東野圭吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
東野圭吾の作品は大御所的なものはだいたい読んでいるけれど、小粒なものはあまり食指が動かず読まずじまいのものが多い。でもせっかく上梓してくださっているのだから、これからはそういうのも読んでいこうと思っている昨今。
で、今回はこちら。
なるほど、なるほど。人によっては本書をホラーと称する人もいるようですが、こういうスピリチュアル的なものを東野圭吾はふとした折に書くよね。念とか残滓とか。
荒唐無稽と思う一方で、あまりに強い念が残るとこんなこともあるやもしれない…そんなふうに思わせる筆力がさすがです。だって、怖かったもの、あの魔性の女。
あまりに多い性描写と、彼女は結局何がしたかったのかが最後までよくわからないなどクエスチョンは残るものの、本物のバーテンダーってこういう感じなんだろうなあと相変わらず描写がリアルで、★4つです。
ちょっと空いた時間ができて手持ち無沙汰だったので、言葉はよくないけれど、いい時間つぶしとなりました。
====データベース====
雨村慎介は何者かに襲われ、頭に重傷を負う。犯人の人形職人は、慎介が交通事故で死なせた女性の夫だった。怪我の影響で記憶を失った慎介が事故について調べ始めると、周囲の人間たちは不穏な動きを見せ始める。誰が嘘をつき、誰を陥れようとしているのか。やがて慎介の前に妖しい魅力に満ちた謎の女が現れる。女の正体は、人形職人が甦らせた最愛の妻なのか? -
Posted by ブクログ
恐ろしすぎるプロローグ、中盤からのこれまじでどうなってんだ・・・とさまざまな可能性が考えられ、非常にのめりこめた。
ただ、結局なぜあの人はああいう行動に至ったのか(目的はわかるが、手段がわからない)がわからず、ラストは少しだけ物足りなかったかもしれない。
「もし自分が犯罪者などに捉えられ、
これから殺されるとわかった時にどうするか」という想像をしたことがある。
とにかく、本気で、相手に、絶対に呪い殺す(だからやめて)ということを心から信じてもらえるように 本気で伝えるしかないな。。。という結論に至ったのだけど、なんとなくそのことを思い出した。 -
Posted by ブクログ
人生には落とし穴がある。
人によってはその数や大きさが違う。
幼い頃に落とし穴に落ちた2人が
どのように生きて、何を思ったのか。
2人の視点から語られていないので最後までその胸中はわからない。
けれど、
お互いが寄木だったことは伝わってくる。
エビとハゼの関係。純愛?みたいなものを何故か感じました。
幼い頃の描写があるとなんとなく親しみが出てしまって、その後2人の悪事の数々が暴かれて行くと
雪穂ちゃん?!桐原くん?!!と印象を変えないといけなかったのが辛かったですが、2人の繋がりだけはずっと変わらずに感じる、それが印象的。
読後の余韻は、
雪歩が1人で歩むだろう空虚な白夜のよう。
しばらくぼーっとしました。 -
購入済み
流石に面白い
物語の開幕から中盤にかけての焦らし具合、そして中盤から真相までの加速感が絶妙に上手く、伏線も見事に回収されていてとても面白い作品でした!
流石は東野圭吾さんだと改めて感心しました!
ただ、一つだけ…少しファンタジー感が強かったかな?と思いました。
そしてそのファンタジー部分が物語に強く絡みすぎている様に感じたので、あくまでも個人的にはそこが残念と言うか、「それで片付けて欲しくなかった」と言う想いが残りました。
でもとても世界感に引き込まれてしまい、非常に面白い素晴らしい作品でした! -
購入済み
ダイイング・アイ
裏腹な人間模様にびっくり。そして主人公の人間としての感情、だれもがどこかでもっているきもち。人間てなかなか自分を律すること
ができないなーと言わないけれどれど欲深いところなど、、だけれどやはりまっとうに生きることを実行しなければなと思ったり。
現代のITの世界をくししたりといいつつ怨念の祟りだったりと新旧複雑に入り交ざっている内容でしたね。
読みたいという欲求が増してすごく早く読みました。
ぐんぐん進みました。
東野圭吾さんの作品は初めてでした。以前から興味は沸いていたのですがなかなか思い切れなくて。あぁ早々初めにもう一冊読みました。
流星の絆です。さまがわりのてんかいにおどろいたりえぇーーこんなことってあるの?などでした。流星の絆がダイイング・アイをよむきっかけになりました。
また違う作品も読んでみたいと思っています。各方向から人間愛を感じたのですが。