井原忠政のレビュー一覧

  • 三河雑兵心得 : 2 旗指足軽仁義

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     旗指足軽となった茂兵衛。今回は鉄砲で撃たれ、大怪我をするが一命はとりとめた。
     足軽の身分の者が、いくさで戦う様が、詳細に書かれている。
     手柄をたて、二十四歳で徒侍となり、十名の足軽を手下に持つこととなった茂兵衛。
     北には武田信玄が控えていて、まだまだ、困難が待ち受けている。
     面白かった。次巻の足軽小頭となった茂兵衛の活躍が楽しみだ。
      

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    2023年08月20日
  • 長島忠義 北近江合戦心得〈二〉

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    この作家、今シリーズ化しているのは三河雑兵シリーズ、熊撃ちシリーズ、そしてこれ。他にも出しているのだろうか?すべて、実に臨場感あふれる面白みの濃い作品群。

    浅井長政の家臣だった弓の名手与一郎は、お市の方の子供の保護に失敗しながらも晒されていた首を奪取。

    今は秀吉の足軽となっている。

    秀吉側の情報もよくわかり、最後は人の魅力とその才知によるものだなぁ〜〜と納得。

    方向性の別々なシリーズ、あわせて読むと面白さが増大!
    今回の回は、一向宗との戦い。
    信長は多くの親類縁者を殺され、一線を越えてしまう。

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    2023年08月01日
  • 三河雑兵心得 : 6 鉄砲大将仁義

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    シリーズ第六弾。

    国境の砦番から浜松城へ呼び戻された茂兵衛。
    百人余りを率いる立場になり、鉄砲頭として活躍する(こき使われる)ことになる。
    武田滅亡から本能寺まで、茂兵衛の目を通してみる戦国の世を今作でもたっぷり楽しめた。

    茂兵衛の家康への心の声も、とても面白い。
    百姓あがりの茂兵衛には、侍の義がどうしても理解できないが、自分の身の回りの人のためになら命を張れる、というのは非常に共感できる。

    早く次が読みたい。

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    2023年07月19日
  • 三河雑兵心得 : 5 砦番仁義

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    シリーズ第五弾。

    徳川はこんな風に、武田と織田と国内の揉め事と、色々悩まされながら戦国の世を歩んでいたんだなと、茂兵衛の目を通して改めて感じることが出来る。
    今作では、信康切腹までの流れが描かれていて、現在のドラマとは違って腑に落ちる気がした。

    茂兵衛が猟師を道案内とし、山奥の城塞では足軽たちを連れて猟をさせ、鍛錬と気晴らしと獣肉での栄養補給を考えるのは、とても面白い。
    茂兵衛が人をまとめていく才能を発揮していくので、ますます出世していきそうだ。

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    2023年07月17日
  • 殿様行列 人撃ち稼業(二)

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    試しに撃った貼り付け獄門の小僧。しかし、不審に感じた本多圭吾という同心が探りを始める。

    水野、鳥居耀蔵から悪人と言われた老中を撃ったあと、玄蔵は心身に異常がおこる。

    動物でなく二人も人間を撃ったという事実とその達成感に自分を疑うのだった。

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    2023年07月14日
  • 人撃ち稼業

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    ベストセラー「三河雑兵心得シリーズ」の作家。
    新しいシリーズ。

    丹沢の山奥で、腕利の漁師として家族と仲良く幸せに暮らしていた玄蔵だったが、知人が漏らした秘密、妻が隠れキリシタンという情報ゆえ、ある人物から家族を人質に人殺しを命じられる。

    家族を守るため、精一杯をするのだが。

    そんな状況でも人を観察する玄蔵の強かさや逞しさは、読んでいて気持ちが持っていかれる面白さ。

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    2023年07月14日
  • 三河雑兵心得 : 4 弓組寄騎仁義

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    茂兵衛が騎乗の身分になり、段々と出世し始めた!

    徳川と武田の攻防も目が離せないし、茂兵衛に嫁が出来たので、これからまた男として一歩一歩大きくなっていくのも楽しみ。

    これは、シリーズ物の醍醐味。
    戦国時代を堅苦しくなく読めて、歴史好き以外の人にも楽しめそうだし。
    お気に入りのシリーズになっています。

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    2023年07月04日
  • 三河雑兵心得 : 3 足軽小頭仁義

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    足軽茂兵衛は、十名の足軽を従える小頭となった。

    そしてついに、武田軍が遠江へと進軍してくる。
    一言坂から三方ヶ原の戦いまで、茂兵衛と一緒に戦っているかのように、引き込まれて一気読み。

    そして三方ヶ原、茂兵衛の恩人である夏目次郎左衛門と大久保四郎九郎の最期が描かれ、茂兵衛と共に涙が込み上げてしまう…。

    早く続きが読みたい。
    茂兵衛は次は騎乗の身分となるらしいので、それもまた楽しみ。

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    2023年05月22日
  • 三河雑兵心得 : 2 旗指足軽仁義

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    面白い。超リアルな戦国もの。時代劇としての、ヒロイックなものではなく、悲惨さや、武将の等身大の人間臭さも描かれる。その中での仲間、立身などの物語としての面白さもある。

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    2023年05月03日
  • 三河雑兵心得 : 5 砦番仁義

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    ネタバレ

    良い。
    相変わらず、戦国時代のいくさの描写が具体的で良い。
    家康の息子は、信長の都合で亡くなったと思っていたが、家康の思惑もあった説もあるとは知らなかった。

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    2023年04月29日
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義

