東野圭吾のレビュー一覧

  • 流星の絆

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    ネタバレ

    行成が人間的にできた人すぎて、こりゃ誰でも好きになります。

    最後の最後でひっくり返されるあの感覚は、なんど体験しても気持ちいい。まさか柏原警部が犯人とは。

    ハヤシライスのレシピが盗まれたものではなく父親が売っていたことにはなんだか少し悲しくなった。料理人としての意地やプライドがあったろうに。50万以上の価値があったろうに。

    兄弟の絆と、自首をして真っ当に生きようとする誠実さに気持ちよく読み終わることが出来た。
    行成がプロポーズに、初期の作戦である指輪を絡ましてくるところにはにやけてしまった。

    兄弟3人いつまでも仲良くすごしてほしい。

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    2025年08月23日
  • 流星の絆

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    久しぶりに東野圭吾の小説を読みました!!この本は何者かに両親を惨殺された3兄妹は復讐を誓う。そして14年後、復習をするチャンスがやってきて、、、という少し重めの話です。この本はミステリーでもありながら兄妹の深い絆も描いています。あらすじを読んでみると互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きると書かれていてあらすじだけでもう辛い。内容もしっかり読んでみると面白くて最後は感動ですね。ミステリーとしても楽しめるし兄妹の絆も素敵だし最高の1冊でした。

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    2025年08月06日
  • 流星の絆

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    ネタバレ

    二宮和也主演ドラマの原作、ということはずっと知っていた
    ただドラマ自体は見たことはないし、ドラマになるくらいだから面白いんだろうなとは思いつつ今まで読んだことはなかった
    読んだことがないこともドラマを見たことがないことも後悔するほど好きな作品だった

    詐欺行為を働いている三兄妹は犯罪者ではあるものの、彼らなりのモラルを守っているような歪な部分がある
    両親を殺した犯人に対しても「警察に捕まって欲しい」と思っており決して彼ら自身で犯人を殺したい、とは思っていないその妙な爽やかさが印象に残った

    物語のラスト、行成と静奈のシーンで行成が言った「僕もあなたたちと絆で繋がれていたい」という言葉は
    三兄妹

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    2025年08月01日
  • 流星の絆

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    ずっと積読されてた1冊。東野先生はいつも読みやすいです。後半に行くにしたがって、ページが減っていくのが残念に思うほど、引き込まれる作品。3兄妹の絆がほんと素敵。

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    2025年08月01日
  • 流星の絆

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    ミステリーではあるのに、こんなに感動する本に初めて出会った。ただ東野圭吾さんの作品が好きだからとかではなく、最高。600ページ以上ある少し長めの作品でありながら、次々に展開していき少しも飽きることなく読み進められた。色んな人の視点で読めるのも面白い。

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    2025年07月22日
  • 流星の絆

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    何年もずっと積んでいた名作。
    いよいよ読んでみた。
    洋食屋「有明」の三兄弟は、こっそり流星群を見に行きますが、家に帰ると両親が惨殺されていました。

    大人になった3人は、詐欺を働いて力を合わせて生きていましたが、ターゲットにしたレストラン経営者の御曹司である戸神行成が、犯人の息子である可能性が浮上します。

    頭の切れる冷静な司令塔の長男、功一。
    役割を演じるのが抜群に上手い次男、泰輔。
    美貌によりターゲットの理性を狂わす妹、シーこと静奈。
    14年前の事件の日の夜、裏口から出ていく男と、レストラン「とがみてい」にいたオーナーの戸神成行の顔が一致していたのだ。
    さらに、「とがみてい」でだしているハ

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    2025年07月15日
  • 流星の絆

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    結末を知っていても何度でも読み返してしまう作品。ミステリーなんだけど、切ないのは東野圭吾ならではかと。

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    2025年06月16日
  • 流星の絆

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    小さい頃に読んだ東野圭吾作品で唯一内容を思い出せなくて悶々としていたので15年振りくらいに再読。
    文体は難解な言葉が使われておらずシンプル。それながら、序盤の伏線回収と終盤の怒涛でどんでん返し、そして結末。
    すべてがきれいに整った作品です!

