【感想・ネタバレ】容疑者Xの献身のレビュー

あらすじ

累計290万部突破。直木賞を受賞した大ベストセラー!

天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、2人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
福山雅治主演で2008年に映画化され、堤真一、松雪泰子の熱演も話題になった。

※この電子書籍は2008年8月に文藝春秋より刊行された文庫を底本としています

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

東野圭吾作品のなかでも、ベスト3に入る。
まっすぐだけど不器用すぎる。切ない。
まっすぐさを、もっと違うカタチで現せる人であれば良かったのに。(それでは、この作品は完成しないけど)

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2026年04月04日

Posted by ブクログ

初めて読んだ東野圭吾さんの作品で、友達全員に勧めたい傑作。進展が早くて読みやすく、気づいたら3日ほどで読み切ってしまった!
「石神」という天才をあそこまで描ける東野さん自身が天才だと感じたし、伏線の張り方が見事で、最後もきちんと腑に落ちる終わり方だったのが本当に良かった。「湯川」みたいに頭が良くなれたらいいのにな、と切実に思った

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2026年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

石神のトリック自体、その原動力となった頭の良さと愛情にとにかく驚いたし、切なかった。

人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある…。

ただでさえ美しい言葉なのに、これがあそこまでして親子を救おうとした石神の言葉だと思うと号泣。
読めてよかった。東野圭吾は本当にすごい。死ぬまでに全ての東野圭吾の作品を読みたい。

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2026年04月04日

Posted by ブクログ

有名作にも関わらず、ここまで未読でネタバレを一切踏まなかった自分に本当に感謝した。切ない話、といわれ友人から勧められたことをきっかけにして手に取ったが、本当に切なかった。普段ミステリーを多くはよまず、東野圭吾の作品も初読であったが、この作品が初めて触れる東野圭吾で良かった。映像化されたものも観たい

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2026年04月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

石神が仕掛けたトリックに鳥肌級の驚きを何度も味わったが、それでも登場人物たちと同じように何処かしっくりこないというか、なにか確信を持てないような、手のひらの上で転がされているような、不思議な気分だった。
残りページも少なる中で石神による「盲点」をつく仕掛けが、これまで色々とミステリは読んできたが、想像もつかないものであった。見事だと思う。
ミステリではあるが、人間味溢れる登場人物たちの心情にも思いを寄せることができ、最初から最後まで読みやすい。
切ないが、納得できる結末だった。

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2026年04月03日

Posted by ブクログ

「青の炎」と少し似てて誰かの為に犯罪を犯して最後まで守ろうとする姿に感動した、個人的には「青の炎」の方が好きかなと感じた、でも「容疑者Xの献身」もめちゃくちゃ感動したし、天才同士の対決も面白かった、トリックとか少しだけ難しかったかも

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2026年04月02日

Posted by ブクログ

有名なので話の内容も最後どうなるかも知ってたけど、なんでもっとはやく読まなかったんだろう!めっちゃ泣きました。
東野圭吾さんの書く献身的で自己犠牲的な愛が本当に好きです。本当に名作です。死ぬ前に読んでよかったです。

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2026年04月02日

Posted by ブクログ

これだけ作品を世に出しているのに、こんな凄いストーリーを連発させる事に感動!

ミステリーではなくドラマ的な展開(殺人が先に出て真相を刑事らが追う)なのに、ハラハラする。

まるで自分が加害者にでもなった気持ちにさせる運び方も最高!

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2026年03月30日

Posted by ブクログ

ミステリー小説の入門として一番おすすめしたい一冊。

ガリレオシリーズは初めから犯人がわかっている為、一般的なミステリー小説で言う犯人が明かされた時の驚きはないが、犯人の心情も描かれている為、犯人側のドキドキ感も感じられるのが面白い。

犯人側と警察側どちらの心理描写も丁寧に描かれていて、感情移入して読むことができた。

また、犯行を隠蔽するトリックの衝撃と湯川先生の葛藤もこの作品の醍醐味で、ラストは思わず泣いてしまった。

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2026年03月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小説で何度も読み直してる作品です。

何よりも好きなのは、
石神が犯人なのではないか?と湯川が感じた理由が、石神という人物と親交があり深い仲でないと気づけないくらいの自然な振る舞いから気づいてしまった、という切ない描写が好きです。

石神は数式という予測できるものへの
頭脳の活用はできていましたが、
愛という予測不可能な不確実性のものに触れた時、石神のアイデンテティが活かせなかった部分も物語の真骨頂だと感じました。

一生大好きな作品です

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2026年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いやーすんごい面白い!ガリレオシリーズが初めてでもスムーズに物語に入れました。

事件の大枠を見えてる中で、天才数学者の警察をミスリードさせる巧妙な罠の数々に感嘆させらていたんだけど、終盤の最上級のミスリードでもうタイトルの意味を分からされた...

