東野圭吾のレビュー一覧

  • 流星の絆

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    ネタバレ

    悪人はいなかった

    犯人も含めて

    だから切ない
    だからこそ三人はみそぎを経て
    日の下を歩くことができる

    子どもの受難はつらい

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    2025年08月10日
  • 流星の絆

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    家族をテーマにここまで面白い内容にできるのか、とページをめくる手を止められなかった。
    家族は三者三葉でありながら、父の葛藤には共通点があるなど、読み終わってから作品について考察する時間がいちばん長かったぐらい引きずってしまった笑

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    2025年08月09日
  • プラチナデータ

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    これからこういう時代になる
    もしくはもうなっている
    そう考えさせられた
    最後スッキリはするもののすごくスッキリとまでは行かず若干モヤッとするところもリアルだなぁ、と

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    2025年08月08日
  • 流星の絆

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    悪女であるはずの(演じている)『しー』の心の変化、揺らぎ、葛藤、罪悪感、決断を通じて良心が表に出てきてしまうその過程が見処。
    それと、行成の懐の大きさが感動のポイント。これがなければ『しー』は救われなかったという意味では最大のポイントとも言える。

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    2025年07月27日
  • ダイイング・アイ

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    4.2/5.0

    一つの交通事故をきっかけに巻き起こる狂気の連鎖。交通事故の悲惨さと人生を破壊する悲劇の大きさを痛切に感じた。

    死者の乗り移りや催眠術など、事実なのか当事者たちの幻想なのか、はっきりしない描写は、それだけ交通事故の影響は当事者たちの今後の人生に執拗について回る、ということのメタファーだと解釈。

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    2025年07月21日
  • ダイイング・アイ

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    ハラハラドキドキの1冊。事故の記憶がなくなり、記憶を辿りながら真相が明かされていく。信じていた人からの裏切り、亡くなった人の不思議な怨念?何度も狙われる理由?真実に!!ストーリー展開が素晴らしい!流石東野さん。

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    2025年06月28日
  • 疾風ロンド

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    大学の医科学研究所から生物兵器である炭疽菌K−55が盗まれた。「雪山に埋めた。春になって雪が解け、温度が上がれば菌が散乱する」と犯人から脅迫状が来た。「埋めた場所を知りたければ3億円払え」と。しかし犯人は呆気なくも事故死してしまう。上司の東郷所長から炭疽菌を内密に回収するよう命じられた研究員の栗林は、息子とともにとあるスキー場に向かった。埋めた場所の目印は木にぶら下げたテディベア!しかし想定外の出来事が次々と起こり、最後の最後まで東野圭吾らしいどんでん返しが連続する。

    ここには警察も探偵も登場しない。極秘のうちに炭疽菌を見つけなくてはならないゆえに、捜すのは少し鈍い研究員の栗林。そしてうるさ

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    2025年06月26日
  • ダイイング・アイ

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    マネキン製造の技術進歩と催眠術とミステリー。悪は滅びるんだね、最終的に。安定の東野圭吾作品です。いつも楽しませて頂いてありがとうございます的な1冊です。

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    2025年06月15日
  • 流星の絆

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    ドラマ未視聴で、ここで評判が良かったので読みました

    中盤からグングン面白くなり、ラストは意外な展開で確かに面白かった

    兄弟で詐欺をする所が、こんな事をしても幸せになれないのに…と読み進める手があまり進みませんでした

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    2025年06月14日
  • プラチナデータ

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    映画を見たから読んだことあると思ってたけどなかったかも!
    しかもラストは映画と違う?映画見たのも随分前だからうろ覚え。
    プラチナデータとは何かっていうのがメインだと思うけど、神楽の心境とか丁寧に描かれてて、映画よりじっくり事件を追えた感じがする。

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    2025年06月11日
  • 流星の絆

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    分量は多いが読むだけの価値があり、続きを読みたくなる面白さ。兄弟愛が素敵。犯人の動きが解き明かされるシーンは、そうだったのか、!!と言わざるを得ない。よく作り込まれた推理小説です。

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    2025年06月08日
  • プラチナデータ

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    初めて東野圭吾の本を読みました。
    展開や正体はわかってしまう部分もありましたが、続きが気になってサクサクと読めました。
    かなり面白かったです。

    他の作品もたくさん読んでみたいと思いました。

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    2025年05月31日
  • プラチナデータ

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    国民のDNAを国家が管理する犯罪捜査システム。
    その開発者がある日殺害された…。
    システム運用担当者である神楽と刑事の浅間に降り掛かる疑惑と謎の猟奇殺人事件。

    真犯人とその裏に潜む巨大な闇とは?
    そして「プラチナデータ」とは?

