東野圭吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
文庫本らしからぬ分厚さに読み切れるか怖気づいてしまったけど、気づいたら没頭して読み終えていた。とても面白かった!
質屋オーナーの殺人事件から始まる、雪穂と亮司の19年間を追った叙事詩。
物語には、雪穂と亮司の心理描写がなく、周囲の人たちから語られる行動と憶測でしか、想像するしかない。ふたりの周囲で起こる数々の事件は、不愉快で不可解なものばかりだし、証拠はなくともふたりが何らかの形で関わっていることが明らかだし、読み進めるごとに危険で不気味な人間像が出来上がっていた。
それぞれの事件が、ふたりの関係性が、どのようにつながるのか知りたくて、気づいたらどんどん読み進めていた。
終盤にかけて、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読書初心者ですが、心地よい文章とテンポの良さで
一気に読み切ってしまいました。
この本が好きだと感じた一番の理由は、
登場人物が皆まっすぐな人柄であることです。
それぞれが憎しみや悲しみを抱えながら行動しており、
たとえ罪を犯していたとしても
その気持ちに共感してしまう部分がありました。
また、静奈と行成のラブストーリーも
とても魅力的です。
お互いに受け入れがたい事実を抱えながらも
それでも惹かれ合ってしまう姿に
「これが運命の出会いなのかもしれない」と感じ、
思わず胸がときめきました。
きっと2人はお互いに支え合いながら
幸せな生活を送るのではないかなと思います。
功一、泰輔、静奈の -
Posted by ブクログ
ネタバレ3兄弟が社会に負けないために犯罪を続けていく中で、次第に両親を殺した犯人に近づいていく。
600ページ以上という大作だが、展開に引き込まれるのもあって非常に読みやすかった。
まず冒頭に両親を殺された後の絶望の描写から、数年後に兄弟たちが協力して詐欺に手を染めているという展開から既に激オモロ。妹のシーが男たちを騙して金を得るという中々鬼畜なことをしているが、3人の過去の絶望を知っているからか、どこか爽快感を感じている自分に驚いたんだよね。
そして狙ったターゲットが犯人の息子で、しかもシーがそいつに恋をするなんて、思い出しただけでも激オモロだよね。まじで2人とも罪も罰もない世界で幸せになってくれー -
Posted by ブクログ
ネタバレ長篇にも関わらずとても読みやすく一気読み。真犯人は全く予想もしていなかった人物で見事に騙された。戸神行也が良い人すぎて、静奈が惚れてしまうのも納得。最後はハッピーエンドで良かった。犯罪行為は許されないことだけど、兄妹3人で生き抜いてきて、最後まで妹を守り通す兄達の姿と、兄妹の絆に感動した。
【何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを違 誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きている彼らの前にわ犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けたはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だっま。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。】
202