あらすじ
雨村慎介は何者かに襲われ、頭に重傷を負う。犯人の人形職人は、慎介が交通事故で死なせた女性の夫だった。怪我の影響で記憶を失った慎介が事故について調べ始めると、周囲の人間たちは不穏な動きを見せ始める。誰が嘘をつき、誰を陥れようとしているのか。やがて慎介の前に妖しい魅力に満ちた謎の女が現れる。女の正体は、人形職人が甦らせた最愛の妻なのか?
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映像が頭の中に浮かんでくるような表現が美しく、最初から引き込まれるような、次の文章を欲したくなるお話でした。
結末はやはり想像のかなり先を行ってました。
面白かった。
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かつて自分が轢き殺した女性の目が忘れられない…。
人を轢き殺してしまった人は忘れようとするが、遺族からすると、忘れること自体、有り得ないし、まして夢を持つなんて。大切な人を殺されて、復讐したくなるのは当然だと思う。謎の女、瑠璃子に誘惑され、関係を持ったときは目先の快楽に溺れていた慎介だが、段々、瑠璃子の存在に疑問を抱く。魔性の女というのはこのような女のことをいうのだろう。目で心を射抜き、自分の好きなように操る。心の魔術師のようだった。江島の狡猾さには恐ろしさを抱き、木内も身代わりにされていたとは。同じ身代わり同士の結託も凄いが、最後に慎介が瑠璃子に助けられて少し救いがあった。江島は、自業自得だと思う。
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【雨村慎介は何者かに襲われ、頭に重傷を負う。犯人の人形職人は、慎介が交通事故で死なせた女性の夫だった。怪我の影響で記憶を失った慎介が事故について調べ始めると、周囲の人間たちは不穏な動きを見せ始める。誰が嘘をつき、誰を陥れようとしているのか。やがて慎介たちの前に妖しい魅力に満ちた謎の女が現れる。女の正体は、人形職人が蘇らせた最愛の妻なのか?】
数年前にドラマを観ているので(内容はあまり覚えていなかったけど)、あぁこんなシーンあったような気がする、と思い返しながら完読。ドラマの高橋メアリージュンの印象が強すぎて、他のキャストは覚えていないのに岸中美菜絵だけ最初から最後まで高橋メアリージュンで脳内再生。
2026.7.9
Posted by ブクログ
東野圭吾作品を読むのは2冊目、この小説はホラー・ミステリー・サスペンス・官能小説だと思った()
読みやすくて面白くてスラスラ読めた!
主人公の記憶が徐々に蘇ってきてパズルのように完成していく感覚、没入感高く読むことが出来た
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東野圭吾の作品は大御所的なものはだいたい読んでいるけれど、小粒なものはあまり食指が動かず読まずじまいのものが多い。でもせっかく上梓してくださっているのだから、これからはそういうのも読んでいこうと思っている昨今。
で、今回はこちら。
なるほど、なるほど。人によっては本書をホラーと称する人もいるようですが、こういうスピリチュアル的なものを東野圭吾はふとした折に書くよね。念とか残滓とか。
荒唐無稽と思う一方で、あまりに強い念が残るとこんなこともあるやもしれない…そんなふうに思わせる筆力がさすがです。だって、怖かったもの、あの魔性の女。
あまりに多い性描写と、彼女は結局何がしたかったのかが最後までよくわからないなどクエスチョンは残るものの、本物のバーテンダーってこういう感じなんだろうなあと相変わらず描写がリアルで、★4つです。
ちょっと空いた時間ができて手持ち無沙汰だったので、言葉はよくないけれど、いい時間つぶしとなりました。
====データベース====
雨村慎介は何者かに襲われ、頭に重傷を負う。犯人の人形職人は、慎介が交通事故で死なせた女性の夫だった。怪我の影響で記憶を失った慎介が事故について調べ始めると、周囲の人間たちは不穏な動きを見せ始める。誰が嘘をつき、誰を陥れようとしているのか。やがて慎介の前に妖しい魅力に満ちた謎の女が現れる。女の正体は、人形職人が甦らせた最愛の妻なのか?
