東野圭吾のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレまず挑戦したことのない分厚さなので、読む前に気合いを入れなくてはと思ってなかなか手を出せなかったけど、要らぬ心配だった。もっと早く読めばよかった。
ずっと他人から見た2人だから、全部が語られることはなかったけど、だからこそ読みながらも、今も色々と考えてしまう。
要所要所に出てくる片方の存在で、陰ながらお互いがお互いのために、本当に2人で運命共同体のように生きてきたんだろうと思った。
結婚も桐原の仕事のためで、絶対結婚しなくちゃいけなかったからわざわざ女を遠ざけたけど、用が済んだからまた呼び戻して厄介払いしたのかと。思ったけど、篠塚に入ったのは?一成を遠ざけたいだけ?薬剤師もきっと狙いがあった -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白いと前々から聞いていて気にはなってたけど、想像以上だった。読み出したら止まらなくて、一気読み。
自分を犠牲にしてまで、誰かの幸せを願うことなんて出来るのだろうか。ましてや殺人を犯してまで。
まさに「献身」というタイトルに相応しい。
最後に湯川によって真相が語られるまで、全く気づかなかったのでトリックの部分も衝撃だった。
靖子が自首することによって、唯一の石神の望み(母娘の幸せ)も叶わなくなってしまい、悲しい最後になってしまった。
ラストの石神の感情は計り知れないし、靖子の自首に至る考えも理解できるので胸が痛くなった。
美里も罪の意識に耐えられなかったんだろうな。
結局、石神が1人で罪 -
Posted by ブクログ
ネタバレ再読本、雪穂と亮司がおぞましすぎる、そこまでするか?!という感じだったが、でも実際世の中にこういう人もいるんだろうな、幼少期にそんなことがありながらも運命に抗って自分の人生の舵取りをし(時には自分の意に介さない相手を良くない手を使って懐柔させたり)着実に理想の人生を歩んでいく雪穂の原動力みたいなものは何なのか、誰しもを虜にするほどの魅力はどこで身につけたのか、など心情が書いてない分、この物語のことを自分であれこれ想像したりより楽しめた、発売当時に購入したがドラマも始まり途中までしか読んでいなく、まさに傑作だと思う、私の中でもベスト1かな
-
Posted by ブクログ
ネタバレ傑作だった。
読む人によっては小説の余白に色々な解釈が生まれるのだろう。特に雪穂と亮司の関係については様々な捉え方があるようだ。
人によっては雪穂は亮司を駒にした悪女でそれほどまでに壊れていたと捉える人もいたが、私としては相思相愛以上の関係があったと感じた。
亮司は高校に上がると売春を始めさらに成長するとクレカ偽造、ゲームパクリなどをするようになる。
金に執着するようになったのはやはり典子との会話にあったように金を払えば望みが叶うと学習してしまったからなのだろうか。憎しみと愛と叶わない願いでごちゃ混ぜになった感情の落とし所は金だった、そんなふうに感じた。
それでも稀に見せる亮司の優しさに胸が -
Posted by ブクログ
ネタバレ長篇にも関わらずとても読みやすく一気読み。真犯人は全く予想もしていなかった人物で見事に騙された。戸神行也が良い人すぎて、静奈が惚れてしまうのも納得。最後はハッピーエンドで良かった。犯罪行為は許されないことだけど、兄妹3人で生き抜いてきて、最後まで妹を守り通す兄達の姿と、兄妹の絆に感動した。
【何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを違 誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きている彼らの前にわ犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けたはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だっま。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。】
202