東野圭吾のレビュー一覧

  • 白夜行

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    ネタバレ

    2回もレイプ未遂で話が動くのどうなの……?と思ってたんだけどそれこそが東野圭吾の狙いだったとわかったときはのけぞりかえった。
    白夜行というタイトルは、お天道様のもとを歩けるはずもない人生だけどお互いさえいればそれでよかった2人だったからなんだと思った。

    すごすぎてずっとかじりついて二日で読み終えた。
    本当に面白い。この内容なのに2人の視点では語られないのが本当ににくい構成だなぁと。2人のことは2人にしかわからないままなのが良い。

    桐原がタバコの火を手に押し付けられても平然としてるシーンが好き。ずっとこうやって生きてきたのかなって思ってしまって。

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    2025年10月21日
  • 容疑者Xの献身

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    何回も映画を見たことのある作品、
    家の本棚を見たらまさかの文庫があって読んだ。

    映画とは少し違うところ、内容を全部知っていても次々に読みたくなる。最後の半分は一気に読んだ。
    本を読み終わった後に映画も見た。

    心に残る言葉がたくさんあった。

    0
    2025年10月21日
  • 白夜行

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    ネタバレ

    途中で他の本に何度も浮気をしたのにも関わらず読むことを辞めきることはできず半年かけて読みましたははは~
    ハッピーエンドだバットエンドだとかいう終わり方ではなく、ただ事実だけを書いて締めたラストが読み終わってからの余韻をより一層引きずらせたような、 、、
    それが個人的には刺さった
    あーこう綺麗に上手いこと行くんだな結局はっていう印象で終わらなかったのが良かった

    この本の中のキャラでさえ雪穂や亮司、
    特に雪穂の行動ひとつひとつ本当の姿なのか確信をもてぬまま終わったと思うけど
    客観視していた読者側も疑ってしまうような掴みどころのない2人が読み進めていくうちにとても苦しくなった

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    2025年10月19日
  • 容疑者Xの献身

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    素晴らしかった
    映像化されたものよりも
    数段。
    最初はテレビでしったこのストーリー
    小説で登場人物を浮かべながら読んだ。
    細かな心理描写や背景、関係性、全てが
    やはり小説が断然 面白い!
    ラストに感動したこと以外
    あまり覚えていなくて
    事件の真相を忘れていたから
    衝撃を受けた
    靖子にしあわせになってほしい気持ちは
    私も一緒だ
    あの親子のしあわせを守って…
    動揺しながら読み終えた
    あまりにも…
    読み終えて 再び映画を観た
    変わらない結末に涙

    小説では湯川と草薙の掛け合い
    2人の友情、駆け引きのシーンが
    とても印象的で好きだった
    映画では柴咲コウ……
    かなりガッカリ
    北村一輝で見たかったなぁ…

    0
    2025年10月19日
  • 白夜行

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    ネタバレ

    終始仄暗い雰囲気が漂っているのがいい。
    雪穂と亮司は絶対的な信頼で結ばれていたんだろうな。果たして信頼と呼ぶのか、もっと黒い感情なのか分からないけど、個人的にはそんな二人の関係性が大好き。
    雪穂はとんでもない人間だった訳だけど、それに一番振り回されたのは亮司だったと思う。途中からは亮司が哀れに見えた。
    ラストで亮司が死んで、雪穂は何を考えたんだろうか。雪穂のことだから、「便利だったのに残念だな」くらいにしか思ってないかな?
    意図的に二人の目線から描かないことで、こんなにも読み手の想像が膨らむのかと感心してしまった。

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    2025年10月18日
  • 流星の絆

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    中二の時に、読んだ。
    この本に出会ったから、読書が趣味になってる。
    何から何まで完璧な本。
    初心者でも読みやすく、分厚い本を読めたという
    達成感も得られる。
    ドラマも面白いので、おすすめ!

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    2025年10月17日
  • 容疑者Xの献身

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    湯川氏と友人との間で頭脳プレーでやはし最後は、、、、、!!
    もうちょっと早く購入して読めばよかったかなと!読み終えた後の感想でした。

    0
    2025年10月17日
  • 白夜行

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    分厚い文庫のビジュアルに圧倒。
    こんなにも引き込まれた小説はこれが一番かもしれない。
    読んでいて頭の中で映像化?というかそういう読み方ができるようになった最初の本だと想う。
    前提としての前半を蓄積するように読んで、後半で徐々につながっていく、明かされる。祈るように読んで裏切られて、いつしおりをはさんで本を置けばいいのか分からなかった。

