東野圭吾のレビュー一覧

  • ダイイング・アイ

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    ネタバレ

    東野圭吾先生の交通事故から始まる事件を題材にしたミステリー作品。
    凄く怖っ!と思いました。登場人物は主人公の慎介を始めとして共感が出来ない人ばかり。人の弱みにつけ込んで取引を持ちかける人、自分の妻を忘れられないばかりにマネキンを作ろうとする男などなど。主人公も事故に対して、あまり罪悪感が無い(記憶喪失だったというのもあるが)のも、感情移入から遠ざかってしまう要因なのだなと思いました。そして瑠璃子の圧倒的な存在感が凄かったです。まさかの“催眠術”とは思いながらも、それが物語の軸にはならず、あくまでも人間の醜さに重点に置いていてそれによる因果応報劇がとても良かったです。最後にはゾクッとさせられるも

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    2025年03月30日
  • プラチナデータ

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    DNA解析によって犯人を特定するシステムを巡る刑事小説であり、近未来の日本社会をリアルに描いている点が非常に印象的だった。
    物語の核となるのは、国が国民を管理するために作り上げたシステムだが、その一方で上級国民は管理対象外となる仕組みが存在する。
    これはフィクションの設定でありながら、現実社会におけるマイナンバー制度のようなものを想起させ、強いリアリティを感じた。

    物語の中で、「管理対象外」とされたデータが「プラチナデータ」と呼ばれる。
    この設定は、平等をうたう社会の中で、実際には特権階級が存在することを暗示しており、読んでいて考えさせられた。
    特に、管理システムを作り上げた天才科学者と、シ

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    2025年03月26日
  • 疾風ロンド

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    よーしよしよし。
    だんだん読むスピードが戻ってきているのを感じる。
    それともこのシリーズが読みやすいだけなのか。


    前回の「白銀ジャック」に続き2作目の雪山シリーズ。
    今回は「とあるスキー場に隠された最悪の生物兵器を探し出せ」っていうのが話のテーマではあるんですが……。
    うん、何だろうね。
    前作に比べると絶妙に緊迫感がないんだよね。なんだろうねこれね、生物兵器だよ?どこに行ったか分かんないのを探し出さないといけないんだよ???
    なのに当の探さないといけない本人達がものすごーくのんびりしてるんですよね。
    しかもその生物兵器を奪おうとしてやって来る奴も何かどっか抜けてるんですよね。
    読みながらず

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    2025年03月15日
  • 疾風ロンド

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    おすすめ度 ★★★★☆
    どんでん返し度 ★★★☆☆

    今回は殺人とかもなく、秘密兵器を探す
    ハラハラドキドキ展開で
    読みやすく一気読みができた
    話の展開も長くなく、淡々と進んでいった
    ラスト1ページは笑いが起きた
    いい話

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    2025年03月07日
  • プラチナデータ

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    SFチックなミステリ?と最初は思っていましたが、容疑者の気持ちがどんどん深く掘り下げられていって、切なくもホッとするラスト。

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    2025年03月03日
  • プラチナデータ

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     東野作品は何度か再読しているものが多い中、こちらは初めての再読。なぜだか肌に合わなかった印象だったが、今回もその印象は変わらず。話としては面白いと思うので、登場人物が気に食わないのか?自分でも理由がいまいちよくわからない。
     タイトルの意味もさっぱり忘れていたが、実際にこのような特権を作って死守しようとする政治家その他権力者は多いのだろうと思わせるラストだった。本書で描かれたような管理社会は近い将来実現しそうだが、誰も自分の頭で考えなくなりそう。DNA捜査システムが確立しても冤罪は起こるだろうし。システムの誤作動に気づくことができる人間はいるのか。

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    2025年02月18日
  • プラチナデータ

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    今が2025年なので約15年前の作品ということになる。15年の間に、どのくらい遺伝子解析に関する研究が進んだか分からないが、この話は単なる作り話ではなく、既に私たち国民が知らない間に起こっていた事件のようで怖いと感じた。
    犯罪が著しく減るのであっても、データで管理されるという抵抗感はある。その倫理観についても考えさせられた。

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    2025年01月24日
  • 疾風ロンド

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    東野圭吾さんは、スキー推進委員会なんでしょうね?

    これを読むとスキーしたくなるんですよね
    私、やったこともないのに

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    2024年11月23日
  • ダイイング・アイ

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    東野圭吾の作品は、読み終わったあとにもう一度冒頭を確認したくなることが多い。この本も、最初から事件の真相はわかっていて、なのにサラリと読んでしまっていたから悔しい。最初から事件の真相がわかっているといえば、志賀直哉「正義派」もそうだなぁと思った。小説の神様だね。

    免許を持っているのでバイト先まで15分程度運転することがある。20分程度走らせてショッピングモールまで行くこともある。だけど運転は怖いと思っていた。この本を読んでさらに怖くなった。事故を起こしたら、どうしよう。
    病気で亡くなる方は、心筋梗塞なんかは突然だけれどそれを例外にすれば、じわりじわりと病が身体を蝕んで、その過程で自分はもう死

