや…」と最後の方まで雪穂に対して思いながら読んでたけど、雪穂の方が世の中に対して憎悪の感情凄かったんだろうな、と、最後20ページくらいで思った。
    ササガキさ

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    2026年05月02日
  • 容疑者Xの献身

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    名作名作だと評価されていることは知っていたが、なんとなく後回しにしていた。
    設定はたまに見る殺人を犯した愛する人の身代わりをするというやつ。トリックは全く思ってもないものだった。登場人物は少なく、展開もシンプルでほとんど違和感なく美しいストーリーだった。
    前半は靖子と石神のやったことが読者側もある程度分かっているつもりで進んでいたが、終盤で良い意味で置いていかれるというか、前半すらも騙されていたことを知る。全編通してちょうど良い緊迫感があって面白かった。

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    2026年05月02日
  • 流星の絆

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    ネタバレ

    幼い子どもの頃に、両親が殺された。兄弟たちは、その反骨心から、人を騙すことで生き延びてきた。しかし、大人になったある日、彼らの前に犯人と思しき奴が姿を現す。

    兄弟の尽きぬ復讐の心、そしてお互いを思いやることを描いたミステリー。辛い生活の中でもお互いを支え合う兄弟の姿には胸を打つものがあり、美しい家族愛が描かれていた。また、ミステリーとしても大どんでん返しがあって、伏線回収というよりも、どんでん返しの驚きを味わいたい人に読んでほしい一冊かもしれない。

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    2026年05月02日
  • 白夜行

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    切ない…明るい昼間を歩いてみたいという文はすごい響きました。
    読むのにだいぶじかんがかかったけど読んで良かった。

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    2026年04月28日
  • 流星の絆

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    ネタバレ

    おもちろすぎた
    しかしやはり殺すに対して得られる金が少なすぎる...
    現場には300万あったが実際の手術代は200万だというし、その程度お前自身が借りるなりこまめに貯金なり運用なりしておけば借りれるだろう...いい職についてるんだし...ということでやはり納得が出来なかった
    もうちょい有明家に置いてた金が高ければ納得できたかも

    あと功一が年齢に見合わず達観しすぎてて頭がよすぎる、、、物語だから目を瞑るべきなのかもしれないけど泰輔くらいの思考があの年齢なら自然な気がした
    対して泰輔と年端も離れていないだろうに

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    2026年04月28日
  • プラチナデータ

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    ネタバレ

    近未来の日本では、国民のDNA情報をもとに犯罪捜査を行う「DNA捜査システム」が導入され、検挙率はほぼ100%。このシステムの中核が「プラチナデータ:極めて精度の高い個人識別情報」。主人公は、そのシステム開発に関わる天才科学者・神楽。彼は合理的で冷静な研究者ですが、ある殺人事件をきっかけに状況が一変します。DNA捜査によって「犯人は神楽本人である」という結果が。。。詳しくは書けないが、科学的には正しくも、人間の“内面”は説明できていない。それこそが、科学の絶対性への皮肉であり、国家への警告なんだろう。④

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    2026年04月26日