これを機にシリーズ全部読んでみたい!

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2026年03月28日

Posted by ブクログ

先日、東野圭吾の小説が面白いと聞いたので、彼の作品で初めて手に取った本がこれでした。
結末を知らずに読んだのですが、内容も凄く面白かったです。

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2026年03月25日

Posted by ブクログ

大好きなガリレオシリーズ! ミステリーの内容は勿論面白い! 個人的には湯川先生の感情的部分がラストに向かっていくにつれてストーリーをよりぐっと濃密に、感動的にしてくれたと思っていて、大好きなお話しです。

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2026年03月25日

Posted by ブクログ

おもしろい!!!!
感情の描き方がとっても好き
ドキドキハラハラしてあっという間に読んでしまう〜〜
驚きと切なさの緩急がもう、、、
読み終わった瞬間から読み返したい!

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2026年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

花岡親子がただささやかながら穏やかに過ごしていたかっただけという事情と石神さんの純粋さ、真実に気づいた湯川のやりきれなさを思うと涙が止まらなかった。

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2026年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

色んな人からオススメされて読んでみたらあっという間に読み終えた。こんな一気読みしたのは久しぶり。
トリックは明かされるまでわからなかったし、とてつもない愛に感服した。石神の気持ちを尊重したいけど話さなければと話す湯川の気持ちが苦しかった。苦しいのに感動した。読んでよかった。ガリレオシリーズ一作も見たことないけど見てみようかな。

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白いと前々から聞いていて気にはなってたけど、想像以上だった。読み出したら止まらなくて、一気読み。

自分を犠牲にしてまで、誰かの幸せを願うことなんて出来るのだろうか。ましてや殺人を犯してまで。
まさに「献身」というタイトルに相応しい。

最後に湯川によって真相が語られるまで、全く気づかなかったのでトリックの部分も衝撃だった。
靖子が自首することによって、唯一の石神の望み(母娘の幸せ)も叶わなくなってしまい、悲しい最後になってしまった。
ラストの石神の感情は計り知れないし、靖子の自首に至る考えも理解できるので胸が痛くなった。
美里も罪の意識に耐えられなかったんだろうな。

結局、石神が1人で罪を被って母娘が何もなかったように生活していこうとしても、罪悪感からは逃れられず最終的には自首することになったんだろう。

映画版も見たことがないので、是非見ていたい。


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2026年03月19日

Posted by ブクログ

今まで積読になっていて読んでいなかったことを後悔。続きが気になる展開と、天才同士の掛け合いに目が離せない。どんどん読み進め、ラストのシーンは衝撃で、どうしようもないやるせなさでいっぱいだった。自分が花岡靖子だったらどうしてただろう…同じく石神を絶望させる行動をとるだろうなと思った

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2026年03月19日

Posted by ブクログ

実は原作は読んだことがなかった。映画同様素晴らしい。有名すぎるが故にこれを読んでミステリーや東野圭吾にハマる人もたくさんいそうだが、こんなクオリティの作品を一番最初に読んでしまったら、感動のハードルぶち上がりでかえって苦労するんじゃないかとさえ思った。

アガペーとでもいうのだろうか、愛する人のためなら殺人だって厭わない、と思えるほどの愛に共感できる人はどれくらいいるのだろうか。

ひょっとしたら自分の心のどこかに、今は穏やかな日常に隠れているだけで、石神と同じような感情が潜んでいるのかもしれないと考えた人も実は多いんじゃないかな、と思う。私自身自分はどうなんだろう、と少し恐ろしくなった。

ただ一つ気になったのは、公衆電話に行く石上を靖子の張り込み中の刑事は目撃しなかったのだろうか?張り込みがいないか警戒するシーンも描かれてはいたものの、あれほど頻繁だと一度も見つからないのは少し不自然だし、刑事は不審に思わなかったのだろうか、と思った。