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    2024年11月22日
  • プラチナデータ

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    世の中が平等ではなくても、
    人間はいくらでも幸せになれると思った。

    話が進むにつれて、神楽の心情が徐々に変わっていくところが印象的だった。

    ★印象に残ったフレーズ

    「芸術とは作者が意識して生み出せるものではない。その逆だ。それは作者を操り、作品としてこの世に生まれる。作者は奴隷なのだ」

    「すべてを知り得ないから惹かれる。知ってしまえば愛は終わる。愛とは情報の欠落を埋めるものだ」

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    2024年10月05日
  • 疾風ロンド

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    とても読みやすくて、一気読み。
    栗林がちょっとアホすぎて、東郷も自分のことしか考えておらず、生物兵器を作り出せる大学の医科学研究所のトップがこんな人なら、やばすぎって(笑)
    最後、秀人が良くやってくれました!!
    「能ある鷹は爪を隠す」って折口真奈美は言ってたけど、爪もなかったってことね。
    面白かった~!

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    2024年10月05日
  • 容疑者Xの献身

    購入済み

    実におもしろい

    いかにも東野圭吾作品といった印象。
    まさかのトリックに驚く。
    持てない中年男の純情も描いており、
    非常に共感できる。

    この作品、映画化もされていて、
    そちらも傑作なので、是非見ていただきたいのだが、
    原作も、さすがに面白い。

    #切ない #胸キュン

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    2024年09月30日
  • 疾風ロンド

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    ネタバレ

    久しぶりの東野作品
    何年振りかに読むけど、まだどきどきした、はらはらした

    盗まれた生物兵器
    死んだ犯人、手がかりの写真 テディベア
    鈍臭過ぎる栗林に傲慢な東郷にイラつきながら(本当によくいる視野の狭い上司)もグイグイ読めた

    本当に!自分たちのことしか考えてない大人たちが猛烈にもやもや。こんなにも多くの人を巻き込んで、それでも保身に走ることを恥じてほしい
    それを売り飛ばそうとする奴も、もう…

    中学生たちの気持ちたちがなんか色々救った気がする。ナンダカンダで父親を思ってる秀人が良い
    最後は良かった
    祝杯は気が早い気がするけど、親に嘘つきになってほしくないなんてかわいいし、
    なんでフランクフル

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    2024年09月22日
  • 疾風ロンド

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    途中から、おかしな展開になってきたようで笑えるところもあったり、全てがつながる展開のおもしろさもあり、どんどん読み進めることができた。ラストの1ページのオチは最高でした。

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    2024年04月15日
  • 疾風ロンド

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    スキー場でのミステリー 犯罪とかはないが、殺人兵器と言われるものが雪の下に埋められているのを探して回る。ドジな研究員が笑いを誘う。探しているのがテディベアというのがかわいい。東野圭吾さんのスノボーの経験も文章に活かされているように思う。最後は目的物を発見して取り合いになって、ハラハラして一気に読めた。

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    2024年03月17日
  • ダイイング・アイ

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    冒頭の生々しい描写から引き込まれました。
    ジャンルで言うと、ミステリーかホラー若しくはミステリーホラーになるんでしょうが、ジャンルに拘らずに読めば東野圭吾作品だなと納得。

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    2024年03月04日
  • ダイイング・アイ

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    めっちゃ怖かった…
    夜中に読むんじゃなかった、と少し後悔

    いつの時代も怨念は女なんだよなぁ
    女性だからこそ怖さが増すような。
    (だいたい幽霊って髪の長い女だしね)

    でも私は面白く読めたし、いろんな謎がうまく重なって気がつけば物語に入り込んでいた
    ホラーやけど、現実感があったから余計恐怖を感じたわ

    やっぱり東野圭吾はうまいな、と思った。
    個人的にはけっこう好きな作品だった。
    でも昼間に読むのをおススメします…

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    2024年02月29日
  • 疾風ロンド

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    大学の研究室から生物兵器を盗み出した犯人が、不特定多数の人間を人質に身代金を要求する。
    しかもスキー場の雪山に生物兵器を埋めた犯人が交通事故で死んでしまうというアクシデント。
    生物兵器を秘密裏に回収を命じられた研究員は頼りない中年男。
    話の展開はゲレンデを滑走するようにスピーディーで一気に読み終えてしまった。
    さすが東野圭吾氏。読者を最後まで飽きさせない。

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    2024年02月25日
  • 疾風ロンド

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    スキー場シリーズの第二弾です。
    根津さんの新しい職場でまたまた事件。
    仕掛けた犯人があっさり事故死してしまうという出だし。
    栗林が上司の指示で埋められた生物兵器の捜索に息子の秀人とスキー場に向かいます。
    もう脳内は自分もゲレンデにいる気分でした。
    最後は思わずクスッと笑ってしまいました。
    面白かったです。

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    2024年01月27日
  • 疾風ロンド

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    ネタバレ

    最後が痛快すぎー。

    解凍が進んだ冷凍のフランクフルトを
    偽造パスポート作って国外に持ち出そうとした女ww

    この女性目線の本もあったら面白いかも。

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    2024年01月24日