東野圭吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
雪穂の友達のシンデレラストーリーから読むスピードが加速した笑
シンデレラストーリーは良い。読んでて楽しい。
飛んで600ページ付近からさらに加速するのだが。
600ページまでに登場した人達の壊され具合や、それらを以降の物語で一方向にまとめて、ゾゾっとさせてくる恐怖感がたまらんです。
白夜=南極圏や北極圏で発生する、夜になっても太陽が出てる現象のこと。
日没に恐れて生きるよりも、変わらず白夜なのも
良いなと思ってしまった。
最近の調子に左右されたのか、そんな感想が
読み終わりすぐに出てきた笑
日没と日の出を繰り返せる人生は、有難いことだと感想書いてて振り返れました笑 -
Posted by ブクログ
ネタバレ
時間をかけてやっと読み終わりました。
先に映画の方を拝見していましたので、映画は原作とまた違う表現をされていたのだと知りました。
読んでみて、戸田恵子さんの弥生子があまりにもハマり役過ぎる…
原作での存在感がそんなになくて驚きです。
西本雪穂と桐原亮司の2人の"白夜を歩む"ような壮絶な人生の物語。
桐原洋介殺人事件がちゃんと解決出来ていれば…
この2人も、この2人に人生をめちゃくちゃにされた人々も、こんな思いしなくて良かったのに。
笹垣さん、原作だと最後に亮司と何も話せないまま終わっちゃうんですね。19年追いかけ続けたのに。
ハサミは亮司が咄嗟に自分で刺したんじゃないかと私は思ってます。
最後まで雪穂の影で居続ける亮司の覚悟な気がしてならない。
亮司の死体を見て"この男は誰ですか?"と言える雪穂。
もう誰も彼女を救えないのではないだろうか。
これからは太陽の代わりに照らしてくれる人なんていないものね。
彼女の魂はずっと失われたままなのかと虚しくなります。
ノワール小説の傑作とまで言わしめた今作。
随所に亮司と雪穂、それぞれの影を覗かせる東野先生のリードが巧妙で、読んでてゾクゾクしました。
私は、薬剤師の女性との性行為中に亮司が"手"に言及した時の、なんとも言えない強烈な不快感を感じてむしろ感激しました。そこで雪穂の存在を匂わせて、そこに気づく薬剤師の女性(典子?だったかな)の勘の鋭さがかなり生々しい。
映画版の笹垣さん、すっごい良い人だったから原作でも芯の通ったカッコいい男で素晴らしかったです。