胸に残った一節
「人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある。」

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2026年03月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ガリレオシリーズ3作目
もう傑作よ。
ラスト80p分で涙ポロポロ。
トリックの内容もさることながら、とくに描かれる人間模様が美しすぎる作品。
お互いを認め合えるような天才二人の対立構造、そしてなにより石神が全身全霊をもって親愛なる隣人を守ろうとする構成が素晴らしい。
靖子が工藤に好感をもってしまう事や娘の美里が男性と親しくしている母に不信感や哀愁を覚え、罪の意識に苛まれる事のリアリティが作中の悲しさを強め、石神の尋常でない献身をより濃く見せていた。
自分は最初の方から指紋のついた自転車がわざと置いてあることからその死体が別人の可能性を感じていたが、富樫の死体の処理や身元の割れ方からその説では矛盾を感じていた。
だからこそラストの犯行の判明ではその緻密さと無駄のなさに驚かされた。
映画版も観ようかな。

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2026年03月18日

Posted by ブクログ

大切な世界を守るために犯罪に加担した数学教師の話。
主人公の世界観に魅了される
最後の場面に何度読んでも胸が苦しくなる

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2026年04月06日

Posted by ブクログ

ガリレオシリーズが大好きですが、今回は純愛や友情がしっかりと盛り込まれた作品となってます。
湯川も石神も理系のいわゆる論理的で人間味のないイメージですが湯川の石神に対する友情や石神の純愛は2人のイメージの奥底に大きな優しさや温かさが感じられる箇所が多々ありました。
後半石神の工藤に対してジェラシーや殺意があるのかなと思わせつつ靖子のパートナーとして相応しい人物か見極めてたところや、最後靖子の為に行った行為が全くムダになった時の叫びににた大泣きに切なくなりました。

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2026年03月05日

購入済み

とてもおもしろかった

東野圭吾さんの小説を読んでみたくて、初めて読んだ作品が「容疑者Xの献身」でした。最初から最後までハラハラして、おもしろかったという言葉が頭の中に広がっています。また、東野圭吾の作品を読みたいと思いました。

#切ない #ドキドキハラハラ #深い

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2025年05月24日

ネタバレ 購入済み

さいあい

急に読みたくなり、再読しました。久々の湯川准教授との再会だったので、自分なりの湯川准教授を思い描きながら読みました。天才と言われながらも、できの悪い生徒相手の高校教師の石神。湯川准教授との対比がもの悲しく感じられた。隣人の花岡親子への自己犠牲的愛情。靖子の最終決定を促したのか娘の美里だった。映画の主題歌「最愛」がキーワードだったんだなと、こころが締めつけられました。

#泣ける #切ない #深い

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2023年11月26日

購入済み

面白い

ミステリーとしてはきれいなトリック、さいごのどんでん返し、、
人間の物語としても感情移入してしまいました

#泣ける #怖い #ダーク

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2023年05月02日

Posted by ブクログ

天才2人の論理的思考力と洞察力や、事件のトリックに感心しながら読み進めていました。読後は石神に同情する切ない思いとやりきれなさを抱えました…。

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2026年04月05日

Posted by ブクログ

トリックの仕掛けもすごいけど、石神の愛のある行動が苦しくて、切なくて。
石神、靖子、湯川に感情移入して読んでて切なかった。登場人物全員に幸せになって欲しかった

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2026年04月03日

Posted by ブクログ

容疑者Xの献身』における石神の正解について。

石神哲哉は、物事を中途半端に捉えることができず、常に極限まで物事を突き詰めて考え行動する人物である。その性格は愛においても同様であり、一般的な恋愛のように想いを伝えたり、共に生きることを望むのではなく、自らを完全に犠牲にするという形で表れる。

彼は一度命を救われたことをきっかけに、自分の命の使い道を花岡靖子のために使うと決め、その決意を最後まで貫いた。このような自己犠牲は、人間が本来持つ「自分を守る」という本能に反するものであり、だからこそ彼の愛は“究極の愛”であるといえる。

しかし、その愛は誰かを幸せにするものではない。むしろ、あまりにも純粋であるがゆえに、周囲に重さや苦しさをもたらすものである。それでもなお、石神は自らの信念に従い、その生き方を選び取った。

