東野圭吾のレビュー一覧
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ネタバレ良かった点
19年にわたる壮大な物語
亮司と雪穂の視点を直接描かない独特の構成
事件の謎と人間ドラマが融合している
読み終えた後も二人の関係について考えさせられる
気になった点
長編作品のため、読み進めるのに時間がかかる
主人公の心情が直接描かれず、解釈が難しい場面がある
犯罪の積み重ねが重く、読者によっては精神的な負担を感じる可能性がある
まとめ|『白夜行』は、二人の人生をどう受け止めるかが問われる作品
東野圭吾さんの『白夜行』は、殺人事件の真相を追うミステリーでありながら、亮司と雪穂の人生そのものを描いた作品です。
二人は幼い頃に出会い、互いの存在を抱えながら生きていきます。
しかし、そ -
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訃報を受けて東野圭吾公式ガイド40周年を購入。
そしてその公式ガイドで人気ランキングで第1位で長らく積んでいた本作を読むことに。
トリックもさることながら、石神の深い深い愛情がグッときます。
映画を先に見てしまったので原作読むのがここまで遅れてしまったのですが、堤さんの石神役がすっごく良くて大号泣だったんですよね。
正直物理とかよくわからなくて、ガリレオシリーズは少し手を伸ばしにくくなっていたのですが、本作はランキング1位納得ですね。
公式ガイド眺めていると、私は東野作品をどうやら半分くらいしか読んでいなかったようで、でもこれからまだまだ東野作品を楽しめると考えると嬉しいです。
二十歳 -
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愛する人を守るためならどんなことでもできてしまう。人間のリアルで恐ろしい一面が見えた。
愛する人のためなら人殺しも構わない。論理的なことならできてしまう、石神の冷酷な部分。だが反対に靖子に惚れて自分の生きる意味を与えてくれた彼女の力になりたいという温かみもある。
工藤が指輪を渡した場面がめちゃめちゃ切なかった。石神の思いや工藤のことを考えた時の靖子の気持ちを考えたらもう本当に切なかった… 湯川が大事な親友のしてしまったこと、彼の気持ちに気づいてしまったことを考えたら本当に苦しくなる。負の連鎖すぎて。。。誰も救いようがなくて本当に切なかった… -
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ネタバレガリレオシリーズはドラマと映画で見ていたため小説は読んでいなかった
映画も何度か見たしトリックも知っていたがやはり小説でも読んでみたいと思い購入
分かっていたが泣いた
■湯川と石神と草薙
映画版を先に見ているためどうしても福山・堤・北村が思い浮かぶが、それぞれドラマ・映画版との違いがあり楽しめた(当たり前だが)
小説の石神は本当に冴えない見た目だから堤真一合わないよなぁと思うがあの演技を見せられては、、、違う俳優の方だったらだいぶ評価変わっていたのでは?
もし自分が先に小説を読んでたら文句言いながら映画見に行ってぶちのめされるのが目に浮かぶ(笑)
湯川もドラマ版の方が強めに偏屈押し出されて -
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『容疑者Xの献身』を読んで、人を思う気持ちって、人間の行動にすごく大きな影響を与えるんだなと思った。湯川や草薙の友人に対する思いだったり、石神や工藤の愛だったり、理解するのが難しい部分もあったけれど、「誰かのために」という気持ちは、自分のためだけでは出せないような力を出させるものなんだと思った。
私は、自分のために頑張ることには、どうしても限界があると思っていて、守りたい人や愛する人、誰かのためにと思うからこそ、もう少し頑張ってみようと思えることがあると思う。だから、誰かのために頑張ることって、すごく美しくて綺麗なものにも見える。
でも、この本を読んで、その考え方が少し崩された気がする。誰 -
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読み終わった直後、どう感想を書けばいいのかわからなかった。
面白かった、すごかった、感動した。
どの言葉もしっくりこない。
真相が明らかになったとき、それまで読んできた物語の見え方が一気に変わった。
「献身」というタイトルの意味も、読み終えて初めて本当の意味で分かった気がする。
ミステリーとして真相を知りたいという気持ちで読み進めていたはずなのに、最後に残ったのは謎が解けた爽快感ではなく、石神の生き方と想いに対する、簡単には言葉にできない感情だった。
10点満点で評価するなら10点。
でも、できることならそれ以上の点をつけたい。
読み終えた今のこの感情を忘れたくないと思った作品。 -
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子どもの頃に不幸に見舞われた二人。その二人の人生を他者の視点から、まるで縁取りをするように物語がゆっっっくり進んでいく。
ブラックホールは、本体自体は小さいが、周りの物体や光をすべて闇に取り込んでしまい、側から見ると巨大な黒い球体に見える。まさに白夜行に出てくる二人が、もっと言うとこの本自体がブラックホールみたいだなと思った。
読み終わったあと、物語の重さもさることながら、本そのものの重さも体感としてのしかかってきた。850ページ。決して元気が出るわけでも、気持ちが軽くなるわけでもない。ただこの暗さを、黒さを、重さを、他の人たちにも体感してほしい。 -
Posted by ブクログ
著者作品の人気ランキングでよく上位に見かける本作は読む前から期待値が高かった。高すぎて、期待したほどではなかったが、それでも犯人のキャラクターが魅力的で、最後の最後まで読ませてくれた。むしろ、その先をアフターストーリーとして読みたいくらい。
続編で出てくることがあるのか調べたが、この事件がきっかけで湯川が警察に以前ほど協力的ではなくなったとして引きずりはするが、犯人が再登場することはないという。残念…。
確かに献身だった。
特に最後の切り札を出したところは、急にどうしたと思いつつも面白かったし、最後まで悪人であろうとする演技は泣けてきた。
やはり天才と天才の戦いは面白い。
とにかく、犯人の