    伏線の張り方と回収はお見事。

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    2025年05月17日
  • 流星の絆

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    ドラマ化された本作。
    惨殺された両親の敵討ちを誓った3兄妹の物語。
    犯人は意外と身近にいてびっくり。
    家族愛、兄妹愛が感じられる作品だった。

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    2025年05月16日
  • ダイイング・アイ

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    いつもながらに楽しい、東野圭吾さんの推理小説でした。
    一気に読めるので、勢いづいて、しばらくは読書欲が無理なく続きそうです。

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    2025年05月02日
  • プラチナデータ

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    本、映画を昔に見たきりで、久しぶりに電子書籍で読み直した。 どんな内容であったのか覚えていなかったので、初見のような気持ちで読めた。 多重人格者の話であったり、今のマイナンバーのDNA版の捜査システムの話であったり、人や社会のテーマが面白いなと思った。また幻覚の話もあり、どこからが現実の話なのかなと考えながら、2周読み返した。 闇は闇のまま終えるところも、無理やり丸く収めないのだなと現実味があった。

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    2025年04月16日
  • ダイイング・アイ

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    ネタバレ

    東野圭吾先生の交通事故から始まる事件を題材にしたミステリー作品。
    凄く怖っ!と思いました。登場人物は主人公の慎介を始めとして共感が出来ない人ばかり。人の弱みにつけ込んで取引を持ちかける人、自分の妻を忘れられないばかりにマネキンを作ろうとする男などなど。主人公も事故に対して、あまり罪悪感が無い(記憶喪失だったというのもあるが)のも、感情移入から遠ざかってしまう要因なのだなと思いました。そして瑠璃子の圧倒的な存在感が凄かったです。まさかの“催眠術”とは思いながらも、それが物語の軸にはならず、あくまでも人間の醜さに重点に置いていてそれによる因果応報劇がとても良かったです。最後にはゾクッとさせられるも

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    2025年03月30日
  • プラチナデータ

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    DNA解析によって犯人を特定するシステムを巡る刑事小説であり、近未来の日本社会をリアルに描いている点が非常に印象的だった。
    物語の核となるのは、国が国民を管理するために作り上げたシステムだが、その一方で上級国民は管理対象外となる仕組みが存在する。
    これはフィクションの設定でありながら、現実社会におけるマイナンバー制度のようなものを想起させ、強いリアリティを感じた。

    物語の中で、「管理対象外」とされたデータが「プラチナデータ」と呼ばれる。
    この設定は、平等をうたう社会の中で、実際には特権階級が存在することを暗示しており、読んでいて考えさせられた。
    特に、管理システムを作り上げた天才科学者と、シ

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    2025年03月26日
  • 疾風ロンド

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    よーしよしよし。
    だんだん読むスピードが戻ってきているのを感じる。
    それともこのシリーズが読みやすいだけなのか。


    前回の「白銀ジャック」に続き2作目の雪山シリーズ。
    今回は「とあるスキー場に隠された最悪の生物兵器を探し出せ」っていうのが話のテーマではあるんですが……。
    うん、何だろうね。
    前作に比べると絶妙に緊迫感がないんだよね。なんだろうねこれね、生物兵器だよ?どこに行ったか分かんないのを探し出さないといけないんだよ???
    なのに当の探さないといけない本人達がものすごーくのんびりしてるんですよね。
    しかもその生物兵器を奪おうとしてやって来る奴も何かどっか抜けてるんですよね。
    読みながらず

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    2025年03月15日
  • 疾風ロンド

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    おすすめ度 ★★★★☆
    どんでん返し度 ★★★☆☆

    今回は殺人とかもなく、秘密兵器を探す
    ハラハラドキドキ展開で
    読みやすく一気読みができた
    話の展開も長くなく、淡々と進んでいった
    ラスト1ページは笑いが起きた
    いい話

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    2025年03月07日