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    2025年05月29日
  • 容疑者Xの献身

    購入済み

    とてもおもしろかった

    東野圭吾さんの小説を読んでみたくて、初めて読んだ作品が「容疑者Xの献身」でした。最初から最後までハラハラして、おもしろかったという言葉が頭の中に広がっています。また、東野圭吾の作品を読みたいと思いました。

    #ドキドキハラハラ #切ない #深い

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    2025年05月24日
  • ダイイング・アイ

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    映像が頭の中に浮かんでくるような表現が美しく、最初から引き込まれるような、次の文章を欲したくなるお話でした。
    結末はやはり想像のかなり先を行ってました。
    面白かった。

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    2025年05月02日
  • ダイイング・アイ

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    かつて自分が轢き殺した女性の目が忘れられない…。
    人を轢き殺してしまった人は忘れようとするが、遺族からすると、忘れること自体、有り得ないし、まして夢を持つなんて。大切な人を殺されて、復讐したくなるのは当然だと思う。謎の女、瑠璃子に誘惑され、関係を持ったときは目先の快楽に溺れていた慎介だが、段々、瑠璃子の存在に疑問を抱く。魔性の女というのはこのような女のことをいうのだろう。目で心を射抜き、自分の好きなように操る。心の魔術師のようだった。江島の狡猾さには恐ろしさを抱き、木内も身代わりにされていたとは。同じ身代わり同士の結託も凄いが、最後に慎介が瑠璃子に助けられて少し救いがあった。江島は、自業自得だ

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    2025年04月24日
  • ダイイング・アイ

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    面白過ぎ。一区切りの最後に必ず面白いセリフで終わるので、どんどん読みたくなる。東野圭吾は裏切らない。

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    2025年04月19日
  • 白夜行

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    白鳥とコウモリを読んでから見た。あっちは被害者の娘と容疑者の息子だからこれとは違うが、この本があったからこそ白鳥とコウモリが輝くのだと思う。太陽を失った雪穂がどう生きていくのか、今まで通り何事もなかったようにできるのか、或いは・・・

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    2025年03月25日
  • プラチナデータ<ライト版>

    購入済み

    期待通り

    東野圭吾さんの作品は私が好きで何冊か家にあるんですけれどもこのプラチナデータも期待を裏切らなくて面白かったです

    #深い #ドキドキハラハラ

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    2025年03月03日
  • プラチナデータ

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    次の展開が気になりすぎて、読破してしまう良本。東野圭吾さんの展開が素晴らしすぎる。
    右脳と左脳、どちらも大事なはずだが、説得力を担うのは左脳的なことが多い。論理的に組み立てられた、犯罪を減らすプログラムの欠陥による難解な事件を紐解きながら、心とは、芸術とは、その大事さと力について感じることができた。恋人同士、親子同士の切ない愛も味わった。
    小説の中の真っ直ぐな刑事さんはいつも頭が良くて人情的で不器用だ。こういう人が現実世界でいなくなりませんように。

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    2025年03月03日
  • プラチナデータ

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    「未来屋書店」40周年キャンペーンの帯付きで棚に陳列されていた本。『プラチナデータ』というタイトルからして、理系の東野圭吾さんならではの話が読めると思ってワクワク。確かに最新のDNA捜査システムが絡んだ話ではあるが、読んでみると意外な面白さがある。人間の複雑な心理や、全く最新技術に頼らない逃走劇など。小説なので(当たり前だが)画像や絵は描かれていないのに、田舎町を逃げ回るあたりは本当にハラハラどきどき。泥臭いという感じさえする人間模様。最後まで犯人はわからなかった。意外な人物に「え?」と驚きつつ、一瞬にして「あ~なるほど」とすべての伏線が回収された。

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    2025年02月08日
  • 容疑者Xの献身

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    むちゃくちゃ切ない…。映画を先に観ていたので脳内は同キャストで再生される。映画には映画の良さはあるけど、やはりそれではわからない心理描写などがあり、小説の素晴らしさを改めて感じる。

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    2025年10月19日
  • 疾風ロンド

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    人間模様が全くイライラしない!!

    雪山でのドタバタミステリー
    残り数ページになった頃、どうやって片付けるつもりだろう…
    と思いながら読みました。
    読んでよかった!と思えた

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    2025年02月06日
  • プラチナデータ

    QM

    購入済み

    久しぶりの東野圭吾作品。
    あなたが犯人でしたか、、、という気持ち。
    DNAを使った捜査ってそんなに国民の反感を買うものだったっけ?って思ってたら10年以上前の作品で納得。

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    2024年11月07日
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    素晴らしい作品!やっと読みました。かなりの間、積読してしまっておりました。いやー、やっぱいいですね東野さん作品は。読み易さは勿論のこと、どれも素敵なストーリーで本当に楽しめました。過去と現在(現在と未来)を繋ぐナミヤ雑貨店の郵便受けと牛乳受け。設定としても、単純なタイムスリップやタイムリープとは異なり、手紙のやりとり且つその手紙は悩み相談限定というところが秀逸な設定だなと。ひとつひとつの話しも入り込めますし、相変わらず全てが繋がっていく感じがとても素晴らしい。またひとつ好きな作品が増えました。

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    2025年11月17日