東野圭吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ドラマか映画か、忘れたけれど
何かの映像化作品でみたような記憶も…。
でも、どうなったか忘れていたので
改めて書籍で読んでみた。
悩み相談の手紙の往復が、
過去と未来を行き来するという
SFファンタージ作品。
近くの誰かには話せないけど
誰かに相談したくなる悩みを抱えた時、
その頼り先としてナミヤ雑貨店があった。
何人もの人々の悩みの手紙。
真摯に向き合ったナミヤ雑貨店からの返事。
時代を経て彼らがどんな人生を歩んだか。
他人の人生に強く関わったことにより
死が近づくときナミヤさんは不安を覚えた。
人は何を大切に決断し、生きるのか。
この奇跡の物語がなぜ起きたのか。
その元となるも -
Posted by ブクログ
ネタバレ2025年 43冊目
悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空を超えて過去から投函されたのか?3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが…。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるか!?
感想(⚠️ネタバレを少し含む)
空き巣でありながら根は優しい三人の、配慮に欠けた愚直な手紙によって、相談者が勇気づけられ、精一杯生きていく姿がとても印象に残った。また、雄治がどんなにふ -
Posted by ブクログ
東野圭吾の作品は大御所的なものはだいたい読んでいるけれど、小粒なものはあまり食指が動かず読まずじまいのものが多い。でもせっかく上梓してくださっているのだから、これからはそういうのも読んでいこうと思っている昨今。
で、今回はこちら。
なるほど、なるほど。人によっては本書をホラーと称する人もいるようですが、こういうスピリチュアル的なものを東野圭吾はふとした折に書くよね。念とか残滓とか。
荒唐無稽と思う一方で、あまりに強い念が残るとこんなこともあるやもしれない…そんなふうに思わせる筆力がさすがです。だって、怖かったもの、あの魔性の女。
あまりに多い性描写と、彼女は結局何がしたかったのかが最後ま -
Posted by ブクログ
今まで読んだ東野圭吾作品はミステリーや刑事もの、殺人や事件が起きる小説ばかりでした。
東野圭吾の書く、幸せな、ファンタジー小説ってどうなんだろうと興味を持ちながら読み始めました。
何の違和感もなく、物語に没入でき、最後まで読み進め、ラストの感涙。
物語は、夜中に、もう閉店した雑貨店に3人の若者が逃げ込んできます。明け方まで身を隠して明るくなったら逃げようと画策。
すると、シャッターの郵便口から手紙が舞い込む。かつてここに住んでいた爺さんが悩み相談を受け付けていたらしいことが判る。ここから過去と現在が交錯した不思議なやり取り、そして意外な事実が判ってくる。
過去と現在が交錯した内容で、過去に