東野圭吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ兄妹の絆をテーマにした素晴らしい作品だった。それも「絆」の一言で表していいべきか悩むほどの尊さがある。
視点が定まっていないことで主人公たちの目的、他の人物から見た主人公たち、と様々な印象を受けながら読むことができた。一冊完結ものにしてかなりの文章量があった割に、最後まで飽きなく読めている。事件は壮絶なものだが、兄妹の会話などは心を温かくしてくれるため辛くなりすぎない。
ドラマは未視聴だが一定の評価や相関図は把握しているわけで、小説内では兄妹間の恋愛模様を匂わす描写はないし、個人的に最も不要であると感じた。一冊の最初から最後を通して、兄たちは妹の安全と幸せを第一に考えていた。それは流星を見に行 -
Posted by ブクログ
ネタバレかなり分厚い。だけど、ストーリーに引き込まれて一気読みしちゃった。
体感的に600ページもあったとは思えない。それほど没頭して読みました。
かなり序盤に傘の描写(ゴルフ練習の様子)が出てくるのだけど、そこから真犯人が判明するところは鳥肌ものだった。
そしてなにより、行成がいい男すぎる。
そりゃ静奈も惚れちゃうよ。
みんな茶色のジャケットや服を着てることが多かったけど、あれはハヤシライスが鍵だったからかな?とか思ったり。
タイトルの「流星の絆」のなかには、3兄妹の他に行成も含まれているんだろな。
彼らに明るい未来が待っていますように。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ追悼作棚を見かけて手に取る
DNA情報から容疑者を特定する捜査システムが開発され、その開発者とそれに難色を示す刑事の視点でストーリーが進行。
相対する2人だが、事件をきっかけに手を組み、真相に迫る。
ストーリー展開が早く、考える間もなくどんどん次が読みたくなる。感情を深ぼるような表現は少なく、情景描写が多いため、ドラマを見ているかのように映像が頭に浮かぶ。
今まで東野圭吾作品にあまり触れてこなかったが、これが本嫌いでも読める工夫というものか、さすがすぎて脱帽
最先端のテクノロジーに対する反抗と教訓という作者からの意図が大いに感じられた。