東野圭吾のレビュー一覧

  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    2026/10/08
    時空を超えて人と人の縁の繋がりを手助けしていた敦也たち三人の、再生の物語。
    そして、真摯に人と向きあおうとしたナミヤ雑貨店の主のおこした奇蹟の軌跡。
    綺麗に纏められていて、敦也たちも過ちを償おうとしていて、爽やかな終わりが良かった。
    その中でビートルズの話だけはしんどかったです。
    逃げ出せて良かった。
    アドバイス通りにしなくて本当に良かった。
    ナミヤ雑貨店の主さんは、過去の出来事からして良い人なんだと分かる。
    だから、希望が滲み出ている回答になるんだと思う。
    ただ、敦也たちの身も蓋もない回答に自分の道を見出す人もいる。
    人の相談への回答は、なにが正解かは分からない。
    とても難しい。
    その難しいことを自分のやり方でやるということは『人への優しさ』がなければ出来ない勇気のいることだと思う。

    文庫本の表紙がとても綺麗。
    奇蹟の終わる明け方で、これから自由に無限の可能性で、自分の地図を描く時間がやって来た。
    そんな素敵な始まりの『ナミヤ雑貨店』の瞬間なんだと思いました。

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    2026年10月11日
  • 白夜行

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    ネタバレ

    とても面白かった。
    面白かっただけに、性描写の多さがノイズに感じ、残念だった。
    雪穂が性被害者であったという過去があり、それが物語の要であるとしても、このシーンでは関係なくないか?ここまで詳しく描写する必要があるのか?と思った。

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    2026年10月07日
  • 容疑者Xの献身

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    ネタバレ

    <目次>
    略

    <内容>
    ガリレオシリーズ最初の長編。まあ、いわゆる科学的な解決ではないので、ガリレオでなくてもよかったかな?という感じ。数学的な論理的思考と感情のもつれが、ポイントなのだろうが、「恋は盲目」なのかな?

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    2026年10月02日
  • プラチナデータ

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    なかなか難しい設定の多いSFミステリーでしたが、そこはさすがの東野圭吾です。読みやすく、引っかかることもなく読み進めることができました。

    監視社会、脳の話、ドラッグなどいろんなテーマが入っていて、おもしろいだけでなく、社会性のある作品です。

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    2026年09月27日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    色んなストーリーがあって、最後にそれらは全て1つに繋がっていて、とても心温まる作品だった。
    時間が経った後に、もう一回読み返したい。

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    2026年09月24日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    悩み事の相談にのるナミヤ雑貨店。奇跡というと、現実に起こりそうのないことだけど実際には現実。本作は現実世界の話ではなく、ファンタジックなので、奇跡とはちょっと違うよう。でも面白かった。

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    2026年09月24日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    ファンタジーというかSFに近いのかな?

    悪事を働いた子悪党3人が、本来自分たちに持ち込まれたわけではない相談事に対して、自分たちなにりに一生懸命向き合って、感謝されることに喜びている様子が完全な悪人にまで落ちきれていなくて可愛げを感じたし、そんな3人とかつての雑貨店の店主のお爺さん、雑貨屋に相談事を持ちかけた人たちが時代を超えて繋がっていく構成が見事でした。

    他人からどんなアドバイスをもらっても、結局は自分の捉え方と行動次第なんだよなあと実感します。

    ときどき「男と男の約束だ」ってセリフが出てくるのですが、女同士だとなかなかこういうやり取りすることがないので、男性同士のこういうのなんかいいな〜ってちょっと憧れます。

    明確な仕掛けや種明かしなんかは何もなく、「奇蹟」としか言えない不思議な一夜だからこそ、じんわりとした温かさと感動を覚えました。

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    2026年09月20日
  • プラチナデータ

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    ネタバレ

    DNAで犯人を特定するシステムの凄さと、それが悪用される怖さに怖さを感じた。逃亡劇はスリルがあったけど、主人公の二重人格の秘密に切なさを感じた。

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    2026年09月20日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    中学生の時に読んだ
    面白かった、当時映画やってた気がする
    ませてた友達にストーリーを話したら「ご都合主義じゃん」て言われて当時の僕の感動が薄れた記憶はすごいある
    今になってタイムスリップもの?にしては嫌に現実的な現実の救済方法やなと思う

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    2026年09月20日
  • プラチナデータ

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    うーん。なんか……意外!って感じの犯人だった。そこまではおもしろかったけどすっきりしないな。

    ただ、データ管理社会にそういった危険性があるのか……というのは想像が及ばなかったので学びになった。

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    2026年09月18日
  • 流星の絆

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    ドラマ化され有名なので読む前の期待値が高かった分、以下の点で星3評価
    ・序盤に何となく真犯人が分かってしまった
    ・真犯人の動悸が"お金に困ってた"はチープに感じる
    ・容疑者は何故事件のことを数十年も黙っていたのか理由が不明
    ・タイトルにある"流星"の"絆"がもっと話に絡むと思ったが最初と最後だけ。最後の"絆"の絡め方は少し無理矢理感があった

