東野圭吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
■サマリー
・両親を殺された兄と弟、妹の3人の物語
・詐欺を生業として生き抜いてきた
・真犯人は意外な人物
■所感
617ページに及ぶ長編小説ではある。分厚い。
しかし、さすが東野さんである。
スラスラと読みすすめられて、ページをめくる手が
まったくもって止まらない。
両親を殺された3人の子供たちが主人公。
冷戦沈着で頭が切れる兄の功一、二十面相のような
弟の泰輔、容姿端麗な妹の静奈。
幼い小学生時代に両親を殺され、人生が一気に暗転したのに3人は、詐欺を働き協力し生き抜いていく。
そこが小説だなーと思う反面、詐欺師なのにも関わらず判官贔屓で頑張れと応援したくなる。
ラストへ向かって一気に話は -
Posted by ブクログ
大学の医科学研究所から生物兵器である炭疽菌K−55が盗まれた。「雪山に埋めた。春になって雪が解け、温度が上がれば菌が散乱する」と犯人から脅迫状が来た。「埋めた場所を知りたければ3億円払え」と。しかし犯人は呆気なくも事故死してしまう。上司の東郷所長から炭疽菌を内密に回収するよう命じられた研究員の栗林は、息子とともにとあるスキー場に向かった。埋めた場所の目印は木にぶら下げたテディベア!しかし想定外の出来事が次々と起こり、最後の最後まで東野圭吾らしいどんでん返しが連続する。
ここには警察も探偵も登場しない。極秘のうちに炭疽菌を見つけなくてはならないゆえに、捜すのは少し鈍い研究員の栗林。そしてうるさ