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恐ろしすぎるプロローグ、中盤からのこれまじでどうなってんだ・・・とさまざまな可能性が考えられ、非常にのめりこめた。
ただ、結局なぜあの人はああいう行動に至ったのか(目的はわかるが、手段がわからない)がわからず、ラストは少しだけ物足りなかったかもしれない。
「もし自分が犯罪者などに捉えられ、
これから殺されるとわかった時にどうするか」という想像をしたことがある。
とにかく、本気で、相手に、絶対に呪い殺す(だからやめて)ということを心から信じてもらえるように 本気で伝えるしかないな。。。という結論に至ったのだけど、なんとなくそのことを思い出した。
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ハラハラドキドキの1冊。事故の記憶がなくなり、記憶を辿りながら真相が明かされていく。信じていた人からの裏切り、亡くなった人の不思議な怨念?何度も狙われる理由?真実に!!ストーリー展開が素晴らしい!流石東野さん。
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マネキン製造の技術進歩と催眠術とミステリー。悪は滅びるんだね、最終的に。安定の東野圭吾作品です。いつも楽しませて頂いてありがとうございます的な1冊です。
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東野圭吾先生の交通事故から始まる事件を題材にしたミステリー作品。
凄く怖っ!と思いました。登場人物は主人公の慎介を始めとして共感が出来ない人ばかり。人の弱みにつけ込んで取引を持ちかける人、自分の妻を忘れられないばかりにマネキンを作ろうとする男などなど。主人公も事故に対して、あまり罪悪感が無い(記憶喪失だったというのもあるが)のも、感情移入から遠ざかってしまう要因なのだなと思いました。そして瑠璃子の圧倒的な存在感が凄かったです。まさかの“催眠術”とは思いながらも、それが物語の軸にはならず、あくまでも人間の醜さに重点に置いていてそれによる因果応報劇がとても良かったです。最後にはゾクッとさせられるもので、世にも奇妙な物語的な作品だとも思いました。イヤミスとも言える良い作品でした。ありがとうございます。
この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
雨村慎介:江口拓也
村上成美:佐倉綾音
小塚刑事:東地宏樹
江島光一:鳥海浩輔
木内春彦:谷山紀章
上原ミドリ/瑠璃子/岸中美菜絵:早見沙織
岸中玲二:安元洋貴
小野千都子:渡辺久美子
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良い意味で東野圭吾らしくない。 ややファンタジー要素のあるサスペンス。話のテンポが良いため、先を読み進めたくなる。女性が交通事故に遭い、死ぬところから始まる。バーテンダーの男が主人公となり、話は進んでいく。妖しい魅力的な女が出てくるが、女がなぜバーテンダーの男を誘惑するのかは最後までわからなかった。死ぬまで一緒にいる=一緒に死ぬことが復讐だったということかと解釈した。
流石に面白い
物語の開幕から中盤にかけての焦らし具合、そして中盤から真相までの加速感が絶妙に上手く、伏線も見事に回収されていてとても面白い作品でした!
流石は東野圭吾さんだと改めて感心しました!
ただ、一つだけ…少しファンタジー感が強かったかな?と思いました。
そしてそのファンタジー部分が物語に強く絡みすぎている様に感じたので、あくまでも個人的にはそこが残念と言うか、「それで片付けて欲しくなかった」と言う想いが残りました。
でもとても世界感に引き込まれてしまい、非常に面白い素晴らしい作品でした!
