東野圭吾のレビュー一覧
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DNAによる捜査システムの実用化と犯罪防止を目的に国家が国民のDNAを管理するDNA法案の可決により犯罪捜査の形が変わりつつある近未来。その実用化を後押しした天才的な数学の頭脳を持つ人物が何者かによって殺害された。その犯人として捜査システムが指摘した人物は身に覚えのない罪に困惑する。ただ彼はある『秘密』を抱えていて――。
ということで本書は自らが開発に関わった捜査システムによって追い詰められていく男がそのシステムに隠された真相に迫っていく壮大な世界観の一冊です。抗うことのできないほど巨大な敵と対峙せざるをえなくなった個人の姿を描いた作品が好きなひとにおすすめ。もしも本当に同じシステムができ -
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ネタバレDNAを管理して、犯罪者を管理・抑制するという社会。
とはいうものの、
全てを把握した権力者は、その対象外である。
あまりにもリアルだと思った。
実際に、閣僚や警察の上層部、その家族が事件を起こしても揉み消されるケースはある。
神楽や浅間のような人物がどれだけ奔走しても、変えられない身分社会の闇が存在するんだなと。
初めは互いを訝しみ、
逃亡者と警察として敵対し、
最終的には協力し合う展開に胸が熱くなった。
神楽自身の心を長年蝕んでいた父との記憶を、逃亡中のナチュラリストたちとの出会いによってほぐされ、物語の幕引きで彼がそこで生活するのは綺麗な終わり方だと思った。
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スキー競技人口は、減少している。日本のスキー人口は、ピーク期は1993年の約1,770万人から、現在は300万人前後まで落ち込んでいる。オリンピックで、スノーボードなどにおいての日本人の活躍で、新しい流れもあるが、スノーボード人口は、現在(レジャー白書等のデータ)は150万〜160万人前後で推移している。
それは、ゴルフ競技人口の傾向と似ている。ゴルフのピーク期は1992年で、 約1,420万人(バブル景気の絶頂期)だった。2000年代〜2010年代に右肩下がりが続き、約700万〜800万人規模に減少して半分となった。現在は概ね500万〜550万人前後でピーク時の約4割程度となっている。競技人 -
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洋食店「アリアケ」の3人兄妹、功一、泰輔、静奈は、両親に内緒で、夜中に抜け出して、獅子座流星群を見に行った。残念ながら、流星群は見ることができなかった。そして、家に戻ったら、見知らぬ人を泰輔は見て、功一は、両親の惨殺死体を発見する。
泰輔の記憶を元に、犯人の似顔絵を描いて、指名手配するが見つからず。
3兄弟は、身寄りがなく養護施設で保護され、成長する。
そして、14年後、大人になった3人は、静奈を武器に、結婚詐欺をして暮らす。
次なるターゲットは、とがみ亭の社長の息子、戸神行成だった。静奈は誘われたとがみ亭で食べたハヤシライスは、アリアケのハヤシライスとそっくりだったので、涙を流した。その味の -
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この本を読んでいたら、まさかの著者の訃報。
この読書習慣も著者の本をデビュー作から順に読みまくることから始まったものなので、とても思い入れがある。こうなったら、年内に読めていない残りの作品も読み尽くしたくなってくる。
東野圭吾さん、面白い作品をたくさんありがとうございました!これからも読みます!!
今作は思ったよりオカルト要素(?)もあるブラック色が強くて好みの作品だった。
最初こそ、自分が事故を起こしたくせに記憶喪失などと都合のいいことを言いやがってとモヤついており、その記憶が戻るタイミングもなかなか都合がいいところだが、それ以上に女の狂気がぶっ飛んでいて面白かった。恨みの目力というのは