物語の中で、湯川学は石神哲哉を友人として、また一人の人間として深く理解していく。しかしその理解は彼の行動を肯定するものではなく、むしろ理解してしまうがゆえに、湯川は苦しい立場に自らを置くことになる。

泣ける作品ではあるが…
関係ない人を殺してしまうところは残念である。

以上のことから、個人的にはミステリーや感動作品なく。「愛とは何か」「人はどこまで誰かのために生きられるのか」を、その極端さゆえに数学を愛する天才でありながら不器用な一人の男の[正解]としての物語として読んだ。

技師が可哀想なので評価は一つ下げるが、個人的には好きな作品である。

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2026年03月31日

Posted by ブクログ

約4日で読破。
かなりスラスラと文章が入ってくる感覚。読みやすい。

初めての東野圭吾長編。いやー圧巻だった。
淡々と事件の日のこと、アリバイ崩し、それぞれの感情について話が進んでいく訳だが最後になるまで真実がわからない。
今までミステリーって雰囲気というか文学とかけ離れたもののイメージが強かったから食わず嫌いしていたけれど、最高のエンタメだと気づいた。
1番好きなジャンルにはなり得ないけれど読み続けようと思う。

ガリレオシリーズと秘密・手紙どっち先に読もうか。

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2026年03月25日

Posted by ブクログ

ずっとハラハラしていて面白かった。 
そして最後は大どんでん返し。いろいろなところに伏線が巡らされていて、最初から最後まで楽しめる良い小説だった。

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

献身しすぎている。盲点をつかれたとはこのこと。何を工夫したのかと読み進めながら逡巡したが到底考えつかない。ただ福山雅治がチラつく笑

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2026年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ガリレオシリーズ3作目。
十数年以上も前に読んだ本を再読。内容はほとんど忘れていたので、真っ新な気持ちであっと言う間に完読。
石神も、花岡も、湯川も報われない結末が切ない。全員が納得することはできない、全員が何もなかったかのように幸せになることは出来なくても、石神の気持ちを考えたら、トリックを見破った湯川には、花岡に真相を話して欲しくなかったという気持ちもある。だけど湯川からしたら、黙ってはいられないという気持ちも分かる。自分だけ幸せになんかなれない、全てを告白し、自分も罪を償いたいという花岡の気持ちも分かるだけに、本当に切ないラストだった。

【天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に密かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したのとを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。】

2026.2.09

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2026年02月14日

購入済み

実におもしろい

いかにも東野圭吾作品といった印象。
まさかのトリックに驚く。
持てない中年男の純情も描いており、
非常に共感できる。

この作品、映画化もされていて、
そちらも傑作なので、是非見ていただきたいのだが、
原作も、さすがに面白い。

#胸キュン #切ない

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2024年09月30日

ネタバレ 購入済み

最後まで楽しめました

最初に映画を見て興味が湧いたので購入しました。少し映画とは違う点は多々ありますが、原作も如何に親子を守るかという点では同じでした。
絶望して死を選ぼうとした主人公にもう一度生きなおそうと思わせた親子の存在は偉大です。事件が起こらなかったら、主人公もただのお得意様で終わったのにと思います。トリックよりも主人公の親子に対する思いに感動しました

#泣ける #切ない #感動する

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2023年03月18日

Posted by ブクログ

(息子へ)
これまで、あまり好んで読もうとしてこなかったミステリー小説。

今回、お母さんも大好きな「東野圭吾」を読んでみた。
直木賞作品のこの作品。

確かにおもしろかった。理系のお父さんにとって、物理学者が謎をとく「ガリレオ」シリーズは、その謎解き思考回路に興味を示す。

そして、人間の心理の難しさを、ズバッとついてくる東野圭吾。

売れる。
そして、お母さんが好きになるのも分かる。。。

でも、やっぱり。。。
ミステリー小説は、お父さんの好みではなさそうだ。。。

おもしろいが、お父さんが本に求めるものが、あまりない。まぁ、時間つぶしするには、テレビやゲームに比べると、だいぶましではあるが。。。

(お父さんの本の買い方)
BOOK・OFF \108円
(読め、もしくは、読むな)
読みたければ読め!
(君が・・・歳のころに)
暇な時間を楽しみたいときに。

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2026年03月29日

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