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    2026年09月20日
  • プラチナデータ

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    ネタバレ

    東野圭吾さんの描くテクノロジーの話はやっぱり面白い。画期的であるのに浮世離れしてないところがすごくワクワクさせられてしまいます。
    この手の話に付き物の「アナログとデジタル」、「人間と機械」、「心とプログラム」はよく、テクノロジーを妄信するなという結末になりがちと思うのですが、この本ではテクノロジーはきわめて正確で嘘をつかないからこそ、アナログが軽視されてはならないと結びつくので、本当に目から鱗でした。作中では贋作という言葉が使われているが、作り出された物そのものではなく、その背景や心に目を向けると真実が全然違って見えるというところもまた興味深かったです。
    ただちょっと小難しい話が多く、かろうじてモーグルとプラチナデータ、DNAサンプルのところはわかったものの、監視カメラのトリックとか、引き戸の夢の話とか、警視庁警察庁特解研の鑑識チームだとかの組織の話とか、なんでスズランがあの人物なのかとかはあまり理解ができずでした。全体的に暗い物語ですが、その中にあってチクシさんやサソリさんとのやり取りは心が温まります。悲しみの中にも希望がある物語でした。

    0
    2026年09月11日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    ネタバレ

    手紙のやり取りを通じて、過去と未来が交錯し、登場人物たちが思いがけず影響を与え合うファンタジー。伏線が美しく回収されていく構成は面白く、読みやすかった。
    ただ、全体を通して美談として綺麗にまとまりすぎている点が、個人的には少し引っかかった。
    概ね、浪矢のお爺さんの助言が結果的に正しかったという着地に収まっており(もちろん伝えたいのはそういうことではなく、ジレンマに陥る描写もあるが)、どこか道徳の教科書のような整ったオチを感じた。家族との絆が尊ばれたり、心中未遂に見えて実は母が命がけで子どもを守った事故だったりと、どこかで見たことのあるストーリーだなと感じてしまった。
    また、あれほど尖って荒れていた敦也が、最終的に自首を決意するに至るまでの心の変化にもやや急な印象を受けた。晴美のサクセスストーリーにしても、未来からの助言をそのまま実行して成功したという構図になっている。もちろん、それに至るまでの試行錯誤の描写はあるが。
    設定や構成にはワクワクしたが、個々のエピソードの着地においてはもう少しリアルさが欲しいなというのが個人的な印象。

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    2026年09月11日
  • 流星の絆

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    設定がとてもいい。
    犯人が意外すぎてとても驚いた、、、
    妹と行成の恋愛要素をもう少し入れてくれたら最高だった。

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    2026年09月09日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    ネタバレ

    知らないうちに時代を超えて悩み相談を受ける話。ちょうどこれを読み始めた頃に東野圭吾さんの訃報が…。ミステリー的な要素は特に気にしなくても良かった。ナミヤじいさんと周囲の熱意が巡り巡って奇跡を起こす話。火事で亡くなった青年の話は泣くかと思った。

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    2026年09月05日
  • プラチナデータ

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    ★3.5とかかな!
    ハッピーエンドではなかった。
    この世は権力者が支配してるんだなって感じたな〜
    でも神楽が死ななくて最後平和に暮らせてそうで良かったです

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    2026年08月26日
  • ダイイング・アイ

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    ネタバレ

    作者の公式ガイドブックの中で作者自身がこの作品に対して複雑な心境を述べたいたのでよく分からず敬遠していた。
    今回、作者の訃報を耳にし改めて、できる限り多くの作品を読もうと手に取ってみた。
    確かに不思議な展開ではあったが、色々張り巡らされた伏線が最後にしっかりと繋がっていき、Wの身代わりとは全く考えておらず、ホラー展開だけにならなかったので思っていた以上に楽しめた。
    時間のあるときに実写化のドラマも確認しておこう

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    2026年08月26日
  • プラチナデータ

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    DNA操作システムで犯人を逮捕する。そのシステムを作った天才の2人が殺される。その半人に浮かび上がったのはなんと自分!身に覚えがない…逃亡しながら真実に近ずいていく。なかなか鬼気迫る内容。多重人格の自分のことさえ信用できない恐怖を想像してしまうと怖い((((;゜Д゜)))

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    2026年08月24日
  • 疾風ロンド

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    真夏にゲレンデシリーズ2作目を読んだ。犯人は最初からわかってるタイプ。どこがミステリ要素になるのかワクワクしながら読んで、雪の下に埋められたものを無事に回収できるか/その方法が本題だった。最後1-2ページまで展開があったことに大満足。1作目と共有の人物もいて楽しい。スキーウェアはカラフル過ぎてゲレンデではどれも目立たないってのが印象に残ったフレーズ。

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    2026年08月24日
  • 疾風ロンド

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    東野圭吾氏の雪山ミステリー第二弾。前作ではゲレンデの下に爆弾が埋まっていたが、本作では生物兵器が埋まっている。舞台は同じスキー場で、パトロール隊のメンバーも同じ。序盤はダラダラと話が長い。ラスト100ページぐらいでサクサクと読めるが、ミステリー度はイマイチでした。

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    2026年08月21日