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    今までにない足軽の視点から、戦国の気風や戦闘の実態が生々しく描かれる。
    どうする家康ともリンクしていて、面白い。
    これから、如何に主人公が出世していくか、楽しみ。

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    2023年04月17日
  • 三河雑兵心得 : 11 百人組頭仁義

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    百人鉄砲隊を率いる茂兵衛だが、侍大将になることができなかった。後に本多平八郎から、茂兵衛が真田方に捕虜になったことが、昇進を阻む一因と知らされる。当時の慣習からすれば仕方ないかも知れない。秀吉が出した惣無事令の最中、何故北条方は戦を仕掛けるのか? 真田に挑発されたとは言え、家=国を滅亡に向かわせる暴挙だが、その時代の武士道を考慮すると、それもむべなるかな。

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    2023年04月13日
  • 三河雑兵心得 : 11 百人組頭仁義

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    植田茂兵衛は、昔からの譜代衆に疎まれ、侍大将への出世とはならなかったものの、小荷駄隊をもつ鉄砲百人組頭となる。家康の信頼厚く、自由に動き回る事の出来る部隊となったのである。
    豊臣秀吉の天下統一も目前となり、北条を取り巻く情勢が緊迫してくる。

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    2023年04月10日
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義

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    三河武士団は極端に読み物が少ない気がする。
    やはり地味な印象があるからか?
    そこで出世と言われてもイメージが湧かなかったのだが 生まれ故郷の村を追われ最下級の雇われ足軽からスタートする主人公。
    しかも三河一向一揆側ってそりゃ負け戦やん。
    なるほど、そっち側ならいくら手柄をたててもチャラに出来て次巻もスタート地点から書ける。
    上手いこと塩梅したなぁ。

    当時の武士団事情とか武器 戦いかた等々が詳しくしかもさり気なく語ってあり凡百の娯楽系戦国物とは一線を画す印象。
    まあ面倒くさいからその部分は読み飛ばすんだけど

    ラストもとても良い。これは当たりだった。

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    2023年04月09日
  • 三河雑兵心得 : 10 馬廻役仁義

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    植田茂兵衛は生きていた。真田源三郎の戸石城の土牢に囚われていた。茂兵衛の勇猛さに感嘆し、源三郎に殺される事なく、手厚く生かされていた。
    地震の際、源三郎に逃がしてもらい、茂兵衛は浜松城に逃げ帰る。戻った源三郎を徳川家康は、欲と恐怖の薄い茂兵衛を信頼し、馬廻衆として、家康側近として側近くに仕える事となる。
    徳川家康は、大阪方と融和することを決断し、豊臣秀吉と面会することとなる。

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    2023年04月09日
  • 三河雑兵心得 : 9 上田合戦仁義

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    小牧長久手の戦いの後始末で家康の次男於義丸を大阪まで護衛し、秀吉と面会した茂兵衛。秀吉の迫力に圧倒され、刺し殺す事もできない。
    北条との関係を考え、沼田を真田昌幸からとりあげようと画策する家康。茂兵衛は、真田昌幸のもとへ日参し、情報収集を試みるも、煙にまかれ、ついに上田合戦が勃発、殿軍として奮闘する茂兵衛は、最後に単身、敵の陣中に突撃する。

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    2023年04月08日
  • 三河雑兵心得 : 6 鉄砲大将仁義

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    浜松城に呼び戻され、立派なら侍大将となった植田茂兵衛。
    武田の甲州征伐が始まり、内応を密約した穴山梅雪の寄騎として行動する。
    織田信忠に気に入られる一幕もあるなか、本能寺の変が勃発する。

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    2023年04月05日
  • 三河雑兵心得 : 11 百人組頭仁義

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    100人の鉄砲隊の頭となった茂兵衛。
    百姓上がりを嫌われ侍を部下にする侍大将にはなれなかった。

    信長が死に、秀吉の天下となり、家康は秀吉と戦うか、恭順するかで迷うも、今戦う時期ではないと判断。

    親戚となった北条の動きが危うい。
    本田平九郎の娘と、真田家の三男、源三郎の結婚をなし、徳川と真田の距離を縮めることに。

    だがこの裏で、秀吉は北条を滅ぼそうと真田昌幸と企んでいたのだった。

    力技でのし上がった時代は過ぎ、陰謀と罠の時代に入ろうとしていた。

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    2023年03月31日
  • 三河雑兵心得 : 4 弓組寄騎仁義

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    先手弓組筆頭寄騎となった植田茂兵衛は、徳川家康の縁戚である上司の松平善四郎の姉を嫁に迎えることになる。
    武田信玄亡きあとの武田勝頼は、遠江に侵攻を開始する。
    東三河衆で、あまり接点のない松平伊忠の麾下で、武田勝頼との長篠城での戦いに参加する。

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    2023年03月31日
  • 三河雑兵心得 : 2 旗指足軽仁義

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    ネタバレ

    前作で百姓から足軽になった茂兵衛が、今作では本多平八郎の旗指足軽になった。
    ちょうど大河ドラマで家康をやっているので、俳優さんの顔も浮かんできたり…。
    なかなか落とせなかった掛川城、下っ端の茂兵衛たちの目から見るのがやはり面白い。

    ここまで無欲だった茂兵衛が、後半ある事をきっかけに「ほうだら。今後はがつがついくら。貪欲に出世をめざしてやる」と出世を目指すことになる。
    でもきっと茂兵衛らしい優しさや、大らかさは失わずにいてくれると思う。

    続きを読むのがとても楽しみ!

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    2023年03月30日