ダイイング・アイ
裏腹な人間模様にびっくり。そして主人公の人間としての感情、だれもがどこかでもっているきもち。人間てなかなか自分を律すること
ができないなーと言わないけれどれど欲深いところなど、、だけれどやはりまっとうに生きることを実行しなければなと思ったり。
現代のITの世界をくししたりといいつつ怨念の祟りだったりと新旧複雑に入り交ざっている内容でしたね。
読みたいという欲求が増してすごく早く読みました。
ぐんぐん進みました。
東野圭吾さんの作品は初めてでした。以前から興味は沸いていたのですがなかなか思い切れなくて。あぁ早々初めにもう一冊読みました。
流星の絆です。さまがわりのてんかいにおどろいたりえぇーーこんなことってあるの?などでした。流星の絆がダイイング・アイをよむきっかけになりました。
また違う作品も読んでみたいと思っています。各方向から人間愛を感じたのですが。
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好き嫌いが分かれる作品かもしれない。
私はあまり好きではない作品の部類だった。
ミステリー小説で超能力や催眠術などが絡んでくる作品があまり好きではないから。
そんな力を利用したらどんなトリックでも有りになってしまうと思うので。
瑠璃子が慎介に対して「私は妊娠してあなたの子を宿す」と言ったセリフ、その後の木内と慎介の会話の中で「彼女なりに決めている事があるのかもしれない。復讐の方法だ。単に殺すだけでは不十分ということかもしれない。」
この2つの会話から、慎介に目の前で我が子が殺される場面を見せるという自分が殺される以上に辛い復讐を企てていたのかと思ってしまった。
ラストも後味が悪く読後感が良くなかった。
でも様々な人が絡み合いどうなっていくのか先を読ませる内容と伏線回収ややはり上手いなあと思った。
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4/5まで面白かったけど、最後がなんかちょっと。最後の最後はまた面白かったけど。
そもそも亡くなった方ってそんな感じ?と思ってしまい。色々無理があるなと思ってしまった。
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序盤は謎の美女や記憶喪失の設定が面白く、一気に読めた。だが、期待していたようなどんでん返しや鮮やかな真相ではなく、最終的に怨念の話へ着地したため少し物足りなかった。雰囲気は良いが、ラストはやや肩透かし。
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東野さんの作品にしてはやけに取り憑かれ要素的なところがあってオチに欠けた気がした。人を事故で殺めてしまったところからの展開だったのかもしれないけど。マネキンのくだりと瑠璃子の接点がそうなるのかなーなんて思ったり。ただ、展開も早くて読みやすく面白い流れではあった!
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3.9
ストーリーを通して憎悪や欲望など人間の負の感情に溢れている恐ろしくて気持ちの悪い作品。
人生を潰されたことに対するありったけの憎しみを込めた瞳で自己に関わった全ての人の生活が崩壊していく様子が悍ましい。
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交通事故の加害者・雨村慎介は或る日、自身が勤務するバー・茗荷から帰宅する際に何者かに襲われ頭に重傷を負う。雨村自身、交通事故を起こした際の記憶が飛んでしまっており、懸命に思い出そうとするも何故か思い出せない状態が続いている中、勤務復帰した茗荷で謎の女性が来店する。不思議な雰囲気を持つ女性は雨村の作ったカクテルを味わい、何度も茗荷に訪れるのだが、この謎の女性に対し雨村は不思議な既視感を感じる。雨村自身が気になる交通事故の記憶と謎の女性には何か関係があるのか?続きは是非、読んでみて下さい♪
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執念というか、怨念というか…
目は口ほどに物を言うってことわざもあるが、記憶も曖昧になり、周りもよくわからないなんて環境に陥ったら普通に発狂しそうだと思った。
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まさしくダイイング・アイだった。
最初は記憶喪失の主人公が、無くした記憶を取り戻し事故の原因、過去の清算をしていくのかと思ったが途中から流れが変わったなと思った所からガラッと展開が変わり、こうなるとはな〜という結末だった。
題名の意味がなんとなく分からなかったから最後まで読んだ時はなるほどなと納得する部分があった。
題名って非常に大事な小説の要素なんだなって久しぶりに改めて感じた。
Posted by ブクログ
交通事故の身代わりとかよくない
江島はちゃんと悪者だった
成美さんは生きていないのだろう
ほんとに催眠術なのかな
過程がおもしろかったから夢中で読んだけど
最後に色々繋がった時に『結局説明できないことがみどりに起こったのか』と少しがっかり
木内さんはなんなのだろうか自己犠牲?雇われ者の宿命?お金のため?
まぁ納得はしないけど面白かったです
Posted by ブクログ
呪いの邪眼。記憶喪失探求物でトリックが面白い。ホラー風味なんだけど、瑠璃子がクローゼットから出てきた時、コントかよ!(ゴレンジャイ!)って思っちゃいました。恐怖とギャグの根源は同じ@楳図かずおを思い出しました。
Posted by ブクログ
一気読み
先が気になりすぎてどんどん読めた。
でもずっと気味悪い感じがして、読み終わった後も後味が悪い
タイトルと内容が結びついたとき鳥肌がたった
もうちょっと爽やかな結末を期待してた