    これを読んだ後の読書や映画、前半がイマイチでも少し我慢して読み(観)続けることができるようになった。
    何度読んでも引き込まれてしまう中毒性がある。

    0
    2025年10月15日
  • 容疑者Xの献身

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    ガリレオシリーズ三作目。花岡母娘を何としてでも守ろうとする石神に疑問を抱いていたが、タイミングが合っただけとはいえ日々に絶望し自殺しようとした時の救いになったという事を知り納得が行った。ホームレスを富樫の死体として偽装する伏線が実は最初から貼られていたことに全く気が付かなかったので、最初から警察が違う事件を捜査していた事は衝撃だった。最後の花岡による自白で石神が号泣をするシーンにはこちらも心を動かされた。

    0
    2025年10月14日
  • 白夜行

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    主人公2人の心理描写がないにも関わらず、多様な登場人物たちによって徐々に謎が明らかになっていく。
    ボリューミーな内容を感じさせず、ページを捲る手が止まらない。そんな初体験の一冊。

    0
    2025年10月11日
  • 容疑者Xの献身

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    ネタバレ

    辛い。
    タイトルの意味がわかった時、涙が止まらなくなった。私が見逃していたのかもしなれないが、時代設定がイマイチ分からなかったので監視カメラがあったら成立しないトリックなのでは?と思ったものの、こんなトリックよく思いつくなと感激してしまった。
    湯川と石神のお互いをリスペクトしている掛け合いがとっても好きだった。すぐ読み終わってしまった。読み終わった直後だが、気持ちがふわふわして落ち着かない( ; ; )

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    2025年10月11日
  • 流星の絆

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    もう何度目の読み返しだろう?
    犯人を知ってるのに何度読んでも引き込まれる。
    最初の方に犯人に結びつくシーンがいくつかあるが、これが読み返しの楽しみかもしれない

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    2025年10月10日
  • 白夜行

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    得体のしれない怪しい雰囲気がずっと漂っている
    長編なのにスルスル読め、納得できる終わりになっているのがすこい

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    2025年10月01日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    伏線の張り方と物語の構成が秀逸すぎて心が震えた。手紙のやり取りがそれぞれのエピソードに結びつき、人生の選択が一人一人を、過去と未来を紡ぎ合わせる。読んで良かったと思える奇蹟の一冊。

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    2025年09月29日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    東野圭吾作はこれが初めて。とても読みやすく、いくつもの人間の人生がナミヤ雑貨店によって交錯する構成で、私の期待のワクワクをどんどん回収していってくれる怒涛の伏線回収の展開。強盗もお人好しで、ほっこり。結局、人は自分の行動に何らかの支えや根拠が欲しいものだよなとつくづく。

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    2025年09月25日
  • 容疑者Xの献身

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    愛が何なのかわからない
    庇う事が愛なのか、それとも相手が人として正しく生きるのを支え、待ち続けるのが愛なのか
    私は、もし「靖子が自らの罪と向き合うのを支え、待ち続ける」という愛を選べたなら、それは彼女の愛を尊重する、もう一段成熟した愛だったのかもしれないなと思った。
    愛と傲慢って紙一重なのかもしれない
    その愛は果たして相手の為か、それとも自分の為か

    初めてのガリレオシリーズでしたが物語として、ミステリーとしても面白かったです。
    他のシリーズも読んでみたい。

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    2025年09月24日
  • 白夜行

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    最後読み終わると喪失感がすごい
    そういうことだったのかってなって恐ろしくなる
    2人の視点が書かれてないからこそ、すごい虚しい気持ちに最後なる
    800ページくらいあるのに面白すぎて3日で読み終わった

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    2025年09月24日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    いや〜よかったですねぇ。とても面白かった!

    一見無関係の人たちの物語があらゆるところで交錯して、不思議だけど奥が深く心温まる作品でした。

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    2025年09月19日
  • プラチナデータ

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    最後の最後までNF13の犯人、わからなかくて、そうきたのか!まさかの人物でびっくり仰天‼️
     最後に神楽さんが平和に暮らしているのがよかった。
     それにしても、国家に個人情報を管理される日はもうきてますね。それを悪用してる政治家達もたくさんいるでしょうね。
     最後の平和な神楽の生活と管理される社会の対比が印象的でした。

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    2025年09月18日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    人それぞれ、ナヤミはあると思う。それを誰かに聞いてもらう勇気をもつこと、また、返信、アドバイスに対して、自分がどう行動するかを決断することは、ものすごくドキドキする。人ってどこかでみんな繋がっているし、相手の生い立ちや性格がわかると、もっと人の言動行動に対して興味関心を持てる。日々の生活をコミュニケーションを大切に生きていきたいと思う。